不眠症
- 不眠症 (20)
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点8.00pt |
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
物語の舞台はキャッスルロックに並ぶキングの架空の町デリー。そう、あの大著『IT』の舞台となった町だ。 | ||||
| ||||
|
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
妻が病いで死に、ほんの数時間しか眠れぬ老人を主人公にストーリーが展開しますが、キングお得意のモダンホラーの形式ではなく、その後発表された「骨の袋」と同じコボラレーションと言って良いでしょう。 心理描写と現実、幻想が錯綜する非常に読みにくい作品。読みにくいといって、言い換えれば、あのゴールデンボーイとも共通しています。 確かに人間は生活形式が一旦でも狂えば全く先の読めない視点に入るものですが。 残念ながら主人公の心理描写がイマイチ。 長いながら、キングお得意のワールドに行けなかったのが惜しいところ。 構想は良い点だったのですが。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
悪徳の街デリーが舞台です。itのはみ出しクラブからポンコツ老人たちが活躍します。 ラルフとロイスのカップルは可愛くて好きです。 一見無関係に思える縦横無尽に張りめぐされた複線。怒涛の如く回収されていくその爽快さ、凄み、なんと表現したらわからないが、震えるほど面白い。そして最後の尊さ。 キングの作品の中で一番好きです。何度読み返しても面白い。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ラルフ、ロイスの活躍から目が離せず、先が気になりページを繰る手が止まらなかった。 クロートーとラケシス、登場シーンでは不気味な存在だったのに、物語が進むにつれて愛着がわくキャラクターになっていくのが良かった。ラスト、握手最高。 デリー・ダイナーでラルフとロイスが食事するシーンが良い。 エピローグ、束の間の安息が訪れるが・・・。 本書だけでも十分面白いですが、ダーク・タワーと関連した部分が出てくるので、先に読んでおくと本書を更に楽しめます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
キングの膨大な作品はかなり読んでます。この作品は個人的には一番好きな作品です。大好きな悪徳の街デリーが舞台です。。itのはみ出しクラブからポンコツクラブ。伏線を縦横無尽に張り巡らせ最終話に向かって加速し収束していく凄み。 特にラルフとロイスの老齢カップルは最高です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
Sキング氏の作品は嫌いではないが、[悪霊の島]もそうだったが、上巻は完璧だが、下巻になると完全に失速してしまう。短編ものは結構面白くて傑作が多いが、長編ものとなると間延びしてしまう。奇才と評されてるのに非常に残念です。ひょっとしてキング氏は、長編に向いてないのではと勘繰ってしまいそうです。 | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 14件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|