藍色時刻の君たちは
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描写がリアル感あって、引き込まれた分、少し今の自分には読んでいてしんどかったです。 (すみません、なら読むなって話ですが。) | ||||
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最近、よく耳にする、「ヤングケアラー」という言葉ですが、私の身近にはいません。というか、いないと思っているだけかもしれないと、この本を読んで思いました。ストーリーは、非常に長いです。が、それを感じさせない展開があります。 | ||||
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重い課題なのにもかかわらず、読後感が爽やかで希望が持てるのが素晴らしいです。 私たちが忘れていはいけないこと、社会全体で考えていかなければならないことを教えてくれる作品です。 | ||||
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社会を変える力を秘めた作品。 大袈裟に聞こえるかもしれませんが、素直にそう感じました。 描かれるヤングケアラーの日常は、それほどまでに衝撃的です。 私自身、心を病み奇行を繰り返す母を精神病院に 入院させた経験があり、少しは解っているつもりでしたが、 甘かったですね。 登場する3人の高校生の置かれた現実は、 想像を優に超えていました。 もちろんこれはフィクションですが、 一方で、どこかで起こっている現実でもあります。 それを示すのが、作中でも紹介されているデータ。 ヤングケアラーが、学校のクラスに1人から2人 いる計算になるという実態調査の結果です。 一体どれだけの子どもたちが、この作品の3人のように、 子どもらしい生活を送れずにいるのでしょう? やはり、「あの人」のように、 大人がしっかりしないといけないと感じました。 同時に、サポート制度の充実を含め、 子どもを守る仕組みづくりの必要性も痛感しました。 感動したとか、切なかったとか、 そういった感想だけにとどまらず、 私にとってはしっかりと心に刻まれるもののある一冊でした。 目が離せない場面も多かったですね。 序盤から心を鷲づかみにされましたが、 特に、謎めいた女性の過去に迫る部分や、 「とんでもない惨事」がもたらす波紋などは、 時間を忘れ読みふけりました。 細部まで描き込まれた看護師の振る舞いや、 思考回路も見どころの一つ。 著者の経験が存分に活かされていて、 他に類を見ないものに仕上がっています。 人の心に直接訴えかけ、 世の中を動かすだけの力のある物語。 著者だから描けたひとつの集大成。 広く読まれることで、 ヤングケアラー支援の一助になって欲しいです。 (対象年齢は13歳半以上かな?) | ||||
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