(短編集)
噂の女
- パチンコ (23)
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全1件 1~1 1/1ページ
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たまにニュースになるような、とんでもない悪女の話。 | ||||
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男を喰い物にする魔性の女が主役の連載短編集。 美人ではないがその肉感的な容姿で、男を釘付けにしてしまう女…という設定で、その周辺でざわめき翻弄される男たち、女たちの目から物語が展開する。 金持ちの男に近づいては貢がせた挙句、ぽっくり逝かせるという手口と、女の出世魚的な生き方は、よくあるお話しではある。一話が完結せず、次の話で前話の結末が語られるという体裁に、自ずと読み進めるスピードがアップする。 舞台はとある田舎町。噂がすぐさま蔓延し、独特の結束感に汲々とする人々の中で、異彩を放つ女の姿が描かれていく。なるほど、凶悪でありながら、一種の羨望をもたらす存在ということだね。 犯罪の匂いプンプンの噂が沸騰し、遂に…という結末なのかは読んでのお楽しみ。それより、炙り出される男たち、女たちのしょうもない欲望が面白い作品である。 | ||||
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最初の「中古車販売店の女」2篇目の「麻雀荘の女」あたりまでは、なんじゃこれは?の読後感を持っでしょう。中途半端に短編の連続を読まされている様な。ところが徐々に糸井美幸という一人の女を描くことにより、彼女と絡む、絡まざるを得なくなる人々の性格とその顛末が見事に描かれて行きます。ある意味で人間が描かれているという点から、優れた短編の連続が長編小説になっていると思われます。ここらあたりの作者の技巧は見事で、終わり方には物足りないという感が無きしもあらずですが、優れた小説にある様に、ほのかにというか、ぼかした結末が伺え、これはこれで優れた作品方法ではないかと、感心させられました。「最悪」から始まり、当分この作家の作品を読むことになりそうです。 | ||||
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何もかもが極端で、モロに小説、って感じです。一人の女が成り上がる様を周囲のマヌケ男中心のキャラの物語で表現してます。時代背景も昭和感満載です! | ||||
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主人公はあくまでも噂の女のように捉えられますが、その周りの人間の視点から物語が展開していきます。 奥田英朗が悪女を描くとこうなるんだなと。さすがです。 面白くて一気読みでした! | ||||
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これは駄作である。 | ||||
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