樹液少女



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初公開日(参考)2016年01月
分類

長編小説

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樹液少女

2016年01月22日 樹液少女

すべての動機は、その暗号に隠されている復讐と耽美と追憶のゴシック・ミステリ。失踪した妹を捜す男が迷い込んだのは、磁器人形作家の奇妙な王国。雪に閉ざされた山荘に招かれた4人のコレクターの前で、無残な遺体が発見された。誰が何のために? 次の標的は? 鍵を握るトランプコードの秘密を知ってしまった者の運命は……。平成生まれの新鋭による新潮ミステリー大賞受賞後第一作。(「BOOK」データベースより)




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樹液少女の総合評価:6.00/10点レビュー 2件。-ランク


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No.2:
(3pt)

微妙だな~

吹雪によるクローズドサークル、ビスクドールのまがまがしさ、そして暗号と、素材的には魅力があるのだが、全体としては微妙。
ホラーが苦手だが、ビスクドールが使われているので、もう少しホラー的な要素があってもいい気がする。暗号も深くないし、舞台となる架神邸に集まる面々の胡散臭さがイマイチなので、クローズドサークル独特の恐怖感もない。
謎解きそのものは、スパッと割り切れていいのだが、読後感がモソっとした感じだ。
樹液少女Amazon書評・レビュー:樹液少女より
4103380128
No.1:
(3pt)

合わせ技?

ひとりの青年が、吹雪の山で遭難しそうになる導入部は、とても魅力的です。
期待して読み進んだのですが、登場人物がみな記号にすぎない、とわかってくるにつれ、しらけてきました。
中盤はけっこう、かったるかったです。
事件が起きて、続いて、やがてクライマックスとなる。
で、物語が終わったあとで、探偵が静かに推理を語る。
という構成になっています。

ミステリとして、暗号を含め、いくつかの仕掛け・トリックが合わさっています。
たぶん、著者としては、「合わせ技 一本」を狙ったのでしょう。
しかし、ごちゃごちゃとした印象が強く、「合わせ技 有効」くらいにしか感じられませんでした。
探偵の推理も、物語が終わった後なので、説明をくっつけた、という印象です。
物語のなかで推理を語る、というのは、むつかしいのでしょうか。

私の評価は星三つです。
本格推理小説の好きな若い方なら、もう少しよい評価を与えるかもしれません。
逆に、パズル小説は苦手、という人にとっては、あえて手を出す必要のない作品かと思います。
樹液少女Amazon書評・レビュー:樹液少女より
4103380128



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