探偵映画



※タグの編集はログイン後行えます

※以下のグループに登録されています。


【この小説が収録されている参考書籍】
オスダメ平均点

4.38pt (10max) / 8件

5.52pt (10max) / 44件

Amazon平均点

4.12pt ( 5max) / 25件

楽天平均点

0.00pt ( 5max) / 0件

みんなの オススメpt
  自由に投票してください!!
5pt
サイト内ランク []C
ミステリ成分 []
  この作品はミステリ?
  自由に投票してください!!

5.00pt

68.50pt

40.00pt

10.00pt

←非ミステリ

ミステリ→

↑現実的

↓幻想的

初公開日(参考)1990年11月
分類

長編小説

閲覧回数5,351回
お気に入りにされた回数6
読書済みに登録された回数73

■このページのURL

■報告関係
※気になる点がありましたらお知らせください。

探偵映画 (文春文庫)

2009年12月04日 探偵映画 (文春文庫)

新作の撮影中に謎の失踪を遂げた鬼才の映画監督・大柳登志蔵。すでにラッシュは完成、予告編も流れているが、実はこの時点で作品の結末を知るのは監督のみ。残されたスタッフは、撮影済みのシーンからスクリーン上の「犯人」を推理しようとするが…。『探偵映画』というタイトルの映画をめぐる本格推理小説。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.38pt

探偵映画の総合評価:7.30/10点レビュー 33件。Cランク


■スポンサードリンク


サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
全8件 1~8 1/1ページ
No.8:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(5pt)

あまり面白くなかった

結末がダメ。

わたろう
0BCEGGR4
No.7:2人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(4pt)

アイデアはいいのだが…。

急逝した監督の代わりに途中まで制作された映画をスタッフで観て、結末を推理して完成させる。なんとも魅力的な謎ではないか。ミステリにはまだこんなアイデアがあったのかと文庫裏表紙の紹介文を読んでワクワクしたのが本書だ。しかも私は映画好きでもあるので、その期待は否が応にも高まった。

こういう趣向の小説には付き物の、映画に関するトリビア、含蓄はしかし意外とこちらの痒い所に手が届くものではなかった。我孫子氏はクラシック・ムーヴィーのファンらしく、モノクロ映画からカラーに移る頃の映画スターに関する言及が多かった。私はこの時代の映画には疎いのであまり興趣が湧かなかったのが残念なところだ。なんせ本書で初めてフレッド・アステアを知ったくらいなのだから。
そして本書の主眼であるスタッフが推理して完成させた映画の結末は特に意外性も感じなかった。まあ、収まるべくして収まったという感じだ。プロットが抜群だったのに、どんどん尻すぼみしていった、そんな印象の強い残念な作品になってしまった。

やはり映画を題材にしているからには映像ならではのミステリ手法を採用した方が映えるのだろう。本書は特にそう思った。だから私は未完成の映画をみんなで推理して結末を作って完成させるという大枠を生かしたまま、映像化した『探偵映画』を観てみたいものだ。

Tetchy
WHOKS60S
No.6:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(3pt)

探偵映画の感想

『殺戮にいたる病』ではまった、我孫子先生の作品。

▼以下、ネタバレ感想

※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[]ログインはこちら

レッダーン
JX3FQ5JY
No.5:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(2pt)

探偵映画

監督失踪のハラハラ感も味わえず、推理合戦のすすめ方も微妙でオチも普通。監督の鬼才さも伝わりませんでした。

ほそやん
IYPDLT89
No.4:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

探偵映画の感想

映画を巡るミステリー。映画好きにおすすめ。

ジャム
RXFFIEA1
No.3:3人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(7pt)
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[]  ネタバレを表示する

探偵映画の感想

クランクアップ前に、作品未完成のまま疾走した映画監督の代わりに、スタッフ・役者陣が解決編を推理し、作品を完成させようとする物語。
残り僅か10分程度のシーンなのだが、肝心要の解決編であり、しかも、完成済みの映像及び設定部分には手を加える事は不可と制約が多い。
面白いアイデアだと思ったのですが、提示された解決編のシナリオが何れもお粗末だったのが残念です。
「こうすれば可能」的な推理ばかりで、原作兼監督が「映像に残していてしかるべき結末への伏線」について誰も言及していない点が・・・
冒頭であれだけマニアックな映画薀蓄を披露した面々が、誰一人として、そこに触れないのは、不自然にすら感じました。


▼以下、ネタバレ感想

※ネタバレの感想はログイン後閲覧できます。[]ログインはこちら

梁山泊
MTNH2G0O
No.2:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(6pt)

探偵映画の感想

現実の監督失踪事件と、映画内での殺人事件という2つの事件が起こる。映画内の事件は「ああ、なるほど」とも思えましたが、監督失踪事件の方の真相は「なにそれ?」といった感じです。まあ、小説のなかで映画を創るというアイデアは面白いし、楽しく読ませてもらいました。

BOY
IM7XWAPW
No.1:1人の方が「ナイスレビュー!!」と投票しています。
(2pt)

探偵映画の感想

監督失踪により未完成の映画に困惑するスタッフたちが自ら結末を考えて撮影に挑む。というスタートは面白そうで興味を持ちました。ですが、実の所結末を読み終えてもオチがよくわからないのが正直な気持ち。映画に疎いので話が頭に入らなかった模様です。

Lin
Y7I7W18A
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!



その他、Amazon書評・レビューが 25件あります。
Amazon書評・レビューを見る     


スポンサードリンク