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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.80pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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蜘蛛にかまれてスパイダーマンになった。まあそんなようなお話です。しかし、これが凄いのです。( ´艸`) | ||||
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めっちゃ面白かったです。ミステリーとしてすごい訳でもなく、特段意外性のある結末でもなかったのですか、嗅覚を利用して犯人を追い詰めていくという過程が新鮮で、最後まで飽きさせない展開でよかったです。こんな誰も経験したことのないことを自分か経験してきたかのように、すごくもっともらしく、リアリティ溢れる表現でストーリーを作る井上夢人に脱帽! | ||||
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殺人事件現場で凶悪犯から襲撃を受け、意識を取り戻すと犬並みの嗅覚を得ていた主人公。 | ||||
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主人公は大怪我をした事をきっかけに、嗅覚が視覚的に見える体質になってしまう。その能力は犬以上の物であり、その力を使って姉を殺した犯人を捜し始める、と言うお話です。 | ||||
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匂いが見えるようになったミノルが姉を殺した犯人を追うというなかなか独創的なアイデアが面白い。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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二段組の小説でとても分厚いのでまだ読み終えていませんが、きれいな本で満足しています。そして早く届きましたので驚きました。 | ||||
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意図的にゆっくり話を進め、主人公があたらしい登場人物に出会うたび実験と説明を繰り返す 上巻の長さの原因ではあるが、これによって読者はじっくりと嗅覚の視覚化を刷り込まれる。あたかも新生児が視覚を獲得するように 下巻まで一気に読みたくなるでしょうからまとめて購入をおすすめします | ||||
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全く独立に制作された作品だと思いますが、ウクライナのTVドラマのスニッファーの誕生譚として繋がったら面白いなぁ、などと妄想しつつ楽しみました。スニッファーは日本でもリメイクされて放映されたとか by Google この二作を原案にした映像作品があったら楽しいのになぁ〜 | ||||
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魔法使いの弟子たちが面白く、続いて購入。期待以上の面白さでした。 分厚い本の上下巻なので1週間ぐらいかかるかなと思っていましたが、徹夜で2冊とも完読。 いやー、面白かった。 | ||||
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結論で言うと、とても面白いです。そして読みやすい。ファンタジックなテーマはミステリー初心者でもとっつき易い 尋常じゃない嗅覚によって、匂いを視覚的に捉えるという能力を手に入れた主人公が、 その鼻を使って犯人を追うというストーリーです 度肝を抜くような、二転三転する展開とかは作中を通してありませんが、 そもそもテーマが普通じゃない上に、その主人公を取り巻く嗅覚の世界の描写に凄く力が入ってるので全く凡長な感じはせずに楽しめます。 主人公によって見える匂いの描写はとても美しいです。 ただストーリーは割と順当に進んでいく感じですね。 これはミステリーなのかな?サスペンス? ミステリー初心者なので、推理してみたいなぁと読む前に思っていたのですが、あまり推理要素は無かったように思えます 犯人が読者にはわかっている所に、登場人物たちが謎を追ってついてくる感じでした。 人間が犬並みか、もしくはそれ以上の異常発達した嗅覚を持ったらどうなってしまうのか 犬は一体どのような嗅覚の世界を見ているのか僕らは実は知らない 何故犬は飼い主の気持ちを察したりすることがあるのか、それは実は嗅覚によってのものだったりする 感情によって微妙に変化する匂いを感じ取っていると言うのだ そんな、嗅覚を手に入れた主人公を取り巻く今までに無い世界を、しっかりとした人間描写と科学的考証に基づいて、著者の世界観で描写しています (あとがきには参考にした、たくさんの嗅覚関連の書籍と大学の研究者などへの謝辞があり驚きました) 面白かったのですが、主人公のために役立つ小道具をつくってくれたりした、主人公のバンド仲間の友人の一人が序盤だけしか出てこなかったのがちょっと気になりました。 個人的には主人公とバンド仲間の彼と、もう一人の女の子で謎を追っていくのかなって思ってたんですけどそうでもなかったですね。 主人公が入院してたときにお見舞いに来てくれるような友人なのに、何故かあまりにも蚊帳の外過ぎて逆に笑えました。 ラストシーンでも結局出ずじまいだったことが少し気になりましたけど。読後感はよかったです 王道展開で意外とあっさり読めるけど、緻密な描写がとても濃い内容にしている小説。 とても面白い。 | ||||
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