ユリゴコロ



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初公開日(参考)2011年03月
分類

長編小説

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ユリゴコロ (双葉文庫)

2014年01月09日 ユリゴコロ (双葉文庫)

ある一家で見つかった「ユリゴコロ」と題された4冊のノート。それは殺人に取り憑かれた人間の生々しい告白文だった。この一家の過去にいったい何があったのか―。絶望的な暗黒の世界から一転、深い愛へと辿り着くラストまで、ページを繰る手が止まらない衝撃の恋愛ミステリー!各誌ミステリーランキングの上位に輝き、第14回大藪春彦賞を受賞した超話題作! (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点7.67pt

ユリゴコロの総合評価:7.96/10点レビュー 208件。Aランク


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全12件 1~12 1/1ページ
No.12:
(9pt)

ユリゴコロの感想

読み始めて感じるこのおどろおどろしさ。
サイコな雰囲気。貴志氏の「黒い家」に通ずるような気配。
期待できそう。
得体の知れないタイトルもなかなか乙である。

しかし、当方ここで大きな失敗を犯す。
1/4ほど読み進めた段階で、ふと、文庫本の裏に書かれた紹介文を読んでしまった。
この小説、絶対に初期情報なしで読むべきです。

▼以下、ネタバレ感想

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マッチマッチ
L6YVSIUN
No.11:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ユリゴコロの感想

感性を試されているようなストーリー。
トリックと割りきれないストーリーの展開で、そーゆーことかというおもしろさはありました。

kmak
0RVCT7SX
No.10:
(8pt)

地味ですが

ほんわかした感じが好きでした。

わたろう
0BCEGGR4
No.9:
(6pt)

ユリゴコロの感想

好みの分かれる作品だと思います。
前半のノートにつづられた告白文に描かれるサイコな描写は、
個人的には好みではないものの圧倒されるものがありました。
それだけに後半のなんとなく読めてしまう展開が少し残念な気がしました。

歌舞伎蝶
LMC3R9P9
No.8:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

ユリゴコロの感想

序盤はあまりにもサイコパスな内容でどうしようかと思いましたが、中盤からラストへの感動的な展開に驚きました
読後感が良いのでグロテスクな表現のある小説の中では人にオススメしやすいのではないかと思います
面白かった

最終列車
KU3TJU3C
No.7:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

現代の残酷な説話

 「イヤミス」に登録されていた本作、確かに読んでみて、心の中にどろっとした、ぬめっとした形容しがたい情動が生じてくる描写もありました。しかし、同時に自分自身の深奥にに通じる感覚も見られました。ノートによる手記の部分は、その内容自体は残酷な事実の連続なのですが、語り手の持つ思いの変化に、一筋縄でいかない人の心理が垣間見えました(サイコパス的といえばそうですが・・・)。

▼以下、ネタバレ感想

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tacu
GWKVNW0Y
No.6:
(10pt)

すなおに面白かった

内容的には好き嫌い別れると思います。
ミステリー好きの自分は不思議な展開にどんどん引き込まれていき、あっという間に読み切りました。
なのでミステリー好きな方には楽しめると思います。
最後の展開にはやられました。

うるとら
KSRSW2E4
No.5:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

ユリゴコロの感想

どう評価して良いかわかりかねる作品かと思います。
この方の作品を読んだのはこれが3つ目ですが、どれもなんとも不思議な感覚です。
真梨作品ほどのエグさはない、易しめのイヤミスと言ったところでしょうか?
好き嫌いが分かれそうですね。
その表現の仕方やストーリーがどうであれ、情景や人物描写がわかりやすくて文章がなめらかに入っていくのは良かったと思います。

▼以下、ネタバレ感想

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ぺこりん12
M5MH63SF
No.4:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)

ユリゴコロの感想

怖いです。あらゆる意味で怖いです。しかし、最後のページを読み終えて涙がジワッとなってこぼれ落ちそうになりました。美紗子と父の旅に出る別れのシーンにはそれまでの様々な事柄がすべて消え去るような、そんな気になる良いラストでした。まるでホラー小説のような内容と展開にページをめくる手が止まりませんでしたが、母の意外な正体というオチも相まってきわどい話しから一転して家族の愛を綴る内容に変化する魔法のような物語とは・・・。主婦、僧侶、会社経営から2004年、50代になってから作家デビューとは沼田まほかる氏とはどの様な人物なのか・・・。しかし、この「ユリゴコロ」にはやられた。まったく脱帽です。私自身はこういった作品にはガツンとくるんです。好みの問題でしょうけど・・・。
偶然見つけた謎めいた手記。その恐ろしい内容。異常な心と行ない。誰が書いたものなのか・・・。母かそれとも父か・・・。亮介の心は乱れ疑心暗鬼に陥り記憶の一部とも合致する部分があり手記を読む手が止まらなくなる・・・。未読の方にはここまでの前知識にとどめて読んでいただきたい。おススメです。

ニコラス刑事
25MT9OHA
No.3:
(4pt)

ユリゴコロの感想

ものたりない感じがしました。

magnum
3BLY1DHH
No.2:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

素晴らしい、の一言

沼田まほかるさんは人間を書くのに長けた方だと思います。
人間の暗い部分、深く傷ついた誰にも触られたくない部分を、いとも簡単に、しかし繊細に書かれる数少ない作家さんです。
この作品はそのすべてが詰まっています。
主人公が見つけた謎の手記は、そういった人の心をえぐる描写がたくさんあり、読者を一気に引きづり込んでくれます。また、ストーリーとしてもホラーであり、サスペンスであり、人情物語でもあり、そしてミステリーでもある、という読者によって様々な解釈ができる傑作であると思います。
個人的には、今までの沼田さんの作品の中でナンバー1です。

アルバトロス
CRRRDTJB
No.1:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

ユリゴコロの感想

全体的に暗い感じの話です。
でも、不思議と読後は悪くないですよ。

香車
9I0SQSI7
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