シャイニング
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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もはやキングの代名詞とも云える本書。スタンリー・キューブリックで映画化され、世界中で大ヒットしたのはもう誰もが知っている事実だろう。 | ||||
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誰でも名前ぐらいは、というか映画版でのジャック・ニコルソンの狂気の笑顔のシーンは知っているだろう有名作の原作小説を読みました。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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いわゆる巨大掲示板なんかで語られる、怖ーい幽霊が出てきてギャーっと叫んで、出会った人がひどい目にあってしまう。そんなホラーも好きではあるのですが、キングのホラー描写はやはりそれらとは一線を画すもので他に類を見ないものだと感じています。シャイニングのホラーはその中でも非常に優れているのではないでしょうか。リングの貞子のように幽霊やオカルトが明確に描写されることは無いのですが、見間違いや勘違いともとれるようなオカルトの現象が現実に近づいてゆき徐々に、あるいは巧妙にオカルトと現実の境目が極限まで薄くなって消えていく...そんな気分を登場人物とともに読者も体感できてしまうような、独特な、圧倒的な描写がとても気に入っています。 | ||||
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私は映画「シャイニング」が以前から気になっていましたが、まず先に文庫本上下巻を読んでみました。確かにアメリカのホテルやモーテルには映画「バートンフィンク」のような異様さが漂っており、そのような背景描写をイメージして読みました。以前、スティーヴンキングのエッセイを読んでおり、著者の人生経験が生かされている事も伝わってきます。文庫本の上巻を読むには時間が掛かりましたが、下巻は一気に読み進める事ができました。読み終わると、いろんな矛盾にぶつかり、リアルさにやや物足りなさを感じました。また登場人物の関係性や必要性および心霊面と現実面のすり合わせが物足りないと思いました。そして映画「シャイニング」を鑑賞しましたが、メインともいえる巨大なボイラーが描かれておらず、さらに物語の展開が単純に思え、物足りなさを感じました。 | ||||
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上下巻を読み終えて、ダニーの素直な心を通して気づかされるものがあった。また、ハローランのキャラクターがよかったです。 | ||||
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初めて読んだキングの長編がこの作品。 キャラのバックボーンの作り込みが凄く、特にジャックが思い出す父親のエピソードが効果的で、狂気に引き込まれる強い動機付けになっている。 その後もキングの長編を読んだが、彼の唱える「悪」とはその人物の最も弱い所につけ込み、巧みに利用して思い通りに操る存在、であり、初期であるこの作品から既にスタンスは確立されていた。 また、映画との違いも読みどころ。 造園動物、クリケット、ハローラン、ボイラー、そしてジャックの最後。 同じ作品でも映画と小説ではかなりテイストが違う、ウィスキーで例えると刺激的なハイボールとじっくり味わうロックといったところ。 | ||||
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映画しか見てない人にこの原作も読んで欲しいです。映画ではキングの表現したかったことの半分もできていない印象。キューブリックにキングが激怒したとあるが、なんだか少しわかる気がする。映画も映画で面白いのだけど。。 そして、深町さんの翻訳は読みやすい。どんどん読み進むことができ1日で読み終わりました。翻訳の正確性などはわかりませんが、これだけ物語にどっぷり浸かれるのも翻訳者の腕があってこそでしょう。同じくキングのペットセマタリーも深町さんの翻訳なのでこちらもオススメです。 | ||||
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