掌の中の小鳥

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種別
長編
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あらすじ

2001年02月01日 掌の中の小鳥 (創元推理文庫)

ここ“エッグ・スタンド”はカクテルリストの充実した小粋な店。謎めいた話を聞かせてくれる若いカップル、すっかりお見通しといった風の紳士、今宵も常連の顔が並んでいます。狂言誘拐を企んだ昔話やマンションの一室が消えてしまう奇談に興味はおありでしょうか?ミステリがお好きなあなたには、満足していただけること請け合い。―お席はこちらです。ごゆっくりどうぞ。(「BOOK」データベースより)

評判

掌の中の小鳥の評価:

6.00/10点 レビュー 2件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点6.00pt

掌の中の小鳥の総合評価:

8.29/10点 レビュー 21件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全2件 1〜2 1/1ページ
No.2
(5pt)

掌の中の小鳥の感想

学生時代、1つの謎と共に失恋した〈僕〉。
社会人となり、その謎は解けたが、その真相は〈僕〉に苦い思いを抱かせる。
孤独ややるせなさを感じながらパーティーに参加すると、そこには真っ赤なワンピースの天使が。
〈彼女〉と連れだって入った店は〈エッグスタンド〉。
女性バーテンダーが切り盛りする、カクテルリストの充実した小粋な店である。
若いカップルは〈エッグスタンド〉を舞台に、些細な日常の謎と共に距離を縮めていくー・・・

全5話からなる連作短編集。
〈エッグスタンド〉を舞台に、春から冬にかけ、若いカップルが距離を縮めていく様子が日常の謎と共に描かれています。
ミステリというより恋愛小説の印象が強いです。
女性作家らしく、女性の描写か上手です。
特に感情的で弱いようで、したたかなところがある、魅力的な女性。
文体も柔らかく、情景描写や比喩表現は美しいです。
例えば、〈エッグスタンド〉に飾られる季節の花々、カクテルの名前や色、そしてモザイクな街とビビッドで真っ赤なワンピースなど。
読後は爽やかで、恋愛っていいなと思えます。
恋愛は面倒で見苦しいこともありますが、そこがいいと思える作品です。
ただ、個人的にはミステリとしても恋愛小説としても、駒子シリーズの方が好みです。
今作のヒロインと駒子は大分タイプが異なります。
私はどちらかというと駒子寄りの性格なのか、駒子の方が共感できます。
私は駒子の初々しさが好きなのですが、今作は大人の恋愛なため、どこかスマートです。
そのためか、よくも悪くもさらっと軽めに読めます。
それにしても、結局人というか、女性の心が一番の謎かもしれません。
そして恋愛は先に惚れた側が負けとはよくいったものだと思います。

▼以下、ネタバレ感想

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あんみつ
QVSFG7MB
No.1
(7pt)

掌の中の小鳥の感想

バーで飲みながら、推理する日常の謎の魅力。やっぱり、この世界は最高!

ジャム
RXFFIEA1

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.19
(5pt)

何て素敵な、しゃれた連作ミステリ短編集なんだろう!

卵の中に、身の回りのちょっとした謎が入っています。謎が解かれた後に、卵の中から小鳥がひょいと顔を出して、ふわりと羽ばたいて飛び去っていく……。それぞれの短編に、あたたかな雰囲気を感じました。主人公のパートナーになる女性が、とってもキュートで素敵でしたよ。「掌の中の小鳥」に出てくるおばあちゃん、ナイスキャラでした。「できない相談」のラスト。大好きなあの俳句の花がぱっと咲いたみたいで、しゃれてるよなあ、いいなあと、思わずにっこりしました。読み終えて気持ちがほっこり、優しくほぐされた気持ちになりました(^^)
掌の中の小鳥 (創元クライム・クラブ) Amazon書評・レビュー: 掌の中の小鳥 (創元クライム・クラブ)より
4488012744
No.18
(5pt)

大人のお洒落な物語

「ミステリー」好きの人には、「これがミステリー?」と思われるかもしれないけど、私的には立派なミステリー!物語全体を包む雰囲気がなんとも素敵で、とってもお洒落。キャラクターも魅力いっぱいで、クールな大人の恋愛か?と一瞬思うんだけど、実はホットな恋愛だったり^^;
話自体もおもしろいけど、全編に渡ってやさしさを感じることができる素敵な小説です。春先や、秋の夜長のお供に最適の一冊。
掌の中の小鳥 (創元クライム・クラブ) Amazon書評・レビュー: 掌の中の小鳥 (創元クライム・クラブ)より
4488012744
No.17
(5pt)

Stay Homeの今こそ読みたい

新型コロナウイルスの影響で、基本的に外に出られず、諸々ストレス溜まる中で読みました。ささくれた心に、優しい癒しを与えてくれる、見事な連作ミステリでした。
掌の中の小鳥 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 掌の中の小鳥 (創元推理文庫)より
4488426034
No.16
(5pt)

Stay Homeの今こそ読みたい

新型コロナウイルスの影響で、基本的に外に出られず、諸々ストレス溜まる中で読みました。ささくれた心に、優しい癒しを与えてくれる、見事な連作ミステリでした。
掌の中の小鳥 (創元クライム・クラブ) Amazon書評・レビュー: 掌の中の小鳥 (創元クライム・クラブ)より
4488012744
No.15
(3pt)

楽しく読んだ

…しかし表題作の「掌の中の小鳥」以降、出てくる人出てくる人、皆が皆「聡すぎて」この集りの中に居たら常に「勝負」を仕掛けられてる緊張感があるだろうなwみたいな
一瞬たりとも「隙」は見せられないぞ、的な
全体の印象が「微笑ましい」だった。紗英が明るく、圭介が安定してるキャラだからだろうか
ストレスなく穏やかに楽しめた感じ
掌の中の小鳥 (創元推理文庫) Amazon書評・レビュー: 掌の中の小鳥 (創元推理文庫)より
4488426034

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