(短編集)
第四解剖室
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キングも実際にはかなり昔から文学っぽい作品は発表している。この作品集もどちらかといえば文学っぽい作品が収録されている感じ。もちろん読みやすいし、表題作なんかはオチを味わうために記憶喪失になりたいほど決まっているが、やはり『愛するものは』とか『ハミルトンの死』などはキング作品からときどき臭う文学臭(文学の素養というべきか)が強い。最後の『エルーリアの修道女』だけはキングの描写力で何が起こっているのかは鮮明にわかるが世界観がまったくわからない、というちょっと不思議な読書体験ができる。総じて『スタンドバイミー』やあの路線が好きな人向けの短編集になっているのではないか。 | ||||
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ステイーブンキングの短編集。6篇より成る。 1.「第四解剖室」⇒死んだと誤診された男に迫る法医解剖の恐怖。 2.「黒いスーツの男」⇒少年期に山奥で悪魔にあった出来事の記憶。 3.「愛するものはぜんぶさらわれる」⇒モーテルで自殺に悩むセールスマン。 4.「ジャック・ハミルトンの死」⇒キング版:俺たちに明日はない。 5.「死の部屋にて」⇒拷問部屋からの決死の脱出。 6.「エルーリアの修道女」⇒緑人間、吸血鬼修道女、虫人間、総出演。 一番良かったのは2番。一番の恐怖は1番。読みずらいのは4番。 | ||||
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短編はあまり読みませんが、第四解剖室目当てで買いました。黒いスーツの男、ジャック・ハミルトンの死、ここまでは楽しめましたが、ラストが冒頭から調子が狂う、訳があきらかにそれまでと異質。「かたじけない」だの「ごめんこうむる」にいたって、ついに翻訳家が違うことに気が付いたが、原文を見ていないのでそう訳しておかしくないのかわからないが、私感的には「この訳ないわー」でした。 | ||||
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お気に入りは「エルーリアの修道女」という短編。 ホラー満載な中にも驚くほどの純愛を描いていた。 ラストの、もう胸に込み上げてくる熱くて切ない感情を止められない! まるで思春期の初恋を思い出させるような描写、たまりません。 46歳になったオッサンが、そんな感情を呼び覚まされる事はそうそう無い。 さすがキング。 シャイニングを書き、スタンドバイミーも書ける筆者ならでは。 | ||||
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わかる人にはわかるキングのユーモアがうまく表れている、 キングファンだけでなくても楽しめる短編集。 | ||||
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