骸骨乗組員: スケルトン・クルー1
- 死神 (120)
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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本書はキングが1985年に発表した短編集。しかし例によってその分量が多いため、3分冊で日本では刊行された。本書はその第1冊目に当たる。そしてこの奇妙な題名はこの短編集を総じて表されたもので、この題名の作品があるわけではない。序文にあるようにキングが案内人となり、死に纏わる話を見せる旅に出る読者そのものを指しているように解釈できる。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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以下の6編からなるステイーブン・キングの短編集。 ①握手しない男→誰にも触れれない魔術の呪いをかけられた男の恐怖と悲しみ。 ②ウェデイング・ギグ→ギャング一家の巨漢花嫁結婚式襲撃事件とその運命。 ③カインの末裔→学園キャンパス銃撃犯の恐怖。 ④死神→いわくつきの鏡台の鏡を軽んじた人が消される恐怖。 ⑤ほら、虎がいる。→小学校のトイレに虎がいるという不思議な恐怖。キング処女作。 ⑥霧→突然、流れ出たミルクの様に濃い霧。その霧の中にいる得体の知れない生物たちの 襲撃の恐怖と絶望。 ※クスッ笑える感じの作品は⑤ ※圧倒的な面白さと恐怖感を与える作品は⑥ ※文春文庫「ミスト」にも掲載されている作品は、③、⑤、⑥ | ||||
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スケルトンクルーシリーズの中ではあまり好みではなかった・・・ 「霧」の主人公のダメさ加減がキングらしい。 | ||||
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私がキングに嵌ったきっかけがこの「神々のワード・プロセッサ」です。 友人と会った時に読了したばかりの手持ちの本をもらい、面白さにすぐさま日本では分冊となった3巻の短編集の他2冊を買いに行きました。 ここには脂の乗り切ったキングの長編に見られるようないやらしいまでの巧さ、有無を言わせぬようなストーリーテリングはありません。 それでも、まだみずみずしいとも言える完成しきっていない表現も、アイデアも、全てが魅力的で、もっと他の作品を読みたいと思わせるには十分です。 ところで、このAmazonのレビューでは「神々のワード・プロセッサ」と他の分冊「ミルクマン」「骸骨乗組員」の収録作が区別されずに扱われているようです。 私の大好きな短編「トッド夫人の近道」も、映画の評価も高い中編の大傑作「霧」も、本書には収録されていません。 これらが含まれない本書が短編集として見劣りするとは思いませんが、世評の高い作品を読みたいと思い本書を購入するとがっかりする(というか騙された気分になる)と思います。 他の2冊は品切れなのでしょうか?ぜひとも全部まとめて堪能させてもらいたいものなのですが... | ||||
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ステーブン・キングは本当にうまい書き手だとほとほと感心します。 彼の長編は傑作が多いと言う評価ですが、短編も切れ味鋭いのが揃っています。 この「神々のワード・プロセッサ」ももちろんお勧めです。 不気味な読書体験を保証できます。 | ||||
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スティーヴン・キングの短編集です。 映画「ミスト」の原作が読みたかったので購入しました。 ちょっと期待しすぎたせいか、原作を読んで拍子抜けしました。 まあ確かに恐怖というか得体の知れないゾワゾワ感が漂っていてその雰囲気は愉しめたのですが、 最後がスカッとしません。 ネタバレはしませんが、映画のあの「なんでこんなことに!」という衝撃と猛烈な主人公の後悔の念を感じさせるところに代わる何かがなく、 モヤッとしたまま終わった印象でした。 | ||||
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