夏物語

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夏物語の評価:

3.46/5点 レビュー 82件。 A ランク

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平均点3.46pt

Amazonレビュー一覧

Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全164件 1〜20 1/9ページ
No.164
(5pt)

人生50年で一番心を揺さぶられました!

ふだん見ないように目を塞いでいるものをちゃんと見ろ!と胸ぐらをつかまれたような気がしたり、
ふだん安穏と座しているおまえの立場は根本的に間違っているのだぞ!と後頭部をビール瓶で殴られて、ガラスがバラバラに飛び散ったような感覚を覚えさせられるのと同時に、
著者の、弱くて抑えつけられた立場にいる者に対するあたたかい、ゆるしのまなざしを感じて、
何度も涙させられる小説でした。
そんなにたくさんの本を読む人間ではないのですが、これまで生きてきた50年間で一番心を揺さぶられた本になりました。
すばらしい物語を書いてくださって、どうもありがとうございます!
そしてこの本が世界で広く読まれているということに、希望を感じます。
夏物語 (文春文庫 か 51-5) Amazon書評・レビュー: 夏物語 (文春文庫 か 51-5)より
4167917335
No.163
(2pt)

反-反出生

反出生の語りを, 凄惨な虐待の過去を持ち, 儚げで, 明日にでも死ぬかも知れないと思わせる人物に託す安直さに作家の出生主義的態度が見え, 相容れない.
夏物語 (文春文庫 か 51-5) Amazon書評・レビュー: 夏物語 (文春文庫 か 51-5)より
4167917335
No.162
(5pt)

人生50年で一番心を揺さぶられました!

ふだん見ないように目を塞いでいるものをちゃんと見ろ!と胸ぐらをつかまれたような気がしたり、
ふだん安穏と座しているおまえの立場は根本的に間違っているのだぞ!と後頭部をビール瓶で殴られて、ガラスがバラバラに飛び散ったような感覚を覚えさせられるのと同時に、
著者の、弱くて抑えつけられた立場にいる者に対するあたたかい、ゆるしのまなざしを感じて、
何度も涙させられる小説でした。
そんなにたくさんの本を読む人間ではないのですが、これまで生きてきた50年間で一番心を揺さぶられた本になりました。
すばらしい物語を書いてくださって、どうもありがとうございます!
そしてこの本が世界で広く読まれているということに、希望を感じます。
夏物語 Amazon書評・レビュー: 夏物語より
4163910549
No.161
(2pt)

反-反出生

反出生の語りを, 凄惨な虐待の過去を持ち, 儚げで, 明日にでも死ぬかも知れないと思わせる人物に託す安直さに作家の出生主義的態度が見え, 相容れない.
夏物語 Amazon書評・レビュー: 夏物語より
4163910549
No.160
(1pt)

星ゼロの内容

これほど、うんざりしながら読んだ小説も珍しい。どうして、うんざりしながら読むんだと言われれば、それまでだけど、図書室で感じの良い装丁だなと思って、手にとったせいと、初めて読む作家だったので、どんな小説を書くのか興味あった。それと、誰かが登校するかもしれない教室で待機しないといけない状況だったので、時間潰しには良いかと読んでしまったのだ。とは言え、とてもじっくり読む気にはならず、1ページを5秒くらいで読み飛ばした。それでも、全容が理解できるくらいに内容は薄かった。
内容と言えば、自分の身の周りの起こったことを適当に脚色して小説仕立てにしたに過ぎない。その中身も露悪的変態趣味で、生理時の様子を克明に描写するとか、一体誰がこんなの読みたいの?
また、男性に対する憎しみと怨恨がこれでもか、と言うくらいに綴られて、その被害妄想ぶりには付いていけない。
都合の悪いことは、すべて周りにせいにして、自分を向上させようとか、より良く生きようとかの前向きな姿勢は一切感じられない。
こういった作品に共感し、感動する人間には決して近づいては、ならない。人生を棒に振ることは火を見るより明らかだ。
芥川賞作家というのが不思議でならない。日本文壇には私小説を何故か尊ぶ、意味不明なところがある。その悪しき見本だろう。
星ゼロにしたいが、それでは投稿出来ないので、やむなく星一個にした。
夏物語 (文春文庫 か 51-5) Amazon書評・レビュー: 夏物語 (文春文庫 か 51-5)より
4167917335
No.159
(1pt)

