(短編集)
ガラスの麒麟
- 日本推理作家協会賞受賞 (110)
- 本格ミステリ (563)
- 通り魔 (99)
※タグの編集はログイン後行えます
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.00pt |
ガラスの麒麟の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全2件 1~2 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
日本推理作家協会賞受賞作。女子高生が抱える悩みに切り込んだ傑作!こんな保健の先生がいたら、いいでしょうね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
1つの事件を複数人の視点で描かれるミステリ。 | ||||
| ||||
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
『カーテンコール』『いつかの岸辺に跳ねていく』に続けて3冊目の加納朋子さんを読みましたが本文の中のある時、神野菜生子先生が横断歩道で車イスのお年寄りを助けようとしつつもどうしようもなくなっている横を楽しそうに通りすぎて行く若い女の子の集団の描写の部分で集団の冷たさ、怖さを感じました。 本の帯にも本文にも繰り返し書かれた言葉である「美しく聡明」とはなんぞや!?と感じたし作者はそれを考えさせたかったのかなと想いました。 私は麻衣子さんよりも『いつかの岸辺に…』の徹子さんのほうが断然好きで『いつかの岸辺に…』は取ってありますがこの『ガラスの麒麟』はもういいかな…f(^ー^; | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ドキドキする話しの展開 綺麗な絵で楽しめる 1人の少女の殺人事件からこの子の周りの子たちの話になる。 2巻が楽しみ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
一応は短編小説なのでしょうか? それぞれに題名が付いているし、主人公も違うのでそうなのかもしれませんが、限られた登場人物の世界の中で、それぞれの主人公のお話にある共通する殺人事件の謎を絡めてあるので、長編と言ってもいいような作品でした。 基本的に殺された女子高生とその周りの人たちのお話です。女子高生たちの心情も分かりやすく、普通に恵まれているのにどうしようもない孤独を感じるという遠い昔を思いだし、ちょっと切なくなりました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
加納朋子さんのファンとして、万を辞して日本推理作家協会賞受賞作である本作を読み始めました。 いつもの作品と違うやや暗い雰囲気でしたが、まあこれは許容範囲内。一話目のトリックは、そうきたかといった感じで、素直に面白いと感じました。その後の展開も暗いなりに悪くはなく、どんなオチが待っているのかと期待させました。 ところが、最後まで読み進めてみると、これがモヤモヤするのです。何と推理がどう見ても後付けで、完全に破綻しているのです。しかも謎の答えすら提示されていない部分もあり、ミステリとして成り立っていません。 どうしてこんな作品が日本推理作家協会賞?と思ったのですが、よく見れば「短編部門」。最初の第一話が受賞しただけで、全体が評価された訳ではなかったのです。これにはがっかりでした。 加納朋子さんの作品は大好きなのですが、残念ながらこれは失敗作でしょう。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ある高校の周辺を舞台に沸き起こる様々な事件を保健室の養護教師が解決していくという 連作短編集で、ミステリとしてのできはいまいちだが、個々の短編のできは面白い物もあり それなりに評価も出来るのだが連作としてみると評価しにくい とにかく全てを神野周辺にまとめてしまっていて話のスケールが小さすぎ、 犯人もただ身勝手なだけで共感できない人間というのがいただけない せめてもう少し同情できる人物にして欲しかった 最終話に感動した人には名作、そうでない人には佳作な作品 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 17件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|