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ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女



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ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女の評価: 3.93/5点 レビュー 123件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.93pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全123件 1~20 1/7ページ
No.123:
(2pt)

無しすぎ

小説のミレニアム、スティーグラーソンの三部作は最高に面白かったしメッセージ性も強くて何回読んでものめり込めるのに、よくこんな良い物を別の人間に書かせよう・書こうと思えるよね…驕り高ぶりにも程がない?実際4から目に見えてくそつまんないし…薄めて引き延ばすのやめときゃいいのに

ミレニアムの冠がなかったら、もともと生み出されてたキャラクターがいなかったら、これがどんだけ面白いと言うのだろう。
前作が良すぎるから比べれば質が悪いのはしょうがない、作家が変わってしまったからしょうがないと言うのなら、オリジナリティに欠けた劣化版だと大多数が感じる本なんていらなかったでしょ。シリーズ化商業化と消費の為でしかない。
ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女 (上)Amazon書評・レビュー:ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女 (上)より
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No.122:
(3pt)

どうしても

前作までの著者ラーソンと比べてしまう。
途中まで読んで栞を挟む時などに。
各キャラクターの掘り下げ方が弱いような。
キャラ名と役割が、はっきりと覚えきらずに読み終えてしまった。
ただ著者が変わったという事実が、そう思わせるだけなのかもしれませんが。
話としては、面白いです。
ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女 (下)Amazon書評・レビュー:ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女 (下)より
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No.121:
(5pt)

ラーソンに引けを取らない快作

おそらく、ラーソンとの違いを指摘している人たちは、作者を伏せ事前知識なく読めば前3作品との違いはわからない。

前3作品に引けを取らない素晴らしい作品。
正直、びっくりした。
特に、数学的な描写に関してはラーソン作品はフェルマーの最終定理の真髄を脳内で閃くと言った様な荒唐無稽な表現があったが、
今回はRSA暗号の解読という単純な計算能力がものを言うある程度現実的な難問が用意されており、しかもそこに至るまでの伏線も丁寧かつ意外性があり、作者の力量を感じさせる。
ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女 (下)Amazon書評・レビュー:ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女 (下)より
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No.120:
(4pt)

よくやった! それはそれとして

スティーグ・ラーソンの書いた『ミレニアム』3部作は、めちゃくちゃ面白い小説だ。それだけに続編を書くのは大変だったと思う。よくやった! と、まずはダヴィド・ラーゲルクランツを褒めることにやぶさかではない。しかしそれはそれとして、やはり比べざるを得ないわけだが、あの圧倒的な興奮には遠く及ばなかったな、というのが偽らざる感想だ。

ラーゲルクランツはおそらくノンフィクションの書き手として優れているのだろう。だからコンピュータや数学、サヴァン症候群など、本書に出てくるさまざまな専門分野については本当によく取材してあるし、丁寧に書かれていると思う。しかしそれはそれとして、ダイナミックな物語的興味というものが絶対的に不足していた。

そう、この「それはそれとして」という評価の仕方を、ついついしてしまう作品なのである。サヴァン症候群の少年とリスベットという組み合わせは、すごくいいアイデアだったと思う。映画『刑事ジョン・ブック 目撃者』や『グロリア』を彷彿させて、絵面を想像するだけで胸が熱くなる。が、どうにも生かし切れなかったというか、消化不良だったという印象が拭えない。

登場人物がやたら多くて、ページ単位で細かく視点が切り替わるのがよくないのかもしれない。ドライブ感が生まれず、最後まで波に乗れないようなところがあった。一番感心したのは、翻訳がうまいことである。ひと昔前の翻訳ミステリは日本語がぎこちなくて当たり前(?)だったけれど、最近の翻訳家の皆さんは、読みやすい日本語に置き換えるスキルが格段に高いと思う。
ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女 (下)Amazon書評・レビュー:ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女 (下)より
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No.119:
(5pt)

若干落ちることは認めるが、十分おもしろく読み応えがあった

確かに前3作に比べて奥行きの面で及ばないが、十分おもしろかった。評価が下がるのは前作までがあまりにも秀逸だったからだろう。
私としては作者の急死で寂しく思っていたファンの期待に応えて、主人公たちにまた会わせてくれたことに感謝したい。
ただ、私もスティーグ・ラーソンの遺稿を読みたい気持ちはある。中途半端でもいいから。でも、もどかしさでかえってストレスになるかもしれない、とも。
《ここからは素朴な感想と希望》
*それにしてもリスベットの兄妹(異母含めて)は、本人含めていろいろな意味で超極端な人たちばかり。父親の血か。2作目によるとまだ何人もいるようだが、他はどうなのだろう。
*リスベットはお金持ちになってから自家用車を所有し、盗んだ時以外バイクに乗らなくなった。私はハリウッド版『ドラゴンタトゥーの女』のルーニー・マーラがバイクに乗っているシーンがとてもかっこよく感じ(スタントマンかもしれないが)、あのイメージが頭にこびりついているので、ぜひまた乗ってほしい。
*本作ではミカエルがエリカとその夫との三角関係に疑問を抱くシーンがあり、それも興味深いと思った。結局はエリカだけがいい思いをしているのだから。それほど彼女に魅力を感じないし。早くミカエルとリスベットの仲を再燃させてほしいと期待している。
ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女 (上)Amazon書評・レビュー:ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女 (上)より
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No.118:
(5pt)

