コッペリア



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    初公開日(参考)2003年07月
    分類

    長編小説

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    コッペリア (創元推理文庫)

    2025年01月10日 コッペリア (創元推理文庫)

    僕は人形に恋をした。その人形は今、生きて動いて僕の目の前にいるーー。孤独な青年了はある日、人形作家邸の敷地内に捨てられた人形に心を奪われる。だが、人形はエキセントリックな人形作家如月まゆらの手で壊されてしまう。諦めきれず修復を進める了の目の前に、人形に生き写しの女優聖(ひじり)が現れ……。天才的な人形作家、人形を溺愛する青年、人形になりきろうとする女優、彼女のパトロン。まゆらドールと女優が競演を果たすとき、人形に憑かれた人々の間に何が起きるのか? 日本推理作家協会賞受賞作家が新境地を開いた、傑作ミステリ。(「BOOK」データベースより)




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    コッペリアの総合評価:7.48/10点レビュー 31件。Bランク


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    ※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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    No.31:
    (3pt)

    あらすじの客寄せが巧い

    ”恋をした人形が動く人として現れた”というあらすじと,叙述トリックものということで,幻想的かつ精神病質的なトリックを期待していたのですが,群像劇でした。良く言えば「あらすじの客寄せが巧い」,悪く言えば「あらすじに騙された」。本編より予告編が面白い映画を見た後の肩透かし感があります。
     叙述トリックとしては十分に立派ですし,ストーリーも練られているので,読んで外れではない佳作といったところが正直な感想です。
    コッペリアAmazon書評・レビュー:コッペリアより
    406211920X
    No.30:
    (3pt)

    面白いが面倒だった

    関係性の重なり具合が少々面倒…というか、読んでる途中で「まだるっこししいなあ、もお」になってしまった。
    多分気持ちが急いていた時に読んだせいだと思います。
    落ち着いて腰をすえて読めば良かったな。
    が、「触るとひんやりとした感触。軽々と持ち上げられる。沈黙を持ってそこにいればいい」というお人形を愛しんだ人が「中身みっちり詰まってて、触ると温かい。勿論喋るし、トイレにだっていくし、飲み食いする。美しく微笑む事もあるだろうが、大変にイヤな表情を作る事もある」人間に嗜好を変えるのって可能なんだろうか?という気が読んでる間ずっとぬぐえなかった。
    コッペリアAmazon書評・レビュー:コッペリアより
    406211920X
    No.29:
    (4pt)

    ふたりのパトロンとふたりのストーカー

    加納朋子スゲェ…って思いながら読み進めていって、全体の四分の三くらいでしょうか。
    急にそれまでのストーリーとつながらなくなって困惑してしまいました。
    毎日20分くらいずつ通勤の電車で読んでいるような読み方なので、100%ストーリーを租借できていなかったんですね。
    かなり前に戻って読み直すという情けないことになってしまいました。
    ふたりのパトロンとふたりのストーカーっていうのが混乱の原因ですね。
    作品をオモシロくするための仕掛けを読み解くことができませんでした。
    まぁ、私の読解力不足です。
    で、作品ですが、実にオモシロい。
    ちょっとエキセントリックな人物ばかりで、それぞれが魅力的。
    ラストは加納さんらしくハートウォーム作品になっていましたね。
    (これはこれで評価がわかれるところのようですが。)
    加納さんの他作品とはちょっと趣が違うようですが、オモシロいことには違いないと思います。
    コッペリアAmazon書評・レビュー:コッペリアより
    406211920X
    No.28:
    (4pt)

    ふたりのパトロンとふたりのストーカー

    加納朋子スゲェ…って思いながら読み進めていって、全体の四分の三くらいでしょうか。
    急にそれまでのストーリーとつながらなくなって困惑してしまいました。

    毎日20分くらいずつ通勤の電車で読んでいるような読み方なので、100%ストーリーを租借できていなかったんですね。
    かなり前に戻って読み直すという情けないことになってしまいました。

    ふたりのパトロンとふたりのストーカーっていうのが混乱の原因ですね。
    作品をオモシロくするための仕掛けを読み解くことができませんでした。
    まぁ、私の読解力不足です。

    で、作品ですが、実にオモシロい。
    ちょっとエキセントリックな人物ばかりで、それぞれが魅力的。

    ラストは加納さんらしくハートウォーム作品になっていましたね。
    (これはこれで評価がわかれるところのようですが。)

    加納さんの他作品とはちょっと趣が違うようですが、オモシロいことには違いないと思います。
    コッペリア (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:コッペリア (創元推理文庫)より
    4488426050
    No.27:
    (3pt)

    作者の人形遊び

    天野可淡という人形作家をご存知だろうか?
    彼女と、彼女の作品である「KATAN DOLL」を知っているかどうかで、
    この作品に対する思い入れや評価は変わってくると思う。
    天野可淡がいなければ、この作品は生まれてこなかった。
    天野可淡と「KATAN DOLL」をモデルに、作者が作った人形が
    如月まゆらと「まゆらドール」である。
    如月まゆらの作る「まゆらドール」に関わる数人の人物の視点で
    物語は展開する。
    しかし、途中まで読むと「あれー?」と思う事になる。
    そして、最初から読み直したくなる。
    アングラ劇団の女優や、劇団内の人間関係、人形コレクターの
    キャラクターなどは、ややデフォルメされている気もするが、良く
    書けていると思う。
    ただ、最後まで読むと、単純な話を、わざとこねくり回して複雑に
    しているような印象が残った。
    コッペリアAmazon書評・レビュー:コッペリアより
    406211920X



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