星ゼロの内容

これほど、うんざりしながら読んだ小説も珍しい。どうして、うんざりしながら読むんだと言われれば、それまでだけど、図書室で感じの良い装丁だなと思って、手にとったせいと、初めて読む作家だったので、どんな小説を書くのか興味あった。それと、誰かが登校するかもしれない教室で待機しないといけない状況だったので、時間潰しには良いかと読んでしまったのだ。とは言え、とてもじっくり読む気にはならず、1ページを5秒くらいで読み飛ばした。それでも、全容が理解できるくらいに内容は薄かった。
内容と言えば、自分の身の周りの起こったことを適当に脚色して小説仕立てにしたに過ぎない。その中身も露悪的変態趣味で、生理時の様子を克明に描写するとか、一体誰がこんなの読みたいの?
また、男性に対する憎しみと怨恨がこれでもか、と言うくらいに綴られて、その被害妄想ぶりには付いていけない。
都合の悪いことは、すべて周りにせいにして、自分を向上させようとか、より良く生きようとかの前向きな姿勢は一切感じられない。
こういった作品に共感し、感動する人間には決して近づいては、ならない。人生を棒に振ることは火を見るより明らかだ。
芥川賞作家というのが不思議でならない。日本文壇には私小説を何故か尊ぶ、意味不明なところがある。その悪しき見本だろう。
星ゼロにしたいが、それでは投稿出来ないので、やむなく星一個にした。
夏物語 Amazon書評・レビュー: 夏物語より
4163910549
No.158
(5pt)

読みました

読んだことがある人に出会いたいと思う。それぐらい生きていく上での根幹を揺るがされました。
夏物語 (文春文庫 か 51-5) Amazon書評・レビュー: 夏物語 (文春文庫 か 51-5)より
4167917335
No.157
(5pt)

読みました

読んだことがある人に出会いたいと思う。それぐらい生きていく上での根幹を揺るがされました。
夏物語 Amazon書評・レビュー: 夏物語より
4163910549
No.156
(3pt)

女性の生き方と人生について考えさせられる作品

昭和末期から平成初期にかけてあたりの、おばちゃんパーマをかけた中年女性がまだスタンダードだった頃の大阪のコテコテな雰囲気を根底に漂わせる物語で、
貧乏生活をひたすら描いてくる序盤でややしんどくなり、
さらに子供を産むのが女の幸せだとでも言うような遊佐の存在に辟易しながらも読み進めたが、
最後まで読んでも結局はそうなのかと…
ただ、結婚して子供を産めば幸せ、みたいなお花畑思考ではなかった点だけは良かったかもしれない。
主人公の決断よりも善百合子の弁舌こそ共感できる人が今は少なくないのではなかろうか。
途中で出てきた提供者の男性の気持ち悪さが妙にリアルで印象的だった。

本編とは関係はないが、帯で世界が絶賛するとか言って名前を出してるのがアメリカのメディアしかないのは誇大広告ではないかとげんなりした。
夏物語 (文春文庫 か 51-5) Amazon書評・レビュー: 夏物語 (文春文庫 か 51-5)より
4167917335
No.155
(3pt)

女性の生き方と人生について考えさせられる作品

昭和末期から平成初期にかけてあたりの、おばちゃんパーマをかけた中年女性がまだスタンダードだった頃の大阪のコテコテな雰囲気を根底に漂わせる物語で、
貧乏生活をひたすら描いてくる序盤でややしんどくなり、
さらに子供を産むのが女の幸せだとでも言うような遊佐の存在に辟易しながらも読み進めたが、
最後まで読んでも結局はそうなのかと…
ただ、結婚して子供を産めば幸せ、みたいなお花畑思考ではなかった点だけは良かったかもしれない。
主人公の決断よりも善百合子の弁舌こそ共感できる人が今は少なくないのではなかろうか。
途中で出てきた提供者の男性の気持ち悪さが妙にリアルで印象的だった。

本編とは関係はないが、帯で世界が絶賛するとか言って名前を出してるのがアメリカのメディアしかないのは誇大広告ではないかとげんなりした。
夏物語 Amazon書評・レビュー: 夏物語より
4163910549
No.154
(3pt)

テーマはすごく好きだけど期待が大きかった分結末がショック

主人公が結局、色んな人との出会いや葛藤の末「やっぱり私の人生には子供欲しいし私が欲しいと思うなら人を誕生させる」と決めた事がすごく残念というか、突き落とされたような気持ちになった。
善百合子の言っていた通り、なんだかんだ理屈つけながらも結局自分の欲求に従うんだなぁというか。「忘れるより間違う事を選ぶ」とはそういう事なのだと感じた。

