水上音楽堂の冒険
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若竹さん著作第三作目。「ぼくのミステリな日常」で鮮烈なデビューを果たし、模索の時だったのかもしれない。 主要人物の言動に一貫性がなく、若さゆえの自己中心的・利己的思考では済まされないと思った。 「クール・キャンデー」も苦い後味が残ったものの、人物及び作品構成の上手さが光ったが、正直、こちらは意外性を感じることもなかった。 とはいえ、ステレオタイプでな高校生ではなく、様々な人物像が描かれている点、学園ものの第一作にあとして、後に「スクランブル」のような名作を生み出すステップになったのは間違いない。 | ||||
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この小説が文庫化されない原因のひとつは『キ●●●』という今では許されない単語が連呼されているからだろう。 記憶障害(これを『キ●●●』と表現している)というのが物語の鍵になっているとはいえ、 その症状を『気味が悪いもの』と表されているのも90年代だから許されたことなのだろう。 謎解きという点ではどんでん返しも含め面白いのかもしれないが、 その“面白さ”が悪意に満ちていてどうにも受け入れられない。 “読後感が悪い=悪本”ではないのは百も承知。 同じ若竹氏の、同じく読後感が悪いと言われる『閉ざされた夏』は、 あまりに好きすぎて何度も読み返すほど嵌り倒した。 それだけにこの作品に満ち溢れる必然性のない(と私は思う)悪意は何故なのだ?と。 腑に落ちないことこの上ない。 | ||||
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学生のころ読んだ本を久々に読みました。あのころも感じたやりきれない気持ちがふたたび。救いないけど印象的な本です。 | ||||
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いまだ文庫化されていない著者の第二長篇。良い意味での読後感のわるさは、相変わらずといか他の作品以上だがその悪意が溢れすぎていて、逆に切れ味を鈍くしていると感じた。 | ||||
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