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プラスティック
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プラスティックの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.65pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全40件 1~20 1/2ページ
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謎が謎を呼ぶ、展開が気になって読む手が止まらなくなるけど、ミステリーでそのオチかあ…とかなりガッカリしました。 そのオチなら、なんでもありというか、謎なんていくらでも作り放題な気がする。 最後の最後に謎を振り返り解説するまとめがあるけど、オチがオチなだけにピースが埋まる爽快感はなく、意外などんでん返しを期待したけど、それもなく。。 最後まで面白く読めたので★3ですが、やっぱりオチがう〜ん、、 | ||||
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こういうミステリのオチが解離性障害(多重人格)とかいい加減 やめてくれ。またそれかよという気持ちになる。犯人が双子でしたレベルのオチ。早い段階で多重人格者の話と分かってしまうだけに、最後は意外な結末を期待したが、やはり全ての人物が交代人格で、初美に向けてのファイルでした。 | ||||
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まあまあといったところ。 正直、すごく面白い!内容ではないので、読み応えがあるわけもない。 とちらかというと、謎をこねくり回したって感想を持つ。 純粋なミステリーでもないかなー、とか。 人物描写が全てにおいて浅いので、薄い内容に思うのだろうか? | ||||
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一体何が起こっているのか訳がわからないという恐怖感を煽ってくる小説でした。続きが気になりすぎて数時間で急ぎ一気読み。 | ||||
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点と点が繋がっていく系の話と同じエピソードを他者から見たら系の話が好きなので一気に読めた。途中かなり混乱するがそれも狙ってるんだろうな。 ミステリーとして読んだら確かにちょっとズルいかも。あとなぜ表紙がこんなきしょいの笑 | ||||
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皆さんが書かれていますように、サクサク読めるので後半の解説までは面白かったですが、終盤は惰性になり「高幡英世」あなたも?。で、一つ驚かせられましたが、やはり、もう一つ最後の1ページまでぐいぐい来るものがあれば良かったという感想です。 | ||||
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「54個の文章ファイルを基に、不思議な経緯と、そこに書かれている内容の検証を行っていく。様々な名前の下に記された手記が折り重なっていくのだが、自分がもう一人いたり、死んだはずの人間が生きていたり、人物の入れ替わりがほのめかされたり、ある手記の中で事実とされているものが、他の手記の中では虚偽として否定されたり、矛盾が乱反射するように、それぞれの手記に反映して混乱に拍車がかかる。様々な視点の錯綜が迷宮を構築していくなかで、その真相がやっと明らかにされるのは、全体の四分の三あたりである。謎と非日常の施されたアイデンティティーを崩壊させるミステリー」と、解説されています。 この本は、解離性同一性障害(多重人格障害)をテーマにしています。落としどころをこれだけにもっていくのは、どうかと思います。もうひとつの落ち、もうひと捻りが欲しいところです。また、カウンセリングや治療シーンがあると、よりリアリティーが出てくると思います。 解離性同一性障害をテーマしたミステリー小説に、百田尚樹氏の『プリズム』がありますが、興味のある方は参考にして下さい。 | ||||
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アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。 | ||||
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矛盾するいくつもの証言を並べて、謎を深めていく。途中で読んでる方が心配になる位に謎解きのハードルを上げていく。 しかし、そのオチは反則だろう。それじゃ何でもありだぜ。オチが読めてからも長いので、さらなるオチがあるのではと期待したけれども、それもなかった。 | ||||
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井上夢人作品の中で一番完成度が高いと思う。この本には伏線が多数張り巡らされており、意外なところから変化球が放たれラストで読者の足元を掬うという、どんでん返しの印象の強い作品である。少なくとも僕にとっては。このラストを完全に予測できる方は少ないのではないかと。しかも、騙された悔しさよりも驚愕の感情が先に立ち、読後感がちっとも悪くないという、素晴らしい作品である。 個人的に井上夢人の作品の中で一番好きである。ミステリ好き、サスペンス好きの方はぜひ。 | ||||
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序盤、ミステリアスな展開で、登場人物たちが、これからどうなっていくんだろうとワクワクしながら読み進めましたが、、、まさかの◯◯◯◯オチでした。夢オチと同じくらい苦手分野です・・・。 | ||||
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ラバーソウル読んで感激したので、これもいいだろうと、手に取った。でも、正直、落胆。前半は謎が謎を呼び、これらの謎をどう解明し、まとめて行くのか、楽しみでワクワクだった。でも収集のつかない混乱の原因をこんなところに押し付けてしまったのはがっかり。アンフェアだ。読んだ時間を返して欲しい。 | ||||
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内容的には、目新しい話ではないのですが、 ストーリー展開が秀逸。というかそこが肝。 寝る前に読み始めたら引き込まれ、最後まで読み切ってしまいました。 読み終わった感想は、「なるほどねぇ、そういうことだったのねぇ・・・」という感じです。 | ||||
