青雷の光る秋
- シェットランド島四部作 (4)
- シェトランド諸島 (7)
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小説としてはよくできていると思います。 | ||||
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アンクリーブスの作品はもれなく読んでいます。新たな展開を期待!! | ||||
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青雷って何て読むのかね。Blue Lightning だから稲妻の光る秋の方がわかりやすいけど、青を入れたかったんだろうね。2013年当時はシェトランドに興味なかったから読むのを後回しにしてたら、もう今では手に入りにくくなってしまっているんだ。ヴェラ 信念の女警部(なんかダサいタイトルだな)を見て、俄然アンクリーヴスをチェックしようとシェトランドシリーズを読み進めたが、映像作品の方が圧倒的に良かったな。 今回の話は途中までなんかコージーミステリー、アンクリーヴスでない別の作家のミステリー小説を読んでるような気分だった。 そして今回も前回の野兎を悼む春でも、好感とか親近感を持つキャラクターが殺される。今回は2人目、前回は1人目。それはそうかもね。いい人だったら、何であの人がってなるから。ただ今回なぜJが殺されたかは誰にでもわかるように描かれている。 それにしても読む前はバードウォッチャーのキャラクターに期待したけど、みんなハズレだなぁ。容疑者ばかりだからか、魅力的な人物がいない。 ペレスが、尋問する相手について全員イングランド人で勝手がちがう苦労に触れてたけど、なんかそういうのがちょっと印象に残った。引き続き、水の葬送を読もう。 | ||||
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何?この展開は。 こんなことある? やってくれましたね、アン・クリーヴスさん。 それにしても、必要だったのか、ここにきてのこの大ナタは! いや、必要だったのだ、少なくとも私はそう思っている。 ここで正直に書くと、私はこの〈シェトランド四重奏〉、確かに面白くなかったわけではないけど、なぜか主人公とその恋人のイチャイチャ振りが好きになれず、作品の出来としても〈エーランド島4部作〉ほどの重厚さはないなあと思っていた。 更に別のシリーズがあるらしいけど、もういいかなあと。 だが、最後まで読み終えて、ペレスがキャシーを「義母と娘のブルース」よろしく(こっちは義父?と娘ということになるが)育てることになるらしいこと、しかも、既に刊行されているシリーズは、そのシチュエーションでの続編となることを知って俄然読む気満々になった。 結局、人気ミステリーシリーズの探偵役は不幸設定なのが定番なのだ。 エーランド島のイエルロフ老船長しかり、警部ヴィスティングしかり、特捜部Qのカール・マーク警部補しかり、「その女アレックス」のカミーユ・ヴェルーヴェン警部なんかひど過ぎる。 決して、ジミーやフランのキャラが嫌いなのではないのだが、これまで何となく物足りなかったこのシリーズに対する気持ちがようやくこれで収まるところに収まったという感じである。 そういう訳で、この四重奏、私の順位は、上から「大鴉の啼く冬」、本書、「野兎の悼む春」、「白夜に惑う夏」ということになった。 「大鴉…」と本書は甲乙つけ難いが、ミステリー的には大鴉、ストーリーの衝撃度では本書という感じかな。 | ||||
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犯人がほぼ二人に絞られ、そこに警察が二人もいながらなんも警戒しない。ありえない。 ペレスとサンディはメヂアに徹底的にたたかれ、署内でも指弾されねばならない。 | ||||
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と、フィクションなのにやりきれない思い。本当にひどい。悪天候で外部との行き来ができず閉ざされた島。そこに集まったバードウォッチャーたちの閉ざされた意識や人格。とても自然を相手に活動している人間とは思えない考え方、行動です。自然に対してそんな向き合い方しかできない人たちを相手に、今回もペレス警部が悩みながらじっくりと捜査を進めていき、父親が絡んできたときは、どんな恐ろしい展開になるのだろうといっしょに苦しくなりました。冒頭の「遺書」という言葉が最後にあゝいう形で繋がっているなんて…。 | ||||
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