危険な男



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    初公開日(参考)2021年01月
    分類

    長編小説

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    危険な男 (創元推理文庫)

    2021年01月28日 危険な男 (創元推理文庫)

    私立探偵を営む、海兵隊あがりの元警官ジョー・パイクは、銀行の帰りに窓口の女性イザベルの誘拐現場を目撃、彼女を救い、二人組の犯人を警察に引き渡した。ところが一件落着と安心したのも束の間、犯人が保釈されてしまった。それを知ったイザベルは、また狙われるのではないかと怯え、パイクの電話にメッセージを残し失踪する。だが、二人組は保釈直後に殺害されていた。パイクはイザベルの行方を追うが……。人気シリーズ最新刊。(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点9.00pt

    危険な男の総合評価:8.88/10点レビュー 8件。Aランク


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    全1件 1~1 1/1ページ
    No.1:
    (9pt)

    絵に描いたようなアメリカン・ハードボイルド・ヒーロー

    コール&パイク・シリーズの2019年の作品。シリーズには欠かせない脇役・パイクを主役にした、正統派のハードボイルドである。
    銀行に立ち寄ったパイクは窓口係のイザベルが誘拐される現場に遭遇し、彼女を助け出し、2人組の犯人を警察に引き渡した。ところが数日後、2人組は釈放され、不安を覚えたイザベルはパイクに話したいことがあると伝言を残したのだが、その後は姿が見えなくなった。2人組がまたイザベルを誘拐したのかと思われたのだが、なんと2人組は殺害されていた。警察からは2人組殺害の犯人ではないかと疑われ、否応なくイザベルの行方を探すことになったパイクは、執拗にイザベルを狙う謎の集団を相手に相棒・コールの助けを得ながら果敢な戦いを挑むのだった・・・。
    銀行の窓口係の若い女性に過ぎないイザベルが、なぜ誘拐されるのか? ストーリーの本筋はイザベルの行方探しとその背景の解明で、アメリカンPIハードボイルドの王道を行く展開である。それでも最後まで飽きさせないのは、なんと言っても主人公パイクのかっこよさ。寡黙な武闘派で、しかも熱いハートの正義感という絵に描いたようなヒーローである。ただひたすら、それを楽しむだけで本作を読む価値がある。
    シリーズ愛読者はもちろん、すべてのハードボイルドファンにオススメする。

    iisan
    927253Y1
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.7:
    (4pt)

    これはちょっと

    悪くはないけどよくもない。主人公はほぼ無双で、危機らしい危機はない。ヒロインがいまいち魅力がなく、ラスボスがしょぼすぎました。
    危険な男 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:危険な男 (創元推理文庫)より
    448811508X
    No.6:
    (4pt)

    タフガイは常に・・・

    袖を切り落としたスェットを着て腕には刺青。なんか、ステレオタイプなんだよな。リーサルウェポン初期のメル・ギブソン? でもね、タフガイは常にこんな感じでいいんだよ。だって、読者が求めているのはそれだから。実は直前の特捜部Qの「アサドの祈り」を読んでいたんだけど、ページを捲るスピードが遅いのよ。何かと遠回りしている感じで。それに比べて、本作のスピード感。あっという間に読了してしまった。登場人物の描写がステレオタイプであろうと手抜きはないからだろうし、行動が全てだからだ。ミステリーやサスペンスなのに、くどくどとした小説に疲れたあなた、こういう小説を"Page Turner"と言うのだと実感できるよ。
    危険な男 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:危険な男 (創元推理文庫)より
    448811508X
    No.5:
    (5pt)

    アクション海外ドラマ好きにオススメ

    今回の主役はパイクの方。エルヴィスの武闘派の相棒は影のようにオペレーションを完遂する典型的古典ヒーロータイプ。
    やはり彼のみでは間が持たないらしく、おなじみの情報提供者のジョン=チェンにもピンチが(笑)。
    ロバート=クレイスの作品は海外ドラマを観ている感じでサクサク読める。
    危険な男 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:危険な男 (創元推理文庫)より
    448811508X
    No.4:
    (5pt)

    全ての翻訳を期待して

    コール&パイクものは、『モンキーズ・レインコート』から読み続けているが、今回はパイクが主役。無口で謎の男だが、彼の経歴として、国防総省のTS/SCI取扱許可証を持っていること、そして人質救出のため国防総省にこういう人物を送り込んで欲しいと誰もが思う男だという。コールの協力を得て拉致された女性を救うストーリーは、アクションの展開もありハラハラドキドキで、まるで映像が目に浮んでくるようだ。ラストもパイクらしく締めている。本当に面白い!コール&パイクシリーズの未翻訳巻が早く出ることを強く望んでいる。
    危険な男 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:危険な男 (創元推理文庫)より
    448811508X
    No.3:
    (4pt)

    続編もう待ち遠しい

    ロバートクレイスの四冊、全て読んでいますが、これが一番。シリーズ物として、つぎがとても待ち遠しくなりました。なにがいいんだろ?ロサンゼルスの雰囲気かな?カフェンガ通りって訳して欲しかった。
    危険な男 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:危険な男 (創元推理文庫)より
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