クージョ
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
| ||||
【ネタバレかも!?】 (1件の連絡あり)[?] ネタバレを表示する
| ||||
---|---|---|---|---|
モダンホラーの巨匠キング初期の傑作と云われる本書は一般的に狂犬病に罹った犬が車に閉じ込められた人を襲うだけで1本の長編を書いたと評されている物語だが、もちろんそんなことはない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
スティーヴン・キングにしてはリアルな動物パニックですね。後半の3つの地域で物語が進んで行くところからはとても緊張感があって引き込まれました。ヴィクとドナ夫妻はこれからどうなっていくのでしょうか。 | ||||
| ||||
|
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
新刊本で入手出来なかったので アマゾンさんのお世話に。 言わずと知れた有名ホラー。 ホラーや怪談といえば猫だが、 本書は珍しい犬モチーフ。 じっくり読みたい。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
私がS.キングを「発見」した小説です。 この小説の購入時には、 その数年前に映画「キャリー」「シャイニング」は公開されていましたし、 ラジオドラマで「超高層ビルの恐怖」を聞いていたにもかかわらず、 この「クージョ」が、それらの作者によるものだとは全く知りませんでした。 ですので、「モダン・ホラー」ということを全く意識せずに 読みましたが、その筆力のすごさに魅了されました。 一見、本筋とは関係のない、主人公の仕事上のトラブルのエピソードや、 過去にあった殺人事件、 そして「犬」が変化していく描写が積み重ねられて、 最後にカタストロフィがやってきます。 この小説を読んだ後に、 同じ年に刊行された大友克洋の「童夢」を読んで、 なにか類似したものを感じました。 キングの作品の中では、地味な作品かもしれませんが、 私は傑作だと思っています。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
たいへん良かったです。キレイな状態でした | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
いまや、エイリアンやジェラシックパークの映像に慣れ親しんだ世代には、 狂犬病の巨大獰猛犬が襲い来る設定では、満足しないであろうし、恐怖も 感じないかもしれないが、、、、、、、。 クージョに絡む二家族の設定、ドラマ構成の上手さは秀逸だと思う。 それぞれ個人、個々の背負っているもの、背景が、ラストのドラマに向かって 仕掛けられており、読者を引き付ける。 現実に近い恐怖であり、その中に、ステイーブンキング的なホラー要素を 織り交ぜてた構成も、荒唐無稽な恐怖でないものに仕上げている。 この恐怖は、現実の恐怖だ!! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
Format: Kindle版 Publisher: Hodder & Stoughton (March 22, 2010) ASIN: B003BKZW3G のレビュー。 長い作品ばかり書きまくる巨匠キング様としては短い部類である。わたしは、キングの作品はえんえんと続くような超大作がすきなのだが、短かめの作品では、おそらくベスト3にはいるのではなかろうか? 断言できるほど読んでないけれど。 読む前は、この本は狂犬が次々と人を襲う話かとおもっていたが、登場人物の少ない、2つの家族だけに的をしぼった構成である。この単純な構成がすばらしい。大筋は、たいていの読者の予想どおりにすすみ、時々フェイントをかけて、最後まで強引につっ走る。 キングの作品には、親子関係を描いたものが多いが、この小説の2つの家族の描写はみごと。こどもからみた親、母親からみた息子、父親からみた息子、それに夫婦関係が、ホラーの前提として過不足なく描かれる。だから、最初っからジェットコースター的展開ではにけれど、家族関係を読者に納得させたあと、後半の緊張感と恐怖はすばらしい。あと、超自然的な要素がまったくないので、それが苦手な読者も入り込みやすいでしょう。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 17件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|