掌の中の小鳥
- 日常の謎 (104)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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学生時代、1つの謎と共に失恋した〈僕〉。 | ||||
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バーで飲みながら、推理する日常の謎の魅力。やっぱり、この世界は最高! | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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新型コロナウイルスの影響で、基本的に外に出られず、諸々ストレス溜まる中で読みました。ささくれた心に、優しい癒しを与えてくれる、見事な連作ミステリでした。 | ||||
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…しかし表題作の「掌の中の小鳥」以降、出てくる人出てくる人、皆が皆「聡すぎて」この集りの中に居たら常に「勝負」を仕掛けられてる緊張感があるだろうなwみたいな 一瞬たりとも「隙」は見せられないぞ、的な 全体の印象が「微笑ましい」だった。紗英が明るく、圭介が安定してるキャラだからだろうか ストレスなく穏やかに楽しめた感じ | ||||
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登場人物がどいつもこいつもはぐらかすような、核心を突かないカッコつけた台詞をウダウダ話すクッソ気持ち悪い奴らばかり。 そして作品全体から滲み出る「男はアホで女は絶対正義」みたいな作者の思想には、一周回って憐れみさえ覚えます。 しみったれた女作家のしみったれた女賛歌的作品ですね。 出張の新幹線の中で読み終わり、そのまま新幹線のゴミ箱に捨てました。 | ||||
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短編連作で、登場人物が少しずつかぶっておもしろい。 ヒロインが凛々しく、過激に、可愛く、女らしい。 ヒーローが小賢しく、かっこよく、彼女にはへたれみたいな。 日常のちょっとした謎なぞ物語で、続きがみたいです。 謎の脇役の方々に関する事件とかみたいよねー。 一応探偵役が、彼なんだと思うけど、いいとこは彼女がさらっている気がする。 台風みたいな彼女? | ||||
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『ななつのこ』が優しいミステリーなら本書は恋愛ミステリーで、この2作品が加納作品の双璧をなすと言っても過言ではない。 主人公の圭介と彼女の5つのミステリー譚が、お洒落なカクテル・バーを舞台に二人の恋の進行を織り交ぜて語られるもので、主に圭介が探偵役、彼女とバーテンダーがワトソン役といったところだが、もう一人の常連客の老紳士やときにはバーテンダーが推理の穴やゴマカシを突いたりして、一筋縄ではいかない凝った作りの作品である。 その中でもとくに好きなのが「自転車泥棒」で、『ななつのこ』全体に通じる優しさが感じられる作品である。また、盗まれた婚約指輪がケーキの中から見つかった「エッグ・スタンド」も、『ななつのこ』の中の「一枚の写真」と共通するものがある。 しかし、ミステリー作品としては、10分前までいた部屋の住人と荷物が消えてなくなってしまったという「できない相談」が、一夜にして一軒の屋敷が消えた謎を解き明かすエラリー・クイーンの名編『神の灯』を髣髴とさせる、加納作品中、随一の出来映えではないかと思う。 | ||||
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