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岡嶋二人の作品は猛烈に好きだが、井上夢人になってからの作品はそれほど・・って人も結構いるかと思うが、本作はSF色は強くなく、ミステリー仕立てのプロットをなぞっているので、かつての岡嶋ミステリーにハマった人にも比較的違和感なく入っていける井上作品だと思われる。 フロッピーに書きこまれた複数の人物の一人称のみで話が展開するので、普通の小説文体とはやや異なっているが、これだけの表現的技巧に挑戦しながらも、非常に読みやすく、筋も理解し易い。改めて井上氏の文章力の凄さを実感した。 ミステリー仕立てと言っても純粋なミステリーではないし、途中でオチは分かってしまうが、それでも面白い。 似たようなネタを後にハリウッド映画(ジョンキューザックが出ていたアレ・・・)でもやっていたが、こちらの方が早い。現在の感覚からするとあまり新鮮味はないネタだが、発表当時のことを思えば、やはり井上氏の先見性に脱帽する一作である。 | ||||
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というところから始まる、殺人ミステリーです。 目に映る世界は、どうあるべきなのか。 それを考えるための話です。 その人物への急務は、「全部の世界」を愛することでした。 下手なことを書くとネタバレなので、こういうことしか書けませんが。 相変わらず、この著者の文章は読みやすいです。 構成もさすがでした。 | ||||
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今までミステリーに関しては海外モノを読むことが多く、国内モノについては全く読まない期間があり、空白期間があります。最近クラインの壷 (講談社文庫)を読む機会があり、作者の存在を知りました。そこでアマゾンレビューで評価の高いものを選び、本書を購入しました。 現時点で本書を読むと半分くらいでネタ元がダニエル・キイスのあの作品だと思い当たる読者も多いかもしれません。ネタ元を知っているかどうかで本書の評価が分かれるところですが、それだけを取り上げると本書の評価を誤ります。本書はストーリーの中の謎に加えて構成にも仕掛けが用意されており、読んで初めて完成度の高さを知ることとなります。全体の構成が精密にコントロールされているため納得度が高いことがその理由だと思います。 そのため本書を紹介すること自体がネタバレになる危険性を持っています。さらに映像化も極めて困難です。昨今映像化してナンボのところがあるトレンドとは明らかに外れています。しかしその点がかえって脳の違った部分を刺激し快感をもたらします。残念ながらこれらの特徴が故に本書の良さが伝わりづらく、存在を知らないままでいる本好きも少なくないと思われるのは残念なところです。 個人的には今後井上夢人の新規参入読者としてぽつぽつと作品を読んでいこうかと思っています。 | ||||
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今までミステリーに関しては海外モノを読むことが多く、国内モノについては全く読まない期間があり、空白期間があります。最近クラインの壷 (講談社文庫)を読む機会があり、作者の存在を知りました。そこでアマゾンレビューで評価の高いものを選び、本書を購入しました。 現時点で本書を読むと半分くらいでネタ元がダニエル・キイスのあの作品だと思い当たる読者も多いかもしれません。ネタ元を知っているかどうかで本書の評価が分かれるところですが、それだけを取り上げると本書の評価を誤ります。本書はストーリーの中の謎に加えて構成にも仕掛けが用意されており、読んで初めて完成度の高さを知ることとなります。全体の構成が精密にコントロールされているため納得度が高いことがその理由だと思います。 そのため本書を紹介すること自体がネタバレになる危険性を持っています。さらに映像化も極めて困難です。昨今映像化してナンボのところがあるトレンドとは明らかに外れています。しかしその点がかえって脳の違った部分を刺激し快感をもたらします。残念ながらこれらの特徴が故に本書の良さが伝わりづらく、存在を知らないままでいる本好きも少なくないと思われるのは残念なところです。 個人的には今後井上夢人の新規参入読者としてぽつぽつと作品を読んでいこうかと思っています。 | ||||
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この作品はとっても読みやすい 登場人物がそれぞれ自分の日記をフロッピーに記録し そのファイルを順番に読んでいく感じなので、話し言葉のようで読みやすかった さて中身は、というと。。。 読んでる途中で何が何だかわからなくなりました 悪い意味ではなくてね、それほどミステリーしてるってこと 頭がパニックって感じで、続きが気になって一気に読んだ作品です 後半も中盤頃から何となくこの作品に仕掛けられたモノがわかってきますが、充分楽しめました そして読んだあとすぐに読み返しました あ、ここはこうだったんだ、って この手法じゃなきゃこのテーマはここまでおもしろくならなかったと思います 素直に読み進めていけば衝撃のラストを楽しめる、オススメの一冊です | ||||
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話のオチは途中からある程度予想はできた。しかし、結果2割程度の正解といったところだった。話が難しい部分もありもう一度読み返したい作品。 | ||||
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岡嶋二人の作品が面白かったのでこの本も買ってみました。タイトルでメデューサと迷って無難な方を選びました。 結果としてメデューサの方は買わないと思います。井上さん名義での本のタイトルが折り返しにありましたが まさか・・・同じようなオチの本ばかりなのではないでしょうか? 他の方もおっしゃっているようにオチは序盤で読めてしまいます。最初の数ページの違和感で「これは・・・」と思い、 次の登場人物の手記を見て「・・・これもやっぱり」となり、90ページに来た時にはもう 「最後までどう展開するかわかるような・・・でも岡嶋二人の人なのだからどんでん返しや二転三転する展開があるはず・・・」と読み続けがっかりしました。 面白くないというわけではないと思います。読みやすいので何も考えずにさらさら読めます。 ただ、ページを繰るどきどき感がないです。このミステリーからそれをとってしまったらほとんど何も残らないのではないかなと思います。 会話が面白いわけでも登場人物が気に入って読んでいるシリーズ物でもない単品ですから。 岡嶋二人さんの復活はもうないのでしょうか。売り切れになっている本数冊とまだ買っていない本をよんだらもう二度と新作は読めないのですね。 | ||||
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