面白かった

所々説明が念入りすぎる部分はあったが、ストーリー自体は面白かった。最後の方は少しトントン拍子すぎる気もしたが、好きな感じのエンディングだったので良かったです。次の話も楽しみです。
ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女 (上)Amazon書評・レビュー:ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女 (上)より
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No.117:
(4pt)

新しい展開に期待!

前作は自分が海外ミステリーにはまりだしたきっかけでした。
それだけにスティーグ・ラーソン氏の急逝は大変残念でした。
作者が変わって続編が出るというのは楽しみでしたが、前作の印象が強すぎたため読むかどうか迷っていましたが、意を決して読んでみました。

前作とは全く違う、と言う意見もあるようですが、逆にその様にしたのが良かったのでないかと思います。

スウェーデン内に留まらずスケール感は少し大きくなると共に、宿敵とも言える相手の登場など、今後の展開に期待が持てる作品だと思いました。
ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女 (上)Amazon書評・レビュー:ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女 (上)より
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No.116:
(4pt)

次にも期待!

話のスケール感は大きくなりましたね。

話の盛り上がり勘やスピード感がもう少しあると良い(その点は、前作の方が上かも)と思いましたが、自作に期待できる作品です。
ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女 (下)Amazon書評・レビュー:ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女 (下)より
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No.115:
(1pt)

正直な感想

ミレニアムは3巻を通してものすごい刺激的で素晴らしい世界を見せてくれた。映画版も大ファン。
著者が亡くなって、10部構成と噂の作品もお蔵になってしまったかと思っていたところへこの4巻以降が出ていることを知った。もう一度3巻まですべて読んでからの、この4巻。

まじか。文章から響いてくる旋律が違いすぎる。これ、本当にリスベット・サランデル?ミカエル?エリカ?と頭に疑問符が飛び交う。彼らの名前で物語が進んでいくが、おおよそこれまで語られてきた人物とは思えない。冒頭でミカエルが引退を考え始めてるとか。。。共感できるか!?確かに人は変化するものだけど、3巻までのミカエルと違いすぎる。この温度差を冒頭に出されても違和感しかない。

今までの登場人物を無理矢理出してこなくていいと思うんだけどなぁ。。。
過去には2部3部と、痛みを感じないニーダーマンとか、筋肉隆々なモニカとか、魅力的な新キャラクターが出てきて面白かった。4部は。。。上巻の限りではいなかったな。一応完読はしたいので下巻を読み始めている。半分来たところで我慢できずにレビューを書き始めているわけですが、本当にひどい。

ほかの方のレビューの平均は良さそうですね。なので結構戸惑っています。自分の感覚がおかしいのかも。
5部以降読むか迷うところですが、読まないと判断もできないのできっと読むでしょう。確実に言えるのは3部までは神作です。
ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女 (上)Amazon書評・レビュー:ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女 (上)より
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No.114:
(3pt)

前著者との比較

ラーソン作のミレニアム1~3に比べて、ドキドキするようなミステリー仕掛けやワクワクするドラマチックな展開に欠けているように感じた。
勿論前著の引継ぎだから、出場人物やその性格は同じだが、詳細な状況描写が多い割にストーリーの面白さに生きて来ないのが気になった。次のミレニアム5を読んで、さらに判断したい。
ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女 (下)Amazon書評・レビュー:ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女 (下)より
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No.113:
(4pt)

スティーグ・ラーソンがやはり

映画化した作品、珍しく映像作品の方が良いかと。もう少し展開のスピード感がほしい。スティーグ・ラーソンが亡くなったのが残念。
ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女 (上)Amazon書評・レビュー:ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女 (上)より
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No.112:
(5pt)

最後まで一気に読み終えた

作者は変わったが、前作同様おもしろい。
引き継いだ作者はプレッシャーだったと思うが、よく研究し努力もされたのだろう。
ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女 (下)Amazon書評・レビュー:ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女 (下)より
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No.111:
(2pt)

別物

似ているけどまったく別の物語です。
リスベットもミカエルも、別人として読めば面白いかも。
ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女 (上)Amazon書評・レビュー:ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女 (上)より
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No.110:
(5pt)

再購入

再購入です
ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女 (上)Amazon書評・レビュー:ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女 (上)より
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No.109:
(4pt)

便利

Amazonは便利。近くのコンビニ寄ってウケトレルのは良いですね❗
ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女 (下)Amazon書評・レビュー:ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女 (下)より
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No.108:
(4pt)

リスベットが生き延びた!!

