鬼の哭く里
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鬼の哭く里の総合評価:
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全1件 1~1 1/1ページ
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閉鎖的な旧態然とした村でのよそ者排除の構造と、コロナ禍初期の感染者忌避の心理を上手くリンクさせ、陰謀論やSNSでの誹謗中傷、デマ拡散の様子などを絡め、人間社会の負の側面を興味深く描いています。 | ||||
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中山氏は、よく自著の中で登場人物に社会情勢について持論を語らせています。 今回は新型コロナについてでしたが、氏はどうやらワクチン推奨派のようで、反ワクチンは無学で無教養な陰謀論者とまで言っています。 この小説を書かれたのが2021年3月から2022年9月なので、ワクチン慎重派に対して世間が「反ワクチンは低学歴低収入」と嗤っていた頃でしょうか。感染予防効果のない代物を「大切な人を守るために、思いやりワクチン」と政府もメディアも大嘘をついていた時期です。 3年経ち、だいぶ世間のワクチンに対する評価も風向きも変わってきました。氏の今のワクチンに対する認識がどうなっているのか、とても気になります。 | ||||
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毎回思うのですが、いつもスマホの辞書を片手に読む位言い回しが難しいし読みづらいです。中学生がそんな言葉は使わないような語句が随所にあり その度に手が止まります。会話の中にも普通に使わない四字熟語があったりしてイラつくけど最後まで読ませてしまうのは流石かな?難しい言い回しが無ければ図書館で借りるのではなく自腹で購入するのに残念。 | ||||
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タイトルとあらすじから横溝正史系のドロドロミステリを期待すると外すのでご注意ください 冒頭に「悪魔の手毬唄」の恩田事件と「八つ墓村」の多治見事件を下敷きにしたような過去話が出てくるだけで、あとは大半が「コロナ禍で地方の人が冷たいよねー嫌だよね」みたいな話でした トリック?の解説もそんなんで本当に分かるのか?って感じだし、ラストも想定内のどっかで見た話 お値段も相まってダメージ大きかったです | ||||
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現代社会であり得る!? …よりか、あーあるかもな~の方向に腑に落ちてしまう自分は田舎モンです 田舎の中学生は街に買い出しに行く時徒歩じゃないでしょ。そこはチャリでしょ でもなー…せめて高校生なら良かったんだが、中学生を小さい大人として相手するのは良くなかったんじゃないかと思わんでもなかった。だって、動転してる母親が風呂立てるのは当り前で自分の飯作ってくれるのも当り前ってくらいの子どもなんだもん とにかく今は勉強しとけ。に落としとくのが大人の大人としての正しいあり方じゃなかろうか 「よそ者に関わるとロクな事にならん」を肯定する話のような気がするんだが 一番気になってるのが、結局車やガラスの補修代はどうしたんだろうという部分だった 丸く収まったし、俺金持ってるから大目に見てあげますよ。ではどうにも納得いかん 楽しく読みました | ||||
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中山七里。最高。読んでよかったー。 | ||||
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