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(短編集)
家日和
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家日和の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.31pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全138件 1~20 1/7ページ
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語り手である主人公の悩みや迷い、ためらいやなんかの四苦八苦、七転八倒の心の動きがリアルに、ユーモラスに描かれていて、「ああ、こういうのって分かるなあ」「これは、あるあるだわ」とか思って、頁をめくってました。 「サニーデイ」「ここが青山(せいざん)」「家(うち)においでよ」「グレープフルーツ・モンスター」「夫とカーテン」「妻と玄米御飯」の六つの短篇を収めた一冊。 どれもさくさく読めて、くすり、にやりとしながら楽しめましたね。 なかでも、失業をポジティブな方向に捉え、主夫業に一生懸命な主人公にエールを送っていた「ここが青山」と、妻の別居を機に、これまで抑えてきた〝マイルーム〟作りに目覚めた男の行動に不覚、目頭が熱くなってしまった「家においでよ」が良かった❗ ぐっと来ましたわ。花丸 | ||||
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良い品でした。価格含めて大満足の品でした。 | ||||
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「家」シリーズの最初の作品とあって、まだちょっと粗い感じ。各エピソードの出来に斑がある。例えば冒頭の「サニーデイ」はどこにでもある話で、ストーリーー自体の深みがなく、余り出来が良くない。次の青山も同じ。 三つ目の「家においでよ」は別居したばかりに男性サラリーマンを描いているが、悲壮な話になりそうなところ、男としての夢を実現するという方向性で進んでいるのがなかなか良い。オーディオに詳しい人が読むとさらに面白いだろう。 その次の「グレープフルーツモンスター」は、この著者には珍しくほぼエロ小説。なんじゃこりゃ、と思う。多様性という意味では貢献しているけれど。それ以降の作品はレベルが高く、次の「我が家の問題」に近づいて来た印象。 | ||||
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奥田英朗さんのことを知りませんでした。 Amazonのおすすめで家日和を知って、一気に家シリーズ3冊を読みました。 老若男女、みんな素敵な登場人物。 気持ちをポジティブに、いつもの勤めや家事も愛おしい行いに思えてきます。 その後、作者の作品を10冊くらい注文しました。早く読みたいです。 | ||||
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夫を主人公にした家庭の日常生活のユーモアを描いた作品。 短編7作でどれも面白かった。 やはり奥田作品は長編のほうが面白い。 一般文学通算2539作品目の感想。2021/06/27 13:50 | ||||
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満足です。 | ||||
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10年ほど前に奥田英朗を大人買いした。 その時に買ったのが『家日和』『我が家の問題』の2冊だが、なぜか積読になっていた。 絶賛積読一掃年間を始めたので、読んだ。 家とか家族をテーマにした短編6本ずつで、計12本。 そうそうとか、くすりとか、させられる。 主婦の心理などの描写も卓越している。 その中に主婦が内職として住所録をPCで打ち込み、フロッピーに記録して担当者に渡すというシーンがある。 フロッピーとは懐かしい。 初出はいつかと見てみると、『家日和』収録作品の初出は2005~2006年である。 その頃にはまだフロッピーを使っていたのか。 てっきりCD-Rなどに変わっていたと思っていたのだが・・・。 それにしても、この人は手に汗握るミステリーも凄いが、こうしたほんのりした家族の情を描かせてもうまい。 もちろん、伊良部シリーズなども捨てがたい。 小説スバルに連載されていたもので、実はこの2冊の続きに『我が家のヒミツ』という3作目もあるらしい。 3部作なら、これも読まずばなるまいw | ||||
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ありそう?な家庭の話をとても面白く表現していて、気持ちが明るくなりました。グレープフルーツは少し苦手でしたが、家日和を読んで家シリーズは続けて全て読みました。って位には面白かったです。 | ||||
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昔読んで、非常に良い話だったので、再度読み直した。 やっぱり今読んでもいい話。最高にほっこりする。 読んで損しない、非常に素晴らしい小説だとおもいます。 | ||||
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初めて読みましたが普通の日常誰でもある内容で気に入った。 | ||||
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複数の夫婦の日常をテーマにした、ホッコリとした短編集。色々な夫婦の悩みをコミカルに描いた、興味深い作品です。非常に読みやすいので、一気に読了。他の作品も読んで見ます。 | ||||
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文庫の解説は邪魔なことも多いが、この漫画による解説は本編と絶妙にマッチして、実によかったです。 もちろん本編の方も安定のおもしろさで、いかにもありそうな話を上手にデフォルメしてちょうど良い長さでまとめています。プロやなあ。グレープフルーツモンスターは安定しすぎな作品集のバランスをあえて崩そうとしたのかもしれませんが、これだけはいらんかったという感想です。これほど下ネタが似合わない作家はいない。 | ||||
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『我が家の問題』『我が家のヒミツ』と読んで最高に面白かったので、こちらも手に取った。率直にいって前に読んだ2作がどれも面白かった分、こちらは少し物語が作られ過ぎていたり、場面展開が不自然すぎて楽しめなかった部分があった。それでも「サニーデイ」「家においでよ」には何度も共感して感情移入できた。人間の心情心理がこんなにもうまく描けるのは奥田さんぐらいではないか。そうした小説は非常に少ないので奥田さんはやっぱり凄い、大好きな作家!他にも読んでみたいと思う。 | ||||
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読み始めると最後まで一気に読んでしまう楽しい作品です。 | ||||
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家をモチーフにした短編集。劇的なおちがあるわけではないが、まったりとした気分で読める作品。お勧め。 | ||||
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サニーデイにでてくる42歳のおばさんがキモかったのでこの評価です | ||||
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家庭の中で起こるちょっとしたドラマを描いた短編集です。 主婦がネットオークションにハマったり、ダンナさんが失業して専業主夫をやったら意外と楽しんでいたりといったお話。 連作短編集ではないので、どの話から読んでも面白いです。 ただ、主婦が訪問するセールスマンに憧れる話や別居中のダンナが自分流に部屋を作り変えていく話など、同じような描写が続く話がいくつかあり、その描写を延々と続けるより、もっと違う展開を持って行ったほうが飽きないかなと思ったので、そこをマイナス1にして星4つで。 | ||||
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どの短編も読み出したら止まらない。着地が決まるまでは動けない。一つ終わると、直ぐに次を読みたくなる。で、夜更かし‼ とにかく、捻りが何回転もあって、その間にクスクス忍び笑いがあって、最後に両手を広げてスクッと立つ。体操の演技を見てるよう。特に『妻と玄米ご飯』や『サニーデイ』の着地の笑える冷や汗感は秀逸‼ | ||||
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とても面白かった。次の話を読むのを楽しみに一気に読めました。 | ||||
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そこにもある普通の生活を切り取った、描写が上手い。ホッコリします | ||||
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