インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実



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初公開日(参考)2012年11月
分類

長編小説

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インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実 (徳間文庫)

2012年11月02日 インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実 (徳間文庫)

一本の電話に、月刊グローブ編集部は騒然となった。男女五人を凄絶なリンチの果てに殺した罪で起訴された下田健太。その母である下田茂子が独占取材に応じるというのだ。茂子は稀代の殺人鬼として死刑になったフジコの育ての親でもあった。茂子のもとに向かう取材者たちを待ち受けていたものは…。 (「BOOK」データベースより)




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インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実の総合評価:7.50/10点レビュー 48件。Bランク


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全5件 1~5 1/1ページ
No.5:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(8pt)

インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実の感想

一作目の「殺人鬼フジコの衝動」を読んだのが2022年の冬。
ちょうど二年後に本作に辿り着いたことになる。シンプルに面白かったです。
二年前に書いた一作目の自身の感想を読んでみると、「ちょいと難しいが、後味の残る癖になりそうな小説」という風にコメントしている。
それを踏まえて本作を振り返ると、一作目の「…衝動」が問題集。本作である「…真実」がその解説集ということか。
解説集ということもあって、本作は前作より内容が分かり易い。前作を読んでいなくても、ストーリーとしては成立している。
また、読み手の心身が健全で体力も充実している時に読めば、ギャグとして笑い飛ばせるが、心身不調で衰弱してるときに読めば、深くて暗い淵に引き込まれようなイヤミス感も前作同様しっかり残されている。
とはいえ、ミステリー小説として、事件本体のディテールを冷静に眺めてみると、非現実的でぐちゃぐちゃ。「これはないでしょう(笑)」という感じのB級感ツッコミどころ満載。
しかし、これをツッコんでも始まらない。ご愛敬でいいと思います。本作はサイコ感と不穏な雰囲気を楽しむためにあると思います。


▼以下、ネタバレ感想

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マッチマッチ
L6YVSIUN
No.4:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(9pt)
【ネタバレかも!?】 (2件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

フジコを読んでから

フジコを読んで面白いと感じたら読むべきです。
フジコより面白かったです。やっぱグロいし、気持ち悪いけど…

しん
WCNZKBHI
No.3:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)

インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実の感想

先日「殺人鬼フジコの衝動」を読了、余韻をそのままに本作を続けて読んだ。
過去に「消された一家―北九州・連続監禁殺人事件」も読んだことがあったので
この事件がモデルになったことに本作がリアリティに感じた。
思ったよりグロシーンは少なく読みやすかったが
「殺人鬼フジコの衝動」は謎めいていた部分が面白さでもあったので
謎解きが残念な部分とスッキリした部分があり複雑な気分。

alex+
S06F3P1G
No.2:
(3pt)

インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実の感想

なんか凄い展開だった。
前作よりも面白いと思うが、いかんせん内容がえげつなさすぎ。
やっぱ苦手。

▼以下、ネタバレ感想

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レッダーン
JX3FQ5JY
No.1:
(9pt)
【ネタバレかも!?】 (2件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実の感想


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のきま
PLEETMYE
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.43:
(3pt)

蛇足感が否めない

普段ミステリー小説でオチを予想出来ない自分でもオチが読めてしまった

読んでいて最も感じたのは登場人物に魅力がないということ。「殺人鬼フジコの衝動」はフジコという女の極めて愚かで刹那的な生きざまが魅力的に見えましたが、今作に登場する「フジコ枠」にあたる下田という男は小物感が半端ないです。

他の登場人物についても共感出来る部分が少なく、創作物とは言え「いや、これは流石に無理がある」と突っ込んでしまう展開があったりと、何度か興ざめしながら最後まで読みました。読む必要なかったなと思います
インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実 (徳間文庫)より
4198936242
No.42:
(5pt)

あっという間でした

殺人鬼フジコの最後の締めくくりの為の話しなんだな。と改めてシリーズ?三部作の最初の殺人鬼フジコの衝動から読み直して、真梨幸子先生の凄さに感激しました。
本当にあっという間に読み終わりましたが、人間関係や時代が(アレ?これは
誰で、どの時代だっけ)と最後は何ページ前に戻って読み返したりしました。
これは三作品、全て読んでみないと分からないと思います。
インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実 (徳間文庫)より
4198936242
No.41:
(3pt)

非凡な凡作

前作の余韻のまま読み始めると、とても引き込まれる。しかし、半分くらいを一気に読んだあたりから、これはおそらくスッキリしないで終わるなという雰囲気が漂い、若干尻すぼみ気味に読了。

前作のラストで仄めかされる黒幕の闇を暴き、「フジコ」を読者に腹落ちさせるのかと思いきや、ほぼ別の話にすり替えられてしまっている感じがちょっと残念です。
北九州監禁殺人事件をモチーフに、女子高生コンクリート詰め殺人事件や埼玉愛犬家連続殺人事件、オウム事件といった要素を少しずつアイデアに取り入れている感じを受けました。

小説としての面白さ・読みやすさの本質はすばらしく、もっと丁寧な構成と描写で独立小説化しても良いのでは?と思ってしまいました。
インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実 (徳間文庫)より
4198936242
No.40:
(4pt)

読まなくても良いけど、読んだら面白い続編

いやー…。いや?いやいやー。いやー!みたいな話でした。

結末には鳥肌が立ちました。
途中頭の中の相関図がぐちゃぐちゃになりつつあったけど…。

いや、面白かった。
インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実 (徳間文庫)Amazon書評・レビュー:インタビュー・イン・セル 殺人鬼フジコの真実 (徳間文庫)より
4198936242
No.39:
(5pt)

「殺人鬼フジコの衝動」を読んだ人には是非オススメ

小説としては、前作よりは良い作品となっていると思います。もちろん前作は結末にフジコの娘が書いたノンフィクションとする斬新なアイデアが卓越した一方、小説としての前作は少し破天荒な主人公の描写が今一つだったのに対して、そのベースを活かして、本作はインタビューという形で謎解きをするテンポ良い展開が良いんでしょうね。
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4198936242



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