彼女がその名を知らない鳥たち
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彼女がその名を知らない鳥たちの総合評価:
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全2件 1~2 1/1ページ
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どうしようもない二人の男女の共依存関係を描いた作品です。読みはじめてすぐに、その男を卑下した描写があまり不愉快で、断念しようと思ったほどでした。加えて主人公であるその女の賤しさも気分が悪くなるものでした。 | ||||
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これがイヤミスというのか…。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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| 読みごたえ、読了後の脱力感がすごかった | ||||
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| この2人の間にあったのは愛なのか、と言われると個人的にはどうもにも違和感がある。 この2人はどちらもどうしようもない傷を抱えていて、癒し方が分からず疲弊していく。 執拗に十和子を救おうとする陣治は、十和子を救うことでまた自分も救われたかったのではないだろうか。 陣治の幼い頃の話。馬と、馬使いの男。 陣治はそのどちらも疲れていたのだ、と言う。 十和子を救って自分も救われたい。 行き詰まる現実。 十和子を救うための最後の行動は、呪いのような呪縛から自分を解放するための最後の手段でもあったように見える。 陣治の行動と言葉は、またこれも十和子に呪いをかけたように見えるが、生きていて欲しい、救いたいという陣治の思いは真実であり、愛の一つと言えるのかもなぁ、とも思う。 | ||||
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| 幸せとはこういうことかもしれない。 陣治はしあわせだった。 十和子のために生き十和子のために死んだ。 十和子がこの後どのようにして誰の子を産んだとしても愛しめるように。 じんじを尽くして天命を待つ。 やれる事すべて成し遂げた陣治。 こんなふうに生きていけたら幸せ。 | ||||
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| 随分前に読んだ本。 レビューを書いたつもりになっていたが、書いていなかったみたい。 前半を読みながら共感を持てる人間が一人もいなくてイライラ、特に十和子はバカな女だなと思いながら挫折しそうになって、それでも最後のところまできて・・・ん?そのラストわずか数ページの為にこの作品は書かれたのだなと納得してしまいました。 陣治の最後のセリフが泣かせます。究極の愛というか、ひたすら奉仕する愛。 シルヴァスタインの「大きな木」の世界だと思いました。 映画も観て泣きたくなり、わざわざ仕事の後、ナイトシアターを観に行きましたが、なぜか泣けませんでした。 阿部サダヲさんの陣治が、原作表現の陣治よりきれいすぎたからというのと、若干原作と違う部分があったからだと思います。 映画もそれなり悪くはなかったのですが、私は原作の方が心を揺さぶられました。 | ||||
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| 思いの他、本の状態が綺麗でした。 中も綺麗でしたし表紙も汚れがなく良かったです。 | ||||
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