(短編集)

開けっぱなしの密室



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初公開日(参考)1984年06月
分類

短編集

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開けっぱなしの密室 (講談社文庫)

1987年07月08日 開けっぱなしの密室 (講談社文庫)

ユーモアと恐怖が交錯するミステリー傑作集。親友の夏美が引越したばかりのアパートで殺されてしまった。前夜泊まり込んでいた悦子は、警察の鈍い捜査にいらだち、自分で犯人捜しに乗り出した。なぜ犯人は密室の鍵を開けていったのか。表題作など、軽やかな都会派ミステリーの魅力があふれる6編を収録。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.00pt

開けっぱなしの密室の総合評価:8.08/10点レビュー 12件。Dランク


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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(5pt)

開けっぱなしの密室の感想

読みやすい短編集でしたが、良くもなく悪くもなくといった印象。
25年以上前の作品なので設定に古臭さは禁じ得ませんが、表題にもなっている『開けっ放しの密室』はトリックや伏線の張り方に巧みさを感じました。

ちんちろりん
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.11:
(3pt)

文体。

密室なのに開けっ放しってどういうことなんだと思い読んでみましたが、それほど愉しめず。

なんでだろう?と考えて気づいたのは、自分が謎より「文体」を重視しているからだと。繰り返し読みたくなるような文体を、小説には何より求めているのだと気づくことができました。例えば島田荘司さんの文体は心地よくて何度も読みたくなりますし、酔いしれます。岡嶋さんの文体は、なんというかあくまでトリックを説明するための道具として使われていているような印象を受けました。
開けっぱなしの密室 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:開けっぱなしの密室 (講談社文庫)より
4061840169
No.10:
(4pt)

面白い。

岡嶋二人らしい軽快な感じの短編集。無理やりなこじつけ感もなくて、楽しく一気に読めました。
開けっぱなしの密室 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:開けっぱなしの密室 (講談社文庫)より
4061840169
No.9:
(4pt)

pink

とっても面白かったです!やっぱり岡嶋二人さんは外れがないわ!
開けっぱなしの密室 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:開けっぱなしの密室 (講談社文庫)より
4061840169
No.8:
(4pt)

シンプルかつハイレベル

岡嶋二人は短編もいいですねー。
無駄のないさっぱりした文体、短いページ数にも関わらずミステリーとしての満足度は非常に高いです。ページ数とミステリーの密度が比例していないので短編だから薄いとか物足りないとかこの作家に限っては一切ない。
どの短編も粒揃いで甲乙つけがたいですがお気に入りは表題作の「開けっぱなしの密室」。矛盾した状況を違和感なく成立させる手腕はさすが。犯人もネタばらしまでわかりませんでした。
それとは別に心に残ったのが「危険がレモンパイ」。トリックとしては作中一番淡白なのにも関わらず犯人の動機がおぞましかった。かなり古い作品なのにまるで現代を彷彿させるような作品でした。☆4。
開けっぱなしの密室 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:開けっぱなしの密室 (講談社文庫)より
4061840169
No.7:
(5pt)

岡嶋氏は短編も凄い

岡嶋氏の一番最初に出た短編ミステリー集。80年代前半の作品が収録されている。会話主体のための、口調などがいかにも80年代って感じがしてしまうが、プロット自体はまったく古びておらず、現在の視点で観てもいずれの短編も秀逸なオチで、一気に読める。
岡嶋氏の独立した雑誌媒体掲載の短編を纏めた純粋な短編集は本作と「記録された殺人」の2冊しか出てないので貴重である。
開けっぱなしの密室 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:開けっぱなしの密室 (講談社文庫)より
4061840169



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