タイトルマッチ



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初公開日(参考)1984年05月
分類

長編小説

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タイトルマッチ (講談社文庫)

1993年12月06日 タイトルマッチ (講談社文庫)

元世界ジュニア・ウェルター級のチャンピオン最上永吉の息子が誘拐された。彼を破ったジャクソンに義弟が挑むタイトルマッチ二日前の事だった。犯人の要求は、“相手をノックアウトで倒せ。さもなくば子供の命はない”。犯人の狙いは何か。意想外の脅迫に翻弄される捜査陣。ラストまで一気のノンストップ長編推理。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.67pt

タイトルマッチの総合評価:8.90/10点レビュー 20件。Cランク


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全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(8pt)

いきおい任せのミステリー


▼以下、ネタバレ感想

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カミーテル
MCFS6K6O
No.2:
(5pt)

タイトルマッチの感想

作品名通りボクシングのタイトルマッチを舞台にした物語です。
作者がボクシング界の事情に詳しく、タイトルマッチの興行権やマッチメイクにおけるジム同士の馴れ合いなど、華やかな表舞台だけでなく、業界の裏側も描かれている部分は興味深く読めました。
アッと驚くような仕掛けはありませんが、登場人物それぞれの焦りをモノローグを巧みに使った描写で読者に印象付けています。
良くも悪くも無難な作品といった印象です。

ちんちろりん
NLFRSLFL
No.1:
(7pt)

時間制限付きの緊迫感が面白い

身代金ではなく、要求がノックアウトと言うのが面白い。
試合当日までの時間。試合中の1R毎の時間と言った具合に
細かく制限時間の区切りがあり緊迫感が途切れる事無かった。

▼以下、ネタバレ感想

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Ariroba78
5M53WTS6
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No.17:
(4pt)

タイトルマッチ

元世界ジュニア・ウェルター級のチャンピオン最上永吉の息子が誘拐された。彼を破ったジャクソンに義弟が挑むタイトルマッチ2日前の事だった。犯人の要求は、“相手をノックアウトで倒せ。さもなくば子供の命はない”。犯人の狙いは何か!?見る人が見ればスリップダウンがわざとかどうか分かるんだね。凄いなぁ。
タイトルマッチ (カドカワノベルズ 70-1)Amazon書評・レビュー:タイトルマッチ (カドカワノベルズ 70-1)より
4047770019
No.16:
(4pt)

岡嶋二人の誘拐ものに外れなし!

ボクシングが舞台の本作ですが、内情がリアルに描かれており

同時に犯人を追う警察の緊迫感溢れる設定もさすが岡嶋二人だなと思います。

特にクライマックス間近の試合シーンはまるで実際の試合を見ているかのような

迫力があり、よく文章だけでこれだけ表現できるものだと感心しました。

ミステリーとしても大変楽しく誰が犯人かと推理しながらあっという間に読み進めました。

いやあ面白かった。
タイトルマッチ (カドカワノベルズ 70-1)Amazon書評・レビュー:タイトルマッチ (カドカワノベルズ 70-1)より
4047770019
No.15:
(5pt)

競馬3部作後初の作品

長編作品としてはデビュー作からの競馬推理3部作以後、初の競馬ではない題材を扱った作品。岡嶋氏のアイデア担当の徳山氏がボクシング経験者ということもあり、リアルな業界の内幕も織り込まれた異色のボクシングに誘拐ものを組み合わせた意欲作。
3日間の出来ごとに期間を絞り、試合へのタイムリミットが設定せれた展開はいやが追うにもサスペンスが盛り上がる。試合開始後は試合展開と犯人追跡のパートが交互に同時並行展開され、定番ながら非常にうまい展開だ。
真犯人が明かされれる箇所は数行で終わってしまうので、もう少しひっぱって欲しかったという感もあるが、総合的には素晴らしいサスペンスが堪能できる一作と言える。
タイトルマッチ (カドカワノベルズ 70-1)Amazon書評・レビュー:タイトルマッチ (カドカワノベルズ 70-1)より
4047770019
No.14:
(5pt)

徳山ビイキの方に特にオススメ

お得意?の誘拐物。面白くない訳がない。

本筋とは別に、終盤の試合中の描写なんかも緊迫感たっぷりで、岡嶋ファンかつボクシングファンの僕にはツボです(^o^)/
これ読むといつも、小学生位の時の、毎週の様にTVでボクシングが見られた頃を思い出します(今はWOWOWがあるけど…)。あの頃みたいに、またボクシング熱が再燃せんかなぁ!?

って、ちゃんと「本格推理物」としても読ませてくれますのでご心配なくm(_ _)m
個人的にはジャクソンのキャラクターが、実際にこんな選手いそうで好きです。
タイトルマッチ (カドカワノベルズ 70-1)Amazon書評・レビュー:タイトルマッチ (カドカワノベルズ 70-1)より
4047770019
No.13:
(5pt)

魔力?引力?やっぱり魅力。

なんという吸引力でしょう。久しぶりに手に取った一冊。どんな内容だったかな?
そんな感じで1ページ。もうそこからほぼ1時間の岡島ワールドでした。もう魔力というか、
重力にも似た引力というか、魅力ある世界でした。

 舞台はボクシングジム。世界挑戦を目指す挑戦者は、琴川三郎。前世界王者は
挑戦者の義理の兄でもある最上永吉。チャンピオンは最上を倒した因縁の対決。
 そんな挑戦者にいきなり無理難題。
 「最上の子供を誘拐した。返してほしければチャンピオンをノックアウトせよ。」

 もうそこからが、岡島ワールド。
 「返してほしければ、チャンピオンに負けること。」ではないのです。
 
 本当にわくわくして、一行一行、一言一言を追い続け。臨場感あふれるタイトルマッチ。
がんばれ元気の、火山対元気、いや元気対関の対決を見ているようでした。
 そして、子供の運命は?

 ミスリードっていうんでしょうか。伏線っていうんでしょうか。色々工夫が凝らされていて、
更に、その場にいたような感覚すら覚えるこの一作。
 確かに、一つのジムに、ジュニアウェルターの有力ボクサーが3人もいたり、前世界
王者の奥さんが、琴川のお姉さんだったり、ちょっと無理があるような気もしますが、
とてもワクワクした一時間。

 95点かな。お勧めします。
タイトルマッチ (カドカワノベルズ 70-1)Amazon書評・レビュー:タイトルマッチ (カドカワノベルズ 70-1)より
4047770019



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