(短編集)

ダブル・プロット



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    初公開日(参考)2011年02月
    分類

    短編集

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    ダブル・プロット (講談社文庫)

    2011年02月15日 ダブル・プロット (講談社文庫)

    若い母親が死んだ真相と赤子の行方、フィルムに記録されていた驚くべき殺人手口、遅れて配達された年賀状に隠された犯罪…日本ミステリー界の至宝・幻の名コンビ岡嶋二人による傑作短編集。既刊の『記録された殺人』に、表題作を含めた3編の未収録作品を加え、再編成した文庫オリジナル。 (「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

    ダブル・プロットの総合評価:7.33/10点レビュー 12件。Dランク


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    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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    全3件 1~3 1/1ページ
    No.3:
    (7pt)

    シンプルで分かりやすい短編集

    9つの短編集。『バッド・チューニング』3人組のアーティストとそのプロデューサーのお話では、短編ながら、練られた伏線と最終盤のその回収がお見事!『遅れてきた年賀状』は極めてシンプルではあるものの、これ自分にされたらめっちゃ怖いやんっていう話。どれも比較的シンプルで、ある程度予測をつけながら読めますので、安心感があります。また、少し昔に書かれたものなので、車にカーナビがなかったり、メールでなくFAXだったりと、読んでいて変に昔が懐かしくなりました。

    タッキー
    KURC2DIQ
    No.2:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
    (4pt)

    ダブル・プロットの感想

    うーん、微妙でした。岡島二人は結構昔に読んで好きだった感じがあったんですが、これはちょっと・・・でした。短編集は初めてかな?

    読み心地は良かったけど、短編だからか「本格ミステリ」好みの私にはちょっと物足りなかったです。解説を読むまで知らなかったのですが、この短編集は岡嶋二人さんの結構初期の小説を集めたものだそうで、そういう点もなんか納得。

    marebear
    FLDW4YE1
    No.1:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
    (7pt)

    岡嶋二人、最後の最新作!?

    既刊「記録された殺人」に未収録3作品を追加して再発。全9編からなる短編集。
    全て80年代に発表されたものというから、岡嶋二人がデビューして間もない頃の作品集です。
    時代が時代だけに設定などは古くささは否めないが、それでも文体や読後感は今読んでも違和感なく読めるところが岡嶋二人らしさか。
    特に表題作は彼ら自身をモデルにした、一風変った作品。短編集の掉尾を飾るにふさわしい作品でした。
    でもやはり、短編だと物足りなさが残ってしまうので、岡嶋といえば長編の方がいいですね。

    本好き!
    ZQI5NTBU
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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.9:
    (4pt)

    楽しみました

    犯罪やトリックのデパートっていう感じでした。
    色々な犯罪が描かれています。
    当事者にしてみたら「なんでそうなるの?」
    という感じでしょうか?
    ついてないのか、所詮、犯罪は、割りに合わないのか?

    それぞれの数十ページの作品なので、気楽に読めました。
    楽しみました。
    ダブル・プロット (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:ダブル・プロット (講談社文庫)より
    4062768801
    No.8:
    (2pt)

    岡嶋二人の作品の中ではハズレの方。

    昔の作家ですが古さを感じさせつつも色褪せないミステリーを書くのでコンビを解消した今でも大好きです。ただどんでん返せばいいんだろという雑な不意打ちミステリーが増えた中、岡嶋二人のような正統派ミステリーを読むとほっとします。
    好きな作家なのですが本作は寄せ集めのような形でまとめた短編集なので既刊に比べるとクオリティはガクッと落ちます。以前読んだ短編集を見る限り短編が苦手というわけでもなさそうなので、言い方は悪いですが本作は岡嶋二人のボツ集のようなものかと…。起承転結はほぼなく、トリックもちゃちいです。ファンアイテムとしてはいいかもしれませんね。
    腰を据えて読んでいただけに内容の薄さに拍子抜けしたので☆2以上はつけられません。ミステリーとしてはあれですが、性格の悪い女を書くのが相変わらず上手いのでそこだけやたら印象に残ってます(笑)女と別れられず苦悩する男の話はお気に入り。膨らませて長編にすれば面白そうだったのに惜しかった。
    ダブル・プロット (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:ダブル・プロット (講談社文庫)より
    4062768801
    No.7:
    (3pt)

    長編が読みたい

    もう少し深みのあるものを読みたかったです。短編集だからしかたないんですが。
    ダブル・プロット (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:ダブル・プロット (講談社文庫)より
    4062768801
    No.6:
    (5pt)

    nahi

    aaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaaa
    ダブル・プロット (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:ダブル・プロット (講談社文庫)より
    4062768801
    No.5:
    (5pt)

    記録された殺人+ボーナストラック3編

    既刊の短編集の記録された殺人に単行本未収録のままだった初期の作品の3編を追加した新装版である。決して出るはずのない岡嶋二人の新作ではないので間違えないように。
    記録された殺人自体を既に読んで、ボーナストラック3編のみのため読んだのだが、もともとの記録された殺人自体は非常に出来が良い短編集なので文句の突けようがないが、ボーナストラック3編はまあ当時単行本化を見送られただけのこともあり、正直岡嶋作品としては決して出来が良いものではない。が、やはり読ませる。テンポがいい。
    一番の目玉はタイトルににもなっているダブルプロットだが、かなり初期の作品で他の推理作家との同ネタアレンジ企画の一編だそうである。短編としてもページ数はかなり短いが、楽屋落ちのようでいて中町信や折原一っぽいメタ的構造になっており、アイデア自体はやはり非常に面白い。もっと作り込んで長くすればかなりの傑作になったのでは・・という可能性も感じさせられる。
    ダブル・プロット (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:ダブル・プロット (講談社文庫)より
    4062768801



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