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姫君よ、殺戮の海を渡れ
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姫君よ、殺戮の海を渡れの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.44pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全9件 1~9 1/1ページ
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この作者は良い | ||||
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この作者がわりと好みなので手にとってはみたものの、進展なくダラダラと続く前半にうんざりして途中で読むのをやめていました。 ふとこちらのレビューを観てみると、前半は我慢しながら頭に概要とそのダラダラした雰囲気を記憶に留めるパートのようですので、我慢して最後まで読んでみました。 最後まで読む価値ありました。 こういう展開大好きです。 | ||||
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2部構成になっていて、前半は後半の「前振り」です。前半が長い、というレビューを書いている人がいますが、いやいや前半の方が小説として良いです。 後半はノンストップで進みますが、とにかく陰謀の根が深く、実際にはありえない(小説だからいいんだけど)内容で、しかもラストシーンは「え?」っていう急展開および題名通りの事態が起こります。 他人に勧めるかどうかでレビューを書くとすれば、こういうのが好きな人限定という意味で星は四つ。 | ||||
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普段レビューは書きませんが、途中までしか読んでないのにレビューを書いた人のせいで低評価になっていることに驚きレビューを書こうと思いました。 確かに前半の間延びしている感は否めませんが、それも後半からラストにかけての布石です。妹が主役と思ってそこから悲しいラストに繋がると勝手に思い込んでいたのもあって、衝撃の後半でした。途中で読むのをやめるのは実にもったいないです。そもそも最後まで読んでない人はレビューを書くべきではないと思うのですが。 | ||||
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作者の発想力と、文章力、構成力は素晴らしいと思います。 ……と前置きをしたうえで、読後感について言うと、 最悪です。 ネタバレせずに言いますが、読んで1時間ほどは嫌悪感でいっぱいでした。 もちろん、それだけ読者を引き込む小説ともいえますが……。 浦賀さんはいつも、わりとハードなサイコパスシーンがありますが、 今回の結末は、度を越えていて、正直嫌悪感しかありませんでした……。 | ||||
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つまらないと思って途中で読むのやめたならレビューは書くべきではないと常々思っております。 この作品は、前半がとにかくつらかったです。 もともと「青春ミステリー」と銘打ってあるものにはあまり興味がなく、たまに読んでもやっぱり自分の好みとは違いました。 この作品も「青春ミステリー」らしいのですが、作者に興味があったので手に取ってみました。 前半は、いつ読むのをやめよう…うむ、青春ミステリーのノリだな…と思いながら、半ページづつとばしながら読みました。 後半は、前半とうってかわって一言一句とばせませんでした。 あちらからもこちらからもあれよあれよな展開に衝撃をうけました。 この本が今の時点でたった2件しかレビューがないのはもったいないです。 「イニシエーションラブ」がほぼ全編胸糞悪いのに、タレントの宣伝がなくともそこそこ評判があったのだから、同じく胸糞なこの本ももっとたくさんの人に読んでほしいです。 | ||||
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キチガイ的発想しか出来ない高校生の兄貴と 小学生のクセに大人のような正論を次から次へと吐き出す妹との 兄弟ゲンカの話。 兄貴の言ってる事は正しくキチガイの言い分、 小学6年の妹の言い分は 仮に自分の妹に言われたら間違いなく殺意を感じるレベル。 読んでて吐き気がしたのでやめた。 | ||||
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前半と後半で別物語と言って良いほど話が違っています。 面白いのは後半です。 前半ははっきり言ってしまえば、つまらないです。 主人公の独善的な言動にイライラする事でしょう。 しかし、そこをなんとか乗り越えて後半にたどり着くと、もう目が離せません。 そこからはあっという間です。 なんと残酷で悲しい物語でしょうか。 最後の最後でこの作品のタイトルの意味を知る事になります。 衝撃という意味では今年読んだ本では一番です。 | ||||
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中盤までは群馬県の利根川のイルカを巡る青春ミステリーという感じなのだが、後半は物語の様相が一変し、驚愕の展開が待ち受けていた。 前半はこれまでの浦賀和宏とは趣きの違うソフトでスローテンポな展開に少しイヤな予感がしたが、それは杞憂に終わる。作者の意図なのか、後半からはテンポが変わり、次第に物語の展開が加速して行く。本作は浦賀和宏作品の中でもハードな部類かも知れない。そして、タイトルの『姫君よ、殺戮の海を渡れ』の意味を最後の最後に理解することになる。 妹思いの敦士は小児性糖尿病の妹・理奈が群馬県の利根川で目撃したというイルカの謎を暴くために友人と三人で現地へ向かうのだが… 600ページを超える書き下ろし作品。 | ||||
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