著者が代わってガッカリしましたが、やっぱりリスベットに逢いたくて、しばらくぶりで読んでしまいました。思ってたより違和感がなく読む事ができました。但し、ミレニアム3までは各上下合わせて約1100ページの力作でしたが、4は上下で約800ページとなっており、この点は物足りなさを感じてしまいました。そして著者が余りにもコンピュータの情報世界に気を取られ過ぎて、リスベットの活躍をもう1つ書ききれず、妹カミラとの絡みやその後も、次回作を気にしているのか?中途半端でした。
ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女 (下)Amazon書評・レビュー:ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女 (下)より
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No.107:
(4pt)

前の世界感とは、似て非なるもの

読みやすいです。
でもそれが、大きな違い。
アメリカの英語とイギリスの英語のように
同じ過去を持つ同じ名前の登場人物だけれど同じではない。
パラレルワールドの世界。
アメリカ映画のようなハードボイルドでハッピーエンドな感じです。
前の3部作は、フランス映画のノワールな世界感・・・違うかぁ。
ともかく、読み物としては、軽く明るく読みやすくなってますが
軽くて、明るいのが良いかは別問題です。
ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女 (下)Amazon書評・レビュー:ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女 (下)より
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No.106:
(4pt)

2作目に期待します。

作者が、変わった事で、賛否両論ありましたが、それなりにたのしみました。リスベットが、少し人を信じられるようになったことで、もう少し周りの人との関わりを書いてほしかった。
ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女 (下)Amazon書評・レビュー:ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女 (下)より
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No.105:
(5pt)

エキサイティング!

新しい作家になって若干不安があったが、前作に劣らないエキサイティングな物語。
ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女 (下)Amazon書評・レビュー:ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女 (下)より
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No.104:
(1pt)

本当にこの作者はラーソン氏の三部作を読み込んだのか?

上巻のレビューでも書いたが、キャラクターというのは作者の分身、内面の反映であるから、作者が変わればキャラクターは(どんなに似せる努力をしたとしても)まったく違う生き物になってしまう。
下巻で巻き返しがあるかと少し期待していたが、下巻の方がぐだぐだ感がすさまじく、なにより「キャラクターが全然違う生き物になっている」と痛感させられた。

リスベットの設定が大きく変わっている。
三部作で説明されていた設定すら、変わってしまっている。
「ワスプ」の由来や、パルムグレンが知っているはずのないリスベットの過去を知っている。
ミカエルの台詞回しも違和感そのもの。性格が変わっている。
ブブランスキーに至っては「誰?」というくらい性格が違う。

本当に設定やキャラクターを把握しようと三部作を読み込んだのだろうか?
ただの自画自賛や、ファンへの言い訳だったんじゃないのか?

ラーソン氏は社会問題を豊富に盛り込み、キャラクターの背景を丁寧に描いていた。
くどいくらいに。
ラーゲルクランツ氏は、キャラクターの表面(容貌や学歴)しか描写しない。
同じジャーナリスト出身でこうも違うのかと驚く。

同じジャーナリストだったとしても、作品を通して何を問題提起するか、キャラクターに何を代弁させるかという意識の違いだと思う。

この「ミレニアム4」は、アクション映画の台本のようだった。
リスベットが訓練を受けたスーパーウーマンになってしまい、アメリカかぶれの「ワスプ」であり、長々とお喋りをし、ときに笑い、ただの人間嫌い風の態度をとる不躾な女にされてしまった。

話の内容は、とにかく薄っぺらい。
薄っぺらいと感じるのは、上記の通り「問題提起」がないからだ。

それから、「直感的」な設定が多い。
瞳によって人間が操られるという、まるで超能力のような表現が繰り返し繰り返し出てくること。
サヴァンの設定も現実に忠実なわけでもなく、正確にはサヴァンでもない超能力設定。
アメリカのドラマの「超設定」みたいだった。
アクションの場面も多いが、はらはらすることなくスーパーウーマンリスベットが1人で戦闘をこなしてあっさり勝利。

違和感とがっかりが押し寄せる作品だった。
熱心なファンの作る同人誌のほうがまだマシだったと思う。

亡きラーソン氏と、内縁の妻はこの作品をどう思うのだろうか。

途中まででもいい、ラーソン氏の遺稿を発表してほしい。
愛がない、金のために書かれたようなミレニアムはいらない。

5は読まないと思う。
ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女 (下)Amazon書評・レビュー:ミレニアム4 蜘蛛の巣を払う女 (下)より
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