仙川さんや善百合子の気持ちや考え方にすごく共感しながら読んで、初めて自分以外にもこういう思いの人がいるんだと思えたからこそ余計に残念。反出生の立場ではないけど、なんというか、30代後半になってやばいそろそろ産めなくなるかもと色々焦り出すっていうのも安直だけどたぶんこの年齢でこういう葛藤に直面する女性が多いのも現実なんだろうと思う。
でも、結局この決断をするんだなぁと。
もちろん夏子の人生だし、川上さんが描きたいものを描いたということだしそれは自由なのは大前提なんだけど。

私にとっては仙川さんと善百合子の語りのシーンがこの本で1番輝いていて、胸にストレートに届いた。
だからこそ、仙川さんや善百合子の生き様や考え方が、生命の誕生や生まれる事、生まれない事、そうしたテーマを巡る物語の思考実験の当て馬にされているような構成の感じを受けてとても残念だった。
結局こういう物語の締め方をするんだ、、と。
このお話をどんどん好きになっていってたから余計に。

結局人生なんやかんや色々あるけど生命の誕生はやっぱ素晴らしいし子供生まれたらそれまでの子供いない人生がどれだけちっぽけなものだったか気づくくらい感動するよと暗に示すような文章もあるし、明るい未来への希望みたいな終わりも、結局こういうラストかと個人的には感じた。
子供を持つことや生命の誕生は当然素晴らしい事という立場だったり、「そりゃ人生色々あるけどやっぱ自分の子供欲しいじゃん」って考えをもし自分が持ってたら、最後は気持ちよくスッキリして読み終えられたんだろうなという気がする。

川上さんの物語も文章も、登場人物達の細やかな心理描写もテーマも好きだしこれはすごい本に出会ってしまったと興奮しながら途中まで読んでたけど、とにかく終盤が結局それか、、、という気持ちになった。

物語自体も文章の表現も傑作だと思う。
ただ、結局自分の感じ方考え方は世の中の「圧倒的多数派・大正義スタンダード」に対して少数派であり後ろ向きであり何も生み出さないものと突きつけられ再認識させられ、疎外されているような気持ちに読後なったので、上記のように思うのかもしれない。
夏物語 (文春文庫 か 51-5) Amazon書評・レビュー: 夏物語 (文春文庫 か 51-5)より
4167917335
No.153
(3pt)

テーマはすごく好きだけど期待が大きかった分結末がショック

主人公が結局、色んな人との出会いや葛藤の末「やっぱり私の人生には子供欲しいし私が欲しいと思うなら人を誕生させる」と決めた事がすごく残念というか、突き落とされたような気持ちになった。
善百合子の言っていた通り、なんだかんだ理屈つけながらも結局自分の欲求に従うんだなぁというか。「忘れるより間違う事を選ぶ」とはそういう事なのだと感じた。

仙川さんや善百合子の気持ちや考え方にすごく共感しながら読んで、初めて自分以外にもこういう思いの人がいるんだと思えたからこそ余計に残念。反出生の立場ではないけど、なんというか、30代後半になってやばいそろそろ産めなくなるかもと色々焦り出すっていうのも安直だけどたぶんこの年齢でこういう葛藤に直面する女性が多いのも現実なんだろうと思う。
でも、結局この決断をするんだなぁと。
もちろん夏子の人生だし、川上さんが描きたいものを描いたということだしそれは自由なのは大前提なんだけど。

私にとっては仙川さんと善百合子の語りのシーンがこの本で1番輝いていて、胸にストレートに届いた。
だからこそ、仙川さんや善百合子の生き様や考え方が、生命の誕生や生まれる事、生まれない事、そうしたテーマを巡る物語の思考実験の当て馬にされているような構成の感じを受けてとても残念だった。
結局こういう物語の締め方をするんだ、、と。
このお話をどんどん好きになっていってたから余計に。

結局人生なんやかんや色々あるけど生命の誕生はやっぱ素晴らしいし子供生まれたらそれまでの子供いない人生がどれだけちっぽけなものだったか気づくくらい感動するよと暗に示すような文章もあるし、明るい未来への希望みたいな終わりも、結局こういうラストかと個人的には感じた。
子供を持つことや生命の誕生は当然素晴らしい事という立場だったり、「そりゃ人生色々あるけどやっぱ自分の子供欲しいじゃん」って考えをもし自分が持ってたら、最後は気持ちよくスッキリして読み終えられたんだろうなという気がする。

