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プラスティック
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プラスティックの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.64pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全12件 1~12 1/1ページ
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| 多くの方が書いているように、今となっては手垢のついたネタ。 もしかしてこれだけ? と思ったら、その後が長い。 おお、なにかやってくれるのかも? しかし捻ってはあるけど何も驚かないし先も気にならない。惰性で最後まで読んだ。 作者としては「ただの**モノじゃない!」と言いたいかもしれないが、そこは読み取れなかった。 うーん。よく考えられているのに、どうしてこんなにつまらないのか。 キャラが薄っぺらすぎるのか。そもそも冒頭で死んだ二人に対して何も感じない。 こんなペラペラな中身のない人間はいない。どいつもこいつも平板すぎる。 性的に嫌なことを書けば深みが出ると思ってる? | ||||
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| 他の方も言及している通りですが、この物語の核心である「とあるカラクリ」には、かなり早い段階で気付くことができます。私個人の話をすると、File01の時点できっと「とあるカラクリ」モノなんだろうな、と予想してしまいました。ただ、評価が高い本です。そこから予想だにしない方法で、叙述トリックで、私を騙してくれるんだろうとどこかで期待してしまいました。それがいけなかった。「とあるカラクリ」は最後まで物語の核として居座りました。そこには私も落胆に似た感情を抱きました。 95年の本ですので、今あるような慄然とするどんでん返しやカラクリを求めるのも酷か、とも思いますが、このカラクリは「夢オチ」や「犯人双子」と同じくらいゲンナリするものです。嬉しい裏切りを期待して380ページ近くまで読みすすめていた、その事実に多少の残念さが残ります。ここまでが低評価の理由です。 一方で、この「視点がコロコロと変わる書き方」はプロットを緻密に、しっかりと練り上げなければなかなかうまくいきません。ただ読みづらいだけの文章になってしまいます。その点、この小説は、視点が変わるたびに読者へヒントや意外な展開を与えてくれ、かなり読みやすいです。カラクリに途中で気づいてくれよ、と言わんばかりなくらい丁寧です。 そして、「とあるカラクリ」は先述のとおり、わりと使い回されたものではありますが、「これもか」という意外性は損なわれていません。読了時の慄然とした爽快感はありませんが、「ははぁ、なるほどなあ」と感心はします。いや、レビューを書いて整理していると、「感心」という言葉が一番しっくりきます。 読み手は誰なのか、どこに「とあるカラクリ」が【どれだけ】仕掛けられているのか、主人公は誰なのかということを念頭に置いて読むととても完成度の高い作品です。 結論として。 私はこの小説を、「ミステリを読みたいんだけど、おすすめは?」と聞かれれば紹介しません。 ですが、「完成度高めの小説は?」と聞かれれば、他の作品と合わせて紹介するかもしれません。 これは、「とあるカラクリ」の完成形だと思います。 | ||||
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| 謎が謎を呼ぶ、展開が気になって読む手が止まらなくなるけど、ミステリーでそのオチかあ…とかなりガッカリしました。 そのオチなら、なんでもありというか、謎なんていくらでも作り放題な気がする。 最後の最後に謎を振り返り解説するまとめがあるけど、オチがオチなだけにピースが埋まる爽快感はなく、意外などんでん返しを期待したけど、それもなく。。 最後まで面白く読めたので★3ですが、やっぱりオチがう〜ん、、 | ||||
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| 一体何が起こっているのか訳がわからないという恐怖感を煽ってくる小説でした。続きが気になりすぎて数時間で急ぎ一気読み。 | ||||
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| 皆さんが書かれていますように、サクサク読めるので後半の解説までは面白かったですが、終盤は惰性になり「高幡英世」あなたも?。で、一つ驚かせられましたが、やはり、もう一つ最後の1ページまでぐいぐい来るものがあれば良かったという感想です。 | ||||
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| アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。 | ||||
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| 岡嶋二人の作品が面白かったのでこの本も買ってみました。タイトルでメデューサと迷って無難な方を選びました。 結果としてメデューサの方は買わないと思います。井上さん名義での本のタイトルが折り返しにありましたが まさか・・・同じようなオチの本ばかりなのではないでしょうか? 他の方もおっしゃっているようにオチは序盤で読めてしまいます。最初の数ページの違和感で「これは・・・」と思い、 次の登場人物の手記を見て「・・・これもやっぱり」となり、90ページに来た時にはもう 「最後までどう展開するかわかるような・・・でも岡嶋二人の人なのだからどんでん返しや二転三転する展開があるはず・・・」と読み続けがっかりしました。 面白くないというわけではないと思います。読みやすいので何も考えずにさらさら読めます。 ただ、ページを繰るどきどき感がないです。このミステリーからそれをとってしまったらほとんど何も残らないのではないかなと思います。 会話が面白いわけでも登場人物が気に入って読んでいるシリーズ物でもない単品ですから。 岡嶋二人さんの復活はもうないのでしょうか。売り切れになっている本数冊とまだ買っていない本をよんだらもう二度と新作は読めないのですね。 | ||||
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| 最近、岡島二人の短編集が発売されました。久しぶりに彼らの作品を読みました。中には未読の短編もありました。 それは、ある意味平凡なミステリーではあるのですが、非常に現実感があって著者の次の作品も読みたくなります。当時、非常に好きな著者でした。もちろん全て読みました。 おかしな二人、によると文章は全て井上夢人氏が書いていたそうなので、岡島二人は解散してもその作品は続くことを期待していました。 しかし、この作品は謎が謎を呼ぶようなスリリングなものではありますが、岡島作品とはかなり作風が違っています。岡島ファンとしては残念です。私としては、もっと平凡で現実感のあるミステリーが読みたいと思っています。 残念ながら、岡島二人はもういないのですね。 | ||||
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| かなり序盤で展開が読めてしまいます。大昔に読んだこのジャンルの某超有名ノンフィクションとかぶってる部分が多々ありますし、オリジナリティは感じられませんでした。中盤の終わりで「実はこうでした」と読者に明かされますが、そこからラストに向けての補完があるのはこの手の話には珍しいかな、と思います。ただ全く意表をつく展開も無く、坦々と…。結局これは何にジャンル分けされる作品なのか?読み終えてもよく分かりませんが…作者さんが何を伝えたくて書かれたのか。けれど、この方の書かれる作品のテーマはとても面白いので、他の作品も読んでみようかと思います。 | ||||
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| 序盤から、読めば読むほど混乱してくる厭らしい展開で、何が真実なのか、誰が何をしているのか、自分が馬鹿になってしまったような錯覚に陥ってしまいます。中盤過ぎに明らかになるひとつの事実によって、謎が氷解していきますが、最後までテンションは下がることなく続きます。お約束といえばお約束のメイントリックですが、最初から最後まで良く考えられた作品です。 | ||||
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| 面白かったですね。井上 夢人さんのはテンポも構成も好きなので、楽しく読むことができました。 けど…ラストが色々な意味で衝撃的。 私はそうは終わってほしくなかったのですが…。 ある意味ほかの作品とは違ったものになったのかも。最後の見開き1ページがね。前半は星5つ。後半は星3つってところですかね。 | ||||
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| ページをめくるたびに、「次はどうなるんだろう」とドキドキしながら読めました。ただ中盤からオチが分かってきてしまって、読み終わると「やっぱりな~」という感が否めませんでした。ただ、ストーリーが54個のファイルで進行するという手法は斬新で、楽しめたと思います。 | ||||
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