名探偵は密航中
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名探偵は密航中の総合評価:
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時代は昭和初期、横浜から倫敦(ロンドン)まで1ヶ月半掛けて航海する豪華客船で起こる数々の事件のオムニバス・ストーリー。 同じく船を舞台にした「船上にて」を読んだ後だったので、同時代の船旅を題材にした本作の世界にすんなり入り込めた。 内容は殺人から誘拐まで、重罪犯罪目白押しだが、作者ならではの淡々としたどこかすっとぼけた筆致で書かれていて、共に船旅しているかのように楽しく読んだ。 | ||||
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アゼリア、マグノリアがおもしろかったので、同じ著者のものを読んでみました 時代背景も欧州航路もノスタルジックです 小学生のの日記が現代仮名遣いなのはちょっと気になりました | ||||
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昭和初期,横浜から倫敦(ロンドン)への船旅でのできごとを, 出発間もない日本での事件から,目的地でのロマンス(?)まで, 短編連作のかたちでメインの人物を入れ替えるなどして進んでいきます. 章が進むに連れて船も進み,船上,寄港地など,先々でトラブル, それを船上の人物たちが解決していくという流れです. これらはコメディやホラー,ミステリとジャンルも豊富, 出てくる人もいろいと変わりよいアクセントになっています. ただ,ひとつの作品のはじまりもおしまいもあっさりで, 読み手が考えたり,引き込まれるところが少ないように思います. なんというか,遠巻きに見ているような感覚です. また,登場人物もやや魅力が薄く感じました. 短編ではいいものの,連作として全体的に見ると, タイプの違うお話が却ってあだとなり埋もれているようで. その割に結構な人数が出てきますので少し混乱も. | ||||
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昭和初期,横浜から倫敦(ロンドン)への船旅でのできごとを, 出発間もない日本での事件から,目的地でのロマンス(?)まで, 短編連作のかたちでメインの人物を入れ替えるなどして進んでいきます. 章が進むに連れて船も進み,船上,寄港地など,先々でトラブル, それを船上の人物たちが解決していくという流れです. これらはコメディやホラー,ミステリとジャンルも豊富, 出てくる人もいろいと変わりよいアクセントになっています. ただ,ひとつの作品のはじまりもおしまいもあっさりで, 読み手が考えたり,引き込まれるところが少ないように思います. なんというか,遠巻きに見ているような感覚です. また,登場人物もやや魅力が薄く感じました. 短編ではいいものの,連作として全体的に見ると, タイプの違うお話が却ってあだとなり埋もれているようで. その割に結構な人数が出てきますので少し混乱も. | ||||
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葉崎コージーミステリシリーズと、デビュー作の連作短編集「ぼくのミステリな日常」の、丁度真ん中といった感じ。 個人的には、若竹作品の中で特に好きというわけでもオススメでも無いのですが、面白いことは面白いです。淡白な味わいです。 過度な期待をせずに、あっさりと読むと良いと思います。作者の軽妙なストーリーは充分楽しめます。 | ||||
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