心のなかの冷たい何か



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初公開日(参考)2005年12月
分類

長編小説

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心のなかの冷たい何か (創元推理文庫)

2005年12月17日 心のなかの冷たい何か (創元推理文庫)

失業中のわたしこと若竹七海が旅先で知り合った一ノ瀬妙子。強烈な印象を残した彼女は、不意に電話をよこしてクリスマス・イヴの約束を取りつけたかと思うと、間もなく自殺を図り、植物状態になっているという。悲報に接した折も折、当の妙子から鬼気迫る『手記』が届いた。これは何なのか、彼女の身に何が起こったというのだろう?真相を求めて、体当たりの探偵行が始まる。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

心のなかの冷たい何かの総合評価:6.40/10点レビュー 5件。Dランク


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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(7pt)

心のなかの冷たい何かの感想

著者長編デビュー作、でありながら文庫化まで15年を要し、その後重版が掛かっている様でも無い。それが市場の評価かも知れませんが、読む価値は有ると思う。ダークでヘビーなストーリーと登場人物の狂気には、ウンザリして気が滅入る。その上、作中作(手記)物なので、複雑で長くなり分かり辛い。それでもおススメするのは、明らかにその後の葉村シリーズに直結する作品で有るから。気分が悪くなる共感出来ない醜悪な事件を、誰にも頼まれていないのに、決して諦めずとことん追及する。しつこいです、騙されます、殴られます、ね、葉村でしょ?。

なおひろ
R1UV05YV
No.1:
(5pt)

心のなかの冷たい何かの感想

毒っ気の強い作品で嫌な登場人物ばかりで後味悪く、苦手な内容なんだけど読み入ってしまったわ。女性的。

aspol
NY52ZXBG
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No.3:
(3pt)

★★★☆☆

★★★☆☆
心のなかの冷たい何か (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:心のなかの冷たい何か (創元推理文庫)より
4488417027
No.2:
(3pt)

予言のようなミステリー

文庫の表紙がスタイリッシュな女性の絵で、小洒落た都会的なミステリーかと思い、読み始めたところ、第一部の「ねえさん…」で始まる手記が始まったところで中断。若竹さんのもっとわかりやすいコージーミステリーの方へ行ってしまった。

何冊か読んだ後、また当作品に戻る。「おれ」の手記が延々と続くのかと思いきや、知人の死の真相を探るためオフィスに潜り込むことになり、漸くミステリーぽくなってきたと思っていたのだが…
一部から二部に移る際、「???」と迷子になった。
行きつ戻りつ、漸く作者の仕掛けと状況を理解できたが、どこまでが真実でどこまでが虚構か、私には判断が付かない。
事件そのものよりも人の心の方がミステリー。

驚くことにこれは作者のデビュー2作目。若竹さん、こんなシリアスな作品書くのだな。この作品が書かれたのは今から30年前1990年とのこと。ここに書かれていることと本質的に同じような事件が起きるようになったのは、この作品より後のことだ。
優れた作家は期せずして社会の預言者となる。若竹七海、とてつもなく恐ろしい作家だ。
心のなかの冷たい何か (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:心のなかの冷たい何か (創元推理文庫)より
4488417027
No.1:
(4pt)

寒さと温もりの季節−クリスマスに向けてのストーリー

自殺?事故?それとも、やっぱり毒殺???
「ぼくのミステリな日常」後の若竹七海が、複数の人間の身に起こる不幸な出来事を、ある時は冷静に、ある時は熱く追いかける。たった1度だけ会い、そしてたった1度だけ電話で会話を交わした"友人"のために。
バブル期真っ最中の15年前の作品だそうだが、全体的にどこか暗い色調と言っても良い。しかし、その人なりの精一杯の誠意や愛情、そして善意すらも感じる。
ちなみに、七海の友人であるリキくんのキャラはなかなかステキ(笑)
心のなかの冷たい何か (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:心のなかの冷たい何か (創元推理文庫)より
4488417027



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