川上さんの物語も文章も、登場人物達の細やかな心理描写もテーマも好きだしこれはすごい本に出会ってしまったと興奮しながら途中まで読んでたけど、とにかく終盤が結局それか、、、という気持ちになった。

物語自体も文章の表現も傑作だと思う。
ただ、結局自分の感じ方考え方は世の中の「圧倒的多数派・大正義スタンダード」に対して少数派であり後ろ向きであり何も生み出さないものと突きつけられ再認識させられ、疎外されているような気持ちに読後なったので、上記のように思うのかもしれない。
夏物語 Amazon書評・レビュー: 夏物語より
4163910549
No.152
(4pt)

家族のいろんなカタチ。。。

一人の女性とそれを取り巻く人たちの物語です。

子どもを作りたい気持ちと、子どもを作る技術が錯綜し、家族とは何かを問いかけます。

悩みながらも、明るく生きる道を選択をしたことに意味があると思いました。
夏物語 (文春文庫 か 51-5) Amazon書評・レビュー: 夏物語 (文春文庫 か 51-5)より
4167917335
No.151
(4pt)

家族のいろんなカタチ。。。

一人の女性とそれを取り巻く人たちの物語です。

子どもを作りたい気持ちと、子どもを作る技術が錯綜し、家族とは何かを問いかけます。

悩みながらも、明るく生きる道を選択をしたことに意味があると思いました。
夏物語 Amazon書評・レビュー: 夏物語より
4163910549
No.150
(5pt)

五十代のおっさんだけど

僕は五十代のおっさんで、おそらく想定される読者層ではないと思うけど、とてもよかった。もちろん全部が理解できたわけでも共感できたわけでもないけど。少なくとも僕とは全く違う世界を生きている人たちのリアリティーの一部を垣間見ることはできたと思う。
夏物語 (文春文庫 か 51-5) Amazon書評・レビュー: 夏物語 (文春文庫 か 51-5)より
4167917335
No.149
(4pt)

『母親になって後悔してる』とセットで読んで!

個人的に読了したばかりのオルナ・ドーナト『母親になって後悔してる』と親和性が高く、興味深く読み終えた。
現代女性の、時に壮絶ですらある生きづらさがあの手この手で描かれているこの作品の帯に「チャーミングな小説」とコメントを寄せた村上春樹を、私は許さない。
夏物語 (文春文庫 か 51-5) Amazon書評・レビュー: 夏物語 (文春文庫 か 51-5)より
4167917335
No.148
(5pt)

五十代のおっさんだけど

僕は五十代のおっさんで、おそらく想定される読者層ではないと思うけど、とてもよかった。もちろん全部が理解できたわけでも共感できたわけでもないけど。少なくとも僕とは全く違う世界を生きている人たちのリアリティーの一部を垣間見ることはできたと思う。
夏物語 Amazon書評・レビュー: 夏物語より
4163910549
No.147
(4pt)

『母親になって後悔してる』とセットで読んで!

個人的に読了したばかりのオルナ・ドーナト『母親になって後悔してる』と親和性が高く、興味深く読み終えた。
現代女性の、時に壮絶ですらある生きづらさがあの手この手で描かれているこの作品の帯に「チャーミングな小説」とコメントを寄せた村上春樹を、私は許さない。
夏物語 Amazon書評・レビュー: 夏物語より
4163910549
No.146
(1pt)

村上春樹の小説は好きだが、彼の推す作品は苦手。

フェミニズムとか何とか色々と言われているが、作品に登場する人物たちの価値観が見えない。リアリティがないように感じた。

あるいは、豊胸手術をしようとする女性や他の登場人物の気持ちが私には理解できないだけなのかもしれないが、それを延々と読み続けるのは苦痛であった。

棘々しい言い回しが、現代社会の男性的部分への過剰反応のように感じて何だか痛々しかった。読んでいて楽しい小説ではない。
夏物語 (文春文庫 か 51-5) Amazon書評・レビュー: 夏物語 (文春文庫 か 51-5)より
4167917335
No.145
(5pt)

女であることの切なさ

こてこての大阪弁で書かれていて関西人以外の人は読みづらいかもなのですが、是非皆さんに読んでもらいたい一冊です。何が悲しいと一言では言えないのですが読み始めてからわーわー声を出して泣いてしまいました。自分にも子宮があるのにこどもがないからかもしれません。川上未映子さんの本は情景描写も細かく川上さんの世界に否が応でも誘われてしまいます。
夏物語 (文春文庫 か 51-5) Amazon書評・レビュー: 夏物語 (文春文庫 か 51-5)より
4167917335