治療島



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治療島
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初公開日(参考)2007年06月
分類

長編小説

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治療島

2007年06月21日 治療島

目撃者も、手がかりも、そして死体もない。著名な精神科医ヴィクトルの愛娘ヨゼフィーネ(ヨーズィ)が、目の前から姿を消した。死に物狂いで捜索するヴィクトル、しかし娘の行方はようとして知れなかった。4年後、小さな島の別荘に引きこもっていた彼のもとへ、アンナと名乗る謎の女性が訪ねてくる。自らを統合失調症だと言い、治療を求めて妄想を語り始めるアンナ。それは、娘によく似た少女が、親の前から姿を隠す物語だった。話の誘惑に抗し難く、吹き荒れる嵐の中で奇妙な“治療”を開始するヴィクトル、すると失踪の思いもよらぬ真実が…2006年ドイツで発売なるや、たちまち大ベストセラーとなった、スピード感あふれるネオ・サイコスリラー登場。 (「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点6.00pt

治療島の総合評価:6.68/10点レビュー 41件。Cランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(6pt)

治療島の感想

どう評価していいのか、説明するのが難しい作品です。
愛娘が失踪し、精神を病んでしまった精神科医が娘の失踪の真相にたどりつくまでのお話なのですが、半分くらいでなんとなく結末がわかってしまいました。
それでも恐怖に彩られた妄想の世界の先をつい読んでみたくなる表現の仕方は、上手いなあとは思いましたが、最後のオチは必要だったんだろうか?と。
専門家ではないので、統合失調症と言う病気の捉え方が本当にあれで正しいのか判断できないのですが、読後感はちょっとモヤモヤとした感じです。
ただ別の作品も読んでみようかと思わせる筆力ではあったと思います。

たこやき
VQDQXTP1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.40:
(2pt)

とりつく島

(ネタバレしています)
主人公が精神病院に収容されていることが早々に描写されているので、“信頼できない語り手”であることは読者にも明白である。
そうなると、この分厚い本の物語のよりどころとなるものはどこにもなく、終わってみれば何を読まされていたんだろう、と。
類似のプロットを持つ作品は結構あるので、よほど工夫しないと快打を放つのは難しい。
治療島Amazon書評・レビュー:治療島より
4760131671
No.39:
(2pt)

流石ドイツで人気のサスペンス小説家!

流石ドイツで人気のサスペンス小説家!
内容は細かく、サスペンスである。ドイツで一番売れていおるサスペンス作家である。
中身はお勧めである。
帯の説明が微妙であるので点数2
治療島Amazon書評・レビュー:治療島より
4760131671
No.38:
(2pt)

作者自作自演の作品

こんなにひとりよがりなミステリーも珍しい。読みにくいこと最上級だ。三分の一ほどで骨格は予想できたが、それゆえ斜め読みすぎてラストの医師の結末を話すところでいささかあきれてしまった。サイコスリラーはシンプルさが一番驚きをもたらしてくれると思うが、この作者は読者をあちらこちらに引っぱりまわすことがよほどお好きらしい。それを素直に読む読者はこの作者の最上なお客様であろうか。
これはひと息に読まなければならない小説であるが、余韻を持たせてくれる小説ではない。
ただつぎの作品が気になる書き手だとは認めるのにやぶさかではない。
治療島Amazon書評・レビュー:治療島より
4760131671
No.37:
(1pt)

読者は置き去りで突っ走る

サスペンスとかミステリーの「掟」があるとするならば、
なんか掟も何もあったもんじゃない、という感じです。
もとひねった謎があるのかと思ったら、全て妄想って。。。
そりゃないよ。。。。

スピード感はあります。
治療島Amazon書評・レビュー:治療島より
4760131671
No.36:
(4pt)

強く引き込まれるストーリー

なかなか評価の高い本書。
確かにストーリーには引き込まれるし、ノンストップ・スリラーとして面白い。
ただし、似たような設定の作品が幾つかある。
だから、他のレビューで述べられているように、読みなれたひとには、早い段階で裏が見えてしまうだろう。
昨年公開された映画に、似た設定のものがあったことは、記憶に新しい。

しかし、ドイツ製作品である。
まあ、フランス製のミステリが上質なので、ドイツを含むヨーロッパ全体でのミステリの質の高さということかもしれない。
本作の質も、なかなかに高い。
裏が見えても、先を読ませるテンポとタッチ、そしてストーリーの運び方である。
まさしく、徹夜本というのに相応しい。

ストーリー自体は他のレビューを参照されたい。
ただ、できるだけ予備知識なしで読んだほうが、本作の楽しみを十分に満喫できるだろう。
だから、ただひとこと、面白い、とだけ言っておこう。
タイプはかなり違うが、私は伊坂幸太郎の作品と似た臭いを感じた。

伊坂ファンには怒られそうだが。
治療島Amazon書評・レビュー:治療島より
4760131671



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