(短編集)
開けっぱなしの密室
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開けっぱなしの密室の総合評価:
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読みやすい短編集でしたが、良くもなく悪くもなくといった印象。 | ||||
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密室なのに開けっ放しってどういうことなんだと思い読んでみましたが、それほど愉しめず。 なんでだろう?と考えて気づいたのは、自分が謎より「文体」を重視しているからだと。繰り返し読みたくなるような文体を、小説には何より求めているのだと気づくことができました。例えば島田荘司さんの文体は心地よくて何度も読みたくなりますし、酔いしれます。岡嶋さんの文体は、なんというかあくまでトリックを説明するための道具として使われていているような印象を受けました。 | ||||
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岡嶋二人らしい軽快な感じの短編集。無理やりなこじつけ感もなくて、楽しく一気に読めました。 | ||||
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とっても面白かったです!やっぱり岡嶋二人さんは外れがないわ! | ||||
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岡嶋二人は短編もいいですねー。 無駄のないさっぱりした文体、短いページ数にも関わらずミステリーとしての満足度は非常に高いです。ページ数とミステリーの密度が比例していないので短編だから薄いとか物足りないとかこの作家に限っては一切ない。 どの短編も粒揃いで甲乙つけがたいですがお気に入りは表題作の「開けっぱなしの密室」。矛盾した状況を違和感なく成立させる手腕はさすが。犯人もネタばらしまでわかりませんでした。 それとは別に心に残ったのが「危険がレモンパイ」。トリックとしては作中一番淡白なのにも関わらず犯人の動機がおぞましかった。かなり古い作品なのにまるで現代を彷彿させるような作品でした。☆4。 | ||||
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岡嶋氏の一番最初に出た短編ミステリー集。80年代前半の作品が収録されている。会話主体のための、口調などがいかにも80年代って感じがしてしまうが、プロット自体はまったく古びておらず、現在の視点で観てもいずれの短編も秀逸なオチで、一気に読める。 岡嶋氏の独立した雑誌媒体掲載の短編を纏めた純粋な短編集は本作と「記録された殺人」の2冊しか出てないので貴重である。 | ||||
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