天使の跳躍



    ※タグの編集はログイン後行えます

    【この小説が収録されている参考書籍】
    天使の跳躍
    (違う表紙に投票したい場合もこちらから)

    オスダメ平均点

    0.00pt (10max) / 0件

    0.00pt (10max) / 0件

    Amazon平均点

    3.40pt ( 5max) / 5件

    楽天平均点

    4.35pt ( 5max) / 27件

    みんなの オススメpt
      自由に投票してください!!
    0pt
    サイト内ランク []C
    ミステリ成分 []
      この作品はミステリ?
      自由に投票してください!!

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    0.00pt

    ←非ミステリ

    ミステリ→

    ↑現実的

    ↓幻想的

    初公開日(参考)2024年08月
    分類

    長編小説

    閲覧回数285回
    お気に入りにされた回数0
    読書済みに登録された回数0

    ■このページのURL

    ■報告関係
    ※気になる点がありましたらお知らせください。

    天使の跳躍

    2024年08月07日 天使の跳躍

    「神に愛された天才」vs「人に愛された中年の星」 知られざる将棋のタイトル戦を舞台に繰り広げられる、感動の人間ドラマ。 恋愛小説の金字塔を立てた著者が開いた、新境地。 40歳までタイトルを獲れなかった棋士は、引退まで無冠に終わるーー。 それが才能と加齢による限界がもたらす、将棋界の残酷な歴史。 田中一義は46歳。かつて5度もタイトル挑戦に敗れ、あと一歩で栄冠に届かなかった「悲運の棋士」。それでも諦めずにきた彼に奇跡が微笑み、念願のタイトル挑戦権を手に入れた。 だが迎え撃つ相手は「令和の王」ーー源大河八冠。まだ一度もタイトル戦で敗れたことのない、全盛期の若き天才。 それは誰もが絶望する、中年棋士のラストチャンスだった。 家族と戦友、元天才の弟子との絆、初恋と、青春の残光……これまでの人生のすべてを星のごとく燃焼させる一義は、神の子に届くのか。 熾烈な才能の世界と家族愛をみごとに描いた傑作。(「BOOK」データベースより)




    書評・レビュー点数毎のグラフです平均点0.00pt

    天使の跳躍の総合評価:6.80/10点レビュー 5件。Cランク


    ■スポンサードリンク


    サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

    新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!

    現在レビューがありません


    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
    未読の方はご注意ください

    No.5:
    (4pt)

    実際の将棋界のことは忘れてフィクションとして読むと楽しめると思う

    46歳で6度目のタイトルへ挑戦する中年棋士の田中一義の物語。

    「中年の星」と言われる主人公は実際の将棋界のとある人物をモデルにしたものだと思う。

    八冠を独占する27歳の源棋士のモデルや、平成の時代に七冠を独占した上洲棋士も当然すぐに分かる。

    本書は、実際の将棋界のことは忘れてフィクションとして読むと楽しめると思う。

    我慢流、悲運の棋士、されど不倒、などのあだ名がつく田中一義。

    弟子の面倒見もよく、盤解説でも人気はあるが、タイトルには縁がない。

    何度負けても挫けず、努力を続ける40代半ばの棋士がタイトルに臨む戦いは手に汗握る内容だった。

    無敗の王者に挑むため、自分が研究した形や、過去に仲間と考えた作戦をぶつけて王者をゆさぶるが、あと一歩及ばず崖っぷちに追い込まれる。

    そんな田中に、同じ棋士たちが稽古をつけたり、応援したりという展開は田中の人柄や人望からくるものだと思う。

    自分が優勢なときほど、手順を間違えたり、踏み外す恐怖があり、勝ちきることが難しい。

    そんな中、田中の本当の強さが試される展開は最後まで楽しめた。

    ただ、最後の将棋は他の展開と比べてあっさりし過ぎていたのがちょっと物足りなく感じた。
    天使の跳躍Amazon書評・レビュー:天使の跳躍より
    4163918833
    No.4:
    (2pt)

    独創性はどこ?

    新聞の書評が良かったので購入しました。確かに、一気に読ませる筆力があります。そこは認めます。が、2,3年将棋を観ている者として、登場人物が「あの棋士がモデルだ」「こちらはあの棋士とあの棋士の合体したものだ」など、実在の棋士が透けて見えすぎます。ここまで実在の棋士の特徴やエピソードを書き記して良い物なのでしょうか。
    最後に天才棋士の「秘密」は、漫画『3月のライオン』のエピソードを少しだけひねったもの、であったのにはがっかりしました。
    どの世界でも、創作者が一番大切にするのは独創性だと思います。残念ながら、それが感じられませんでした。作者に問いたい。「あなたの独創性は何?どこにあるの?」と。
    天使の跳躍Amazon書評・レビュー:天使の跳躍より
    4163918833
    No.3:
    (1pt)

    創作でカモフラージュされた中傷では?

    作者はモデルにした実在するとある棋士を、こき下ろすためにこの物語を書いたのではないか、と思うほど作中で彼を屈辱的な表現で愚弄する。
    嫌われ役の登場人物をわざわざ実在する棋士をモデルにし特定できる形で書く必要はなかったのでは。
    棋士へのリスペクトを欠く作者の姿勢があけすけに読み取れる。
    天使の跳躍Amazon書評・レビュー:天使の跳躍より
    4163918833
    No.2:
    (5pt)

    すべての見る将に勧めます。

    棋譜が全く読めなくても泣けます。
    将棋の強いおじさんの愛と、令和の王の孤独をこんな風に描けるなんて、素晴らしいです。
    天使の跳躍Amazon書評・レビュー:天使の跳躍より
    4163918833
    No.1:
    (5pt)

    将棋スポ根

    将棋界でも有名な「将棋の強いオジサン」をモデルにした物語。
    読み進めると登場人物が「これはあの先生だな」と分かる部分もあり
    そのたびにニヤニヤしてしまう(笑)

    ストーリーは一言で言えばスポ根物に感じた
    番勝負不敗の絶対王者にとうにピークを過ぎた
    オジサン棋士が立ち向かう。
    5番勝負で後がなくなった主人公にレジェンド棋士たちが
    修行を付けに集まってくる場面や弟子と同じ時間に対局している場面
    なんかは胸熱である。

    購入してあっという間に読み終わってしまった。
    あー楽しかった。
    天使の跳躍Amazon書評・レビュー:天使の跳躍より
    4163918833



    その他、Amazon書評・レビューが 5件あります。
    Amazon書評・レビューを見る     


    スポンサードリンク