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姫君よ、殺戮の海を渡れ



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【この小説が収録されている参考書籍】
姫君よ、殺戮の海を渡れ (幻冬舎文庫)

姫君よ、殺戮の海を渡れの評価: 7.33/10点 レビュー 3件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.33pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(10pt)

姫君よ、殺戮の海を渡れの感想

結構な厚みがあったが、一気読みできた。

前半と後半で全く別の話。後半の展開は凄まじい。
初読みの作家だが、恐らくこの作者にしか書けないだろう。

物語の最後の最後でタイトルの意味を理解できる。
『姫君よ、殺戮の海を渡れ』

衝撃的な真相は救いがなく、間違いなく人を選ぶ作品であるため、安易に他人に勧めることは躊躇われる。

しかし私はこの作品が大好きだ。これほど記憶に残る本に出会えたのは久しぶりだ。

白木
E14BRDSB
No.1:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(10pt)

姫君よ、殺戮の海を渡れの感想

著者の凄さを実感出来る良作である。

作品は600ページを越える長作。しかし、無駄な章で分けることなくテンポ良く読み進めることができる。

中盤までは誰もが一度は経験したことがあるであろう、青春時代の一幕。

しかし、400ページを越えた辺りから物語は急展開する。詳しくは書かないが、なぜイルカなのか?なぜイルカではなければならなかったのか?

結末は強引に持っていった感は否めないが、著者の力が存分に発揮された良作です。

本の分厚さに圧倒されるが、一見の価値あり。

kuni
BFTZ5YIF

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