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(短編集)

ダブル・プロット



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【この小説が収録されている参考書籍】
ダブル・プロット (講談社文庫)

ダブル・プロットの評価: 6.00/10点 レビュー 3件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(7pt)

シンプルで分かりやすい短編集

9つの短編集。『バッド・チューニング』3人組のアーティストとそのプロデューサーのお話では、短編ながら、練られた伏線と最終盤のその回収がお見事!『遅れてきた年賀状』は極めてシンプルではあるものの、これ自分にされたらめっちゃ怖いやんっていう話。どれも比較的シンプルで、ある程度予測をつけながら読めますので、安心感があります。また、少し昔に書かれたものなので、車にカーナビがなかったり、メールでなくFAXだったりと、読んでいて変に昔が懐かしくなりました。

タッキー
KURC2DIQ
No.2:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

ダブル・プロットの感想

うーん、微妙でした。岡島二人は結構昔に読んで好きだった感じがあったんですが、これはちょっと・・・でした。短編集は初めてかな?

読み心地は良かったけど、短編だからか「本格ミステリ」好みの私にはちょっと物足りなかったです。解説を読むまで知らなかったのですが、この短編集は岡嶋二人さんの結構初期の小説を集めたものだそうで、そういう点もなんか納得。

marebear
FLDW4YE1
No.1:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

岡嶋二人、最後の最新作!?

既刊「記録された殺人」に未収録3作品を追加して再発。全9編からなる短編集。
全て80年代に発表されたものというから、岡嶋二人がデビューして間もない頃の作品集です。
時代が時代だけに設定などは古くささは否めないが、それでも文体や読後感は今読んでも違和感なく読めるところが岡嶋二人らしさか。
特に表題作は彼ら自身をモデルにした、一風変った作品。短編集の掉尾を飾るにふさわしい作品でした。
でもやはり、短編だと物足りなさが残ってしまうので、岡嶋といえば長編の方がいいですね。

本好き!
ZQI5NTBU

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