殺人!ザ・東京ドーム
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点5.33pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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東京ドームでの巨人阪神戦。 | ||||
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気弱で陰湿な主人公が猛毒を手に入れた事から無差別殺人を目論む。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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岡嶋二人による当時出来たばかりの東京ドームを舞台にした推理小説というよりは犯人視点から描いたパニックサスペンスである。 倒述推理的趣向もあるが、全体としては冴えない犯人が凶行を起こすことで次第に暴走していく過程がスリリングに描かれている。 2週間ほどで書かれた突貫工事的作品ということもあり、岡嶋作品としてはそれほど凝ったプロットということではないが、十分に楽しませてくれる作品に仕上がっている。 | ||||
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精薄気味の、少しオツムの弱い男の子が主人公です。 自信なくて常にビク2してるとこから、徐々にカンチガイから自信つけて堂々とし出す描写が非常にお見事(・_・;) ひょっとしてどちらかがいじめられっ子やったん?って位に上手いです。 ただ、よく言えばスピード感ある…になるんでしょうが、終盤の展開が早すぎて、いまいち盛り上がりに欠けてしまったかな?って気もします。 でもこれも「岡嶋二人基準」やからであって、充分すぎる程にハラ2ドキ2ワク2たっぷりの作品です。別に野球知らんくても関係なく楽しめますので、ご心配なくm(_ _)m | ||||
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あっという間の二時間でした。息をつかせぬってのは、まさにこのこと。 現在の岡田監督がバッターとして登場したり、安打製造機篠塚が出てきたり、 懐かしい東京ドームのシーンがいくつも出てきます。 キャラクターから、設定まで、何から何まで少しずつ無理があるんですが、 納得してしまう。一つ一つが良く出来ていると言うか、結構オタクなんですね。 文章も軽やかで、結びも良い。 まさに岡島ワールドといったところでしょうか。 誘拐の岡島って言うけど、私には、こういう試合場を使うのが上手いという 印象があるんですが... なんとなく軽いので、満点の作品にはしてはいけないんでしょうが、90点。 あっという間の二時間です。お勧めします。 | ||||
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本著は東京ドームの完成に合わせて企画されたものだそうです。 チョッと頭が足りず、人に馬鹿にされながら生きてきた無邪気な変質者「久松敏彦」が主人公です。 ひょんなことで、猛毒「クレーレ」を手に入れ今までの鬱憤を晴らすように無差別殺人を重ねます。 所謂謎解きではないのですが、「久松敏彦」とそれぞれの思惑で「久松敏彦」を利用しようとする人間が絡み物語がスリリングに進行していきます。 殺人により自信を付けていく変質者「久松敏彦」の心理描写が見事です。 1988年の作品ですが、古さを感じずに楽しめます。 | ||||
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本著は東京ドームの完成に合わせて企画されたものだそうです。 チョッと頭が足りず、人に馬鹿にされながら生きてきた無邪気な変質者「久松敏彦」が主人公です。 ひょんなことで、猛毒「クレーレ」を手に入れ今までの鬱憤を晴らすように無差別殺人を重ねます。 所謂謎解きではないのですが、「久松敏彦」とそれぞれの思惑で「久松敏彦」を利用しようとする人間が絡み物語がスリリングに進行していきます。 殺人により自信を付けていく変質者「久松敏彦」の心理描写が見事です。 1988年の作品ですが、古さを感じずに楽しめます。 | ||||
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