(短編集)
ジャック・リッチーのあの手この手
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全1件 1~1 1/1ページ
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コン・ゲーム、パズラー、スポーツ、ホラー、SF、スラップスティック…まさにタイトル通り多岐にわたる粒ぞろいの短編集。「謀」の章と「驚」の章が特に面白かった。 | ||||
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もともと人を感動させようとして書かれた作品群ではないので、結末の予想を外されては「そう来たか!」と喜ぶたぐいの短編集です。 そういう意味では「保安官が歩いた日」が一番だったかな。 逆に、数少ないじんわり感動系としては「猿男」が一番で「・・・盗塁王」が2番というのが私の感想です。 ただ、いずれにしても泡のように記憶から消えていくことは間違いなさそうです。 | ||||
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『クライムマシン』『10ドルだって大金だ』『ダイヤルAを回せ』の3つの短編集で日本の読者に知られるようになったミステリー作家の作品集。23篇からなり、すべて邦訳がなかったもので、全体は謀・迷・戯・驚・怪の5つに分かれている。小鷹信光の他は、高橋知子・松下祥子が翻訳にあたる。小鷹信光の前口上は一読の価値あり。 アメリカでの初出誌は多岐にわたり、大雑誌では《ヒッチコック・マガジン》《EQMM》《マンハント》《マイク・シェイン》、第一短編集『A New Leaf』、残りはリッチーの息子が管理している〈リッチー・アーカイブス〉から本書に収録している。目にするのが珍しいテキストが混じっているらしい。 今まで出版された短編集とは趣向が異なる作品のあるのが驚きで、リッチーの特徴・技法は、本書を限りに出尽くしたかとさえ思える。おなじみの特徴としては、ヘンリー・ターンバックル警部の登場するもの(2篇)、失敗する殺人(お互いに相手を殺そうとする)のパターン、超人的主人公やネゴシエーター(請負仕事)が登場するものがあり、それらにマンネリ感がなく愉しめるのがうれしい。 | ||||
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私的には、残念ながら、一気に読み通すような強力な魅力を持った短編集ではありませんでした。 ストーリーは、まあまあ、そこそこ気取って、ある意味洒落てはいるけど、なんだか、それだけという感も否めません。 「1,700円分の時間は潰せる」というくらいでしょうか。 | ||||
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書評を読んで購読したけど、どの話もオチが弱くて自分的にはイマイチ。 大したヒネリも効いてないし、消化不良の印象の話が延々と続いて不満足。 訳は読みやすかったけどね。 | ||||
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小鷹信光氏に依って編まれた全て本邦初訳の作品集。編者のコレクションと亡き作者のご子息から編者に送られたPDFを元にしているとの事だが、ロマンスからミステリから奇妙な味の作品迄、短篇の名手と云われた作者の万能選手ぶりが堪能出来る一冊。 是非、第二弾も出して欲しい。 | ||||
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