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緑の毒



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【この小説が収録されている参考書籍】
緑の毒
緑の毒 (角川文庫)

緑の毒の評価: 5.50/10点 レビュー 4件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点5.50pt

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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(4pt)

緑の毒の感想

あまりにもあっさりして盛り上がりに欠けた。
桐野夏生の作品は初めて読んだが、他の方のレビューを見ると、桐野作品としては物足りないという意見が多いようなので、他の作品を読んでみたいと思う。

alex+
S06F3P1G
No.2:
(6pt)

もっと毒々しさが欲しかった

妻の浮気に嫉妬して、夜中に1人暮らしの女性宅に侵入してレイプを繰り返す主人公。被害女性が復讐を決意するという話。細かく区切られた章ごとに、視点となる人物が変わりながらテンポよく進んで行くのは自分好みだったら。御都合主義ではあるが。
一方で、ここが本作での楽しみだと思うが、登場人物に寄り添うことができなかった。特に主人公である川辺の心情が理解できなかった。妻の浮気から強姦にどう結びつくのか、甚だ疑問である。「緑の毒」というタイトルながら、川辺があまりに可哀相すぎて、コメディに感じてしまう部分もあった。
もう少し毒々しさがあっても良かったが、ストーリーは充分面白かった。

陰気な私は地球を回さない
L1K3MG03
No.1:
(5pt)

緑の毒の感想

桐野小説の中ではかなり軽めの内容だと思います。登場人物の心情も浅いし中途半端なような気がします。そんな感じなので、今までの桐野小説よりかなり読みやすく、私は日中だけで読み終えられました。
物足りなさを感じずにはいれません。

きらきら
TBM75Q0U

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