(アンソロジー)
伝染る恐怖 感染ミステリー傑作選
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新型コロナの世界的大流行で今、感染、パンデミックに関する小説、ミステリーが注目を浴びています。 パンデミックを描いた小説としては、ペスト、復活の日、首都消失、など多くの名作がありますが、 本書は、感染に関する短編ミステリーを集めたアンソロジーになっています。 収録作品は、 1:赤死病の仮面(E・A・ポー) 2:瀕死の探偵(A・C・ドイル) 3:悪疫の伝播者(R・A・フリーマン) 4:空室(マーキー) 5:南神威島(西村京太郎) 6:疫病船(皆川博子) 7:叫び(梓崎 優) 8:二週間後の未来(水生大海) です。 1は、ポーの中でも有名な作品で、赤死病は、黒死病を連想させますが・・・。 2、御存じシャーロック・ホームズが出てきます。苦力病とはいったいどのような感染症だったのでしょうね? 3、蚤、シラミが出てきます。バイオテロの元祖?? 4、この小説のアイデアは、多くの映画などで引用されています。 ヒッチコック、最近では、飛行機で子供がいなくなるという映画もありました。 5、感染症というより、地方の僻地の閉鎖性、風習が怖いですね!” 6、戦後の帰還船で同じような問題が起こったようで、それをヒントにし書かれているのでしょう。 7、8は比較的最近の短編です。 1は別格として、私見ですが、4、5、6が私のベスト3かな! | ||||
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