首斬り人の娘
- 歴史ミステリ (189)
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ミステリーとしては見るべきものは特にありません。他のレビュアーの方も指摘されている通り、登場人物が多過ぎで各々うまく描ききれていません。無駄に長い未整理の原稿を読んでいるような感すらあります。魔女に関わる集団ヒステリーが事件の中心で、終始バタバタ感はあるものの事件そのものも面白くはありません。 中世ドイツの生活習慣を描いた世俗ノベルとして読むのであれば、その時代に興味があれば面白く読めるかもしれません。ただ拷問や処刑の血なまぐさい描写が少なからずありますので、万民向けとは言い難いものがあります。少なくとも自分は面白い小説だとは思いませんでした。 | ||||
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ネタはよかったんだけど、なにぶん登場人物が多すぎた。必要のないキャラクターが何人もいて、彼らの描写にページを割きすぎたせいでストーリーの速度が落ちた、という感じ。 | ||||
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ドイツの小さな町の首斬り人が主人公の中世推理物。子供殺しの発生から,犯人,そして魔女の疑いをかけられた産婆の無実を晴らすため,首斬り処刑人が智恵と力をふるって活躍する。 ストーリー的にはあまりどんでん返しもなく,謎解きと大団円にいたるのだが,場所も時代も違えども「薔薇の名前」の雰囲気で描かれる中世ヨーロッパとそこに重くのしかかる宗教,魔女狩り,人間のエゴなど,映像化に向いたストーリーだ。拷問や処刑シーンが結構あるからだめかしら? | ||||
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これ、タイトル買いした読者は少なくないでしょう。 かく言う私もそのひとり。 おもいっきりアン・ブーリンな展開を期待しちゃいました(笑)。 が、「女のドロドロ」がぜんぜんなくってつまんねぇ〜、が感想。 だまされた、とまでは言いませんが、このあと「首斬り人の娘と○○」のカタチで続くとかいうシリーズ作には興味半減です。 もうだまされないぞっ! 中盤のもたつき、冗漫なクライマックスにミステリとして「どーよ?」というオチがつきますが、エンタメとしては楽しく読めます。 「あとがき」がいちばんおもしろかったような気もしますが・・・。 「女」描きの名手サラ・ウォーターズやミネット・ウォルターズが、 「首斬り人の娘から王妃にまでのぼりつめる美貌の策士の陰謀と愛像に満ちた一大歴史絵巻!」 みたいな、チャングムもびっくり、みたいなお話を書いてくれたらうれしいですね。 | ||||
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この時代ならではの問題や、事件解決への弊害が自然と読み込めて楽しいです。翻訳本は、訳される方のセンスに一任する部分がありますが、この本では妙な野暮ったさも感じませんでしたが、ただ、現代では使わない表現(=読みにくい)があったりと、読者層を特定してしまうかなというきらいはありました。そういったことを含めても作品自体にいっさいの問題はなく、どんどん読んでいけるのは原作が素晴らしいからだと思います。欧州の暗い雰囲気が好きな方にはぜひ読んでいただきたい作品ですね。意外と映像を思い浮かべながら読み進めていけますし。 | ||||
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