(短編集)
あなたに不利な証拠として
- 警察小説 (526)
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全2件 1~2 1/1ページ
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内容は、読まなきゃ良かったレベルでガッカリでした。 | ||||
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かなりリアルでシリアスでした。 | ||||
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実際にこういうことが今もどこかの現場で起こっているのだろうと思わせる、ルポのような小説。圧倒的な描写力で、その場にいるような緊張感を味わえる。それだけに、タフな女刑事のセリフが、漫画のお嬢様か関西のおじさんしか使わないような女言葉で訳されているのが残念でした。 | ||||
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元警官だけあって、細部の描写など非常にリアルです。 たとえば「制圧」という短編では、冒頭から、警察官が、銃を持った男がいるとの通報を受けた警官の、いつ反撃されるか分からないという緊迫した事件現場での目線が順を追って書かれています。 手には何か持っていないか、拳銃のありか、男の顔、ボディーランゲージといての表情、部屋の奥のドアといった細部を確認した後、最後に全体の把握をする。 また、文体にも好感がもて、再読したくなる文学としてのクオリティーも感じさせます。というか、むしろ再読することで初めて気づく奥の深さのようなものを感じるがため、1度めに読んだときより、2度目に読んだときの方が面白いと感じます。 ミステリーというよりは、文学作品としての面白さが本書にはあります。 「すべてのものが遅かれ早かれ道に迷う」 「恐怖を抱えていたら、自分を赦すことも希望を持つこともできない。」 「人は自らの弱さを抱きしめるとき、強くなれる」 「なんだか自分が馬鹿みたい、人間にはそう感じることも大事だ」 このような示唆に富んだ言葉も出てきます。 もう一度読みかえすと、☆の数が増えるかもしれません。 | ||||
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英語のタイトルを直訳すると「あなたが言うことは、あなたにとって不利に使用されることがある」。これは、黙秘権の告知の一環として、捜査機関や法廷でも使われている言い回しである。 ただし、原題をよく読めば裁判上の「証拠」に限定される意味ではないことに誰もが気がつくだろう。これは、日常の人間関係でも該当する話であり、だからこそ、you とは、犯罪者達であり、警察官である彼女らであり、さらに私達でもありうる。 また、狭い黙秘権的な意味に限定した場合でも、それぞれの立場は、絶対的なように見えて、実は相対的なものであり、場面が変われば誰もが別の立場に入れ替わりうる(つまり、これはあなたの話でもあるのです)とのメッセージをも含んでいるというのが読了後の個人的感想である。その意味で、読了後に、彼女らそして様々な登場人物に再度思いをはせさせずにいられない、しみじみとした味わいのあるタイトルであった。 | ||||
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文庫の裏に書かれていたあらすじではミステリーかなと思って買いました。 読んでみたら全然違いました。ミステリーを期待して読み始めたものとしては苛立ちました。 文学作品として売るべきなのでは? ミステリーでないものをミステリーとして売るのは小説にとっても良くないのではないでしょうか? もし文学作品が読みたいと思って買ったのであれば感想が違ったかもしれません。 ミステリーのつもりで買って最初の1篇で違っていたため騙された・がっかりという気持ちが強くて集中できなかったですね。 文章も非常に読みづらく、人物像が非常に曖昧にしか描けないので全く入り込めませんでしたね。 | ||||
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5人の女性警察官を主人公にした短編集。 身体的な痛みに関する記述や、父親、あるいはパートナーへの複雑な感情が 女性特有の視点で生々しく重く描かれていました。 緊張を和らげてくれるようなキャラクターが登場せず、それぞれの物語がずっと 張りつめた状態で展開していくので、読んでいる間、肩や眉間に力が入りっぱなし。 でも、最後の最後に、じわ〜っとくる言葉と出会え、よかったです。 | ||||
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