幸福な食卓
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初めて読んだときは中学生でした。 当時は登場人物の中では主人公に一番感情移入しやすく、家族間の複雑ながら確かに存在する『絆』のようなものや、終盤に恋人が亡くなる展開を通しての『喪失感』と『成長』が印象に残っていました。読み終わった時、悲しいながらも夜明け前の静謐さのような不思議な心地になり、以来自分の中では強く印象に残っていた本です。 今日、15年以上ぶりに読み返しました。 まず冒頭の父親の宣言に対して、びっくりするくらい感じ方が変わりましたね。昔は、『まあ大人だってそういう気分になる事もあるだろうなー』と意外とすんなり受け容れていましたが、 自分が大人になってから読むと『いやいやお父さん、何言っちゃってんの?!』と口があんぐり。(笑)なんちゅー無責任発言!親としてそれはあかんやろ!!と。『世間一般の他人』の目線で見てしまい、常識上で非難したい気持ちが湧きました。 しかし、逆にこれだけの異常発言をしてしまうくらい家族が窮地に立っていたという危機感を、昔は本当の意味では読み取れていなかった。主人公の目線に立ち、行動を追うことでいっぱいいっぱいでした。 改めて、この10代の思考回路のリアリティを描いた作者に感服です。 逆に終盤展開に関しては少々急なエンタメ演出に身構えたり、山場づくりの為の悲劇という印象を持ってしまい…。今の自分の感受性の穢れを痛感しました。 それでも、やはり読後感は不思議と清々しい。 思い出補正効果も多分に有るかもしれませんが、好きな作品であることには変わりありません。 また、もっと上の年齢になった時にも読み返したいと思います。 | ||||
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瀬尾まいこさんらしいほのぼのとした物語と思っていたら、その背後には深い哀しみがあって、やり切れない気持ちになりました。最後に一筋の希望があるにはありましたが、なんとも言えず悲しい気持ちが残りました。神様がいるのなら、こんな悲しい目に合わせるはずはないと私は思ってしまいました。 | ||||
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いい意味でも悪い意味でも、軽い気持ちで読むとグッと気持ちを持っていかれて疲れた。 | ||||
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恋人が死んだラストの方は泣きましたけどね。あんまり好みではない感じで。でもお兄さんの彼女に好感持ちましたね。彼氏は死んじゃったけど周りの人間には恵まれてますね。幸福な食卓ね。私には子供の時から縁遠いですね。今の所お友達でもいればいいけど一人の食事で美味しく上手に作れた時は音楽かかってるし幸福な食卓かな?あすけん始めてから一層栄養バランスに気を付けられるようになったし。栄養バランスと云ってもどれをどれくらい摂取すればいいのか分からずに食べてきましたからね。助かってます。お菓子と米は食べすぎでしたね~。何とかやっと2キロ減りました。ウエストは変わらないけど。今日もなんか朝40分筋トレしただけでその後続かなくって読書。今日の運動量足りません。恋人に死なれたらショック大きいですよね~。私なんてまた精神病になりそう。鬱とか。今でも躁鬱のお薬飲んでるんですけどね。引っ越し当初は症状強かったですが今はなくなったんじゃないかな?ひとりでに泣いたり笑ったりしてたんですけどね。落ち着きましたね。統失も落ち着いてて引っ越し当初暫く頓服必要でしたがもう飲んでませんからね。しいと云えば薬の副作用が少しあってね。副作用止め飲むほどじゃないにしろしんどいです。後はもっと体力あればいいのになってね。もう歳で体力付かなくってねzz維持していくしかないですzz疲れると副作用出るから余計しんどくってzz週の仕事始めなんて特に疲れるのでねzzたった4時間くらいの仕事なのにねzz8時間なんて生きた心地しなそうです。そんな働けそうにないですzzとするとこれから貧乏は一生ついてくるってゆう・・それなりに稼げる人と結婚出来れば別ですが現実味ないzz養ってくれる人おらんかな~zzもう子供産めないしね。 | ||||
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父さんが父さんを辞める、母さんは家を出ていく。 小さな違和感が介在する平凡な日常、ストーリーが進んでいくと、その違和感の正体が明らかになっていく。 不器用な家族が他者との交流を通じて、失ったものを取り戻していく。 タイトル通り、食事のシーンもよく描かれています。家族みんなで食事をとることが正常なのか、幸福なのか。 | ||||
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