ふたり狂い



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初公開日(参考)2009年02月
分類

長編小説

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ふたり狂い (ハヤカワ文庫JA)

2011年11月10日 ふたり狂い (ハヤカワ文庫JA)

女性誌「フレンジー」の人気連載小説「あなたの愛へ」。その同姓同名の主人公が自分だと思い込んだ川上孝一は、思い余って著者の榛名ミサキを刺してしまう。それに端を発して起こる、デパ地下惣菜売り場での異物混入事件、ネットでの企業中傷事件、そして郊外マンションでの連続殺人―だが、その背後には謎の女マイコの存在があった…。現態人のささやかな狂気と、連鎖する因縁の果てに明かされる驚愕すべき真実とは?『殺人鬼フジコの衝動』の著者が仕掛ける、もうひとつの罠。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.50pt

ふたり狂いの総合評価:7.53/10点レビュー 15件。Bランク


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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(8pt)

ふたり狂いの感想

大好きな真梨ワールドに引き込まれました。
この作品良かったです。

▼以下、ネタバレ感想

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ぺこりん12
M5MH63SF
No.1:
(9pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

ふたり狂いの感想

勧善懲悪じゃないのが、真梨作品の特徴なんですかね。
逆にそこがリアルっぽくてハマります。

ひとつひとつの物語が現実にありそうな感じで怖いです。
現実と妄想が読者視点でも分からなくなってくる、この描写と構成にはホント感心します。


のきま
PLEETMYE
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.13:
(3pt)

構成にこりすぎたかも

背表紙のあらすじを読んで、精神的におかしくなった人たちが繋がる連作集という前知識があったので、どきどきしながら一作目から入りました。
小説に書かれているのは自分のことで、これは作家からの求愛行動だと勘違いし、作家にほれ込んで追いかけまわしたあげく、彼女を刺してしまったストーカー男、その裁判、そしてそこに現れたストーカー男の妻を詐称するストーカー女の話で、これはなかなか濃いじゃないですか、と期待したのですが・・・。

現代生活のストレスでおかしくなってしまった人たち、次々に現れるどこか精神のタガがはずれた人物たちがどこかで繋がっている・・・というおもしろさはわかるのですが、凝り過ぎというか、途中で彼らの関連を探すのが面倒になってしまいました。おかしくなり方も他の小説にもよくあるパターンで、一生懸命集中してまで読み込まないといけない話かなあ・・・と。最後まで読了はしましたが、最初に戻ってもう一度という気にはなりませんでした。辛口ですいません。この作者は初読だったのですが、他に評判の高い作品があるようなので、まずはそちらの方を読んでみたいです。
ふたり狂い (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:ふたり狂い (ハヤカワ文庫JA)より
4150310513
No.12:
(4pt)

短編集ですが、全て繋がりがあります。

短編ひとつひとつも、…え?って思うラストでゾクゾクするのですが
それぞれの話が(時系列はバラバラですが)みんなある意味繋がっているところがまた怖さ倍増です。
でも、一度では「これってどの事件のどんな人だっけ?」と思って分かりにくいので
読み返すとあ~なるほど!と楽しめるようになっている気がします。
それにしても、表紙の猫ちゃんが可愛すぎてそちらに注目してしまいました。
ふたり狂い (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:ふたり狂い (ハヤカワ文庫JA)より
4150310513
No.11:
(2pt)

これは、できの悪い作品でしょ

随分褒めてる人が多いけど、なんで?
文章は書けてるけど、小説としてはできが悪い作品でしょ。
僕は、この人の作品、初めて読んだけど、これで他の作品を読みたいとは思わない。
そういう風につながっていくだけの魅力が、本作にはありません。
ただ、時間潰しになっただけでした。
ふたり狂い (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:ふたり狂い (ハヤカワ文庫JA)より
4150310513
No.10:
(4pt)

安定のクオリティ

各章ごとに異なる「狂った」人達が問題を起こして、それが連なってストーリーを作っている。ぐいぐい読ませるし、流石のクオリティです。
ふたり狂い (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:ふたり狂い (ハヤカワ文庫JA)より
4150310513
No.9:
(4pt)

短編連作だから面白いのかな

『フジコ』と『鸚鵡楼』を読んでみたが、雰囲気だけで仕掛けもちゃちいなあと思ってたところ、これを読んだら意外に面白くてびっくりした。この作者のネタとか仕掛けってこの程度の短編にあってるんじゃないかと思う。全体を通しての仕掛けも凝り過ぎてるような気もするが悪くないし、長編ほどの後味の悪さもない。ただ初読ではよくわからないところもいくつかあった。といってわざわざ読み返す気はしないが、こういう仕掛けが好きな人は2度目を読めば「なるほど!」とさらに面白いのかもしれない。
ふたり狂い (ハヤカワ文庫JA)Amazon書評・レビュー:ふたり狂い (ハヤカワ文庫JA)より
4150310513



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