ファインダーズ・キーパーズ
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点7.00pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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「ミスター・メルセデス」で始まった「退職刑事ビル・ホッジス三部作」の第二作。前作同様、犯人は分かっていて、次の犯行を防ぐためにホッジスたちが奮闘する私立探偵もののバリエーション作品である。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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上巻ではホッジズの取り巻きの登場を、今か今かと待ち侘びて、やっと登場したと思ったら下巻へ…。 そしてこちら下巻は、あまりにも淡々と物語が書かれており、物語と言うより、「誰かの日記のよう」な印象でした。 ストーリーとしては面白いのですが、読み物としては物足りないものでした。 『ミスターメルセデス』は、腑に落ちない点もあるなか、読み進める手が止まらなかったのですが、『ファインターズキーパーズ』は下巻がなかなか進みませんでした。 次は『任務の終わり』を読んでみます。 キング作品では『11/22/63』が何度も読み返したくなるくらい好きなのですが、そのような作品になかなか再開できず残念。 ドラマ版『ミスターメルセデス』は、シーズン3の時代描写等、原作とは全く違っていますが、完成度が高くおすすめです。(ドラマ版『アンダーザドーム 』にがっかりした方にもおすすめ!) しかし、決して原作と並行して観ないように。 ごちゃごちゃになります。 | ||||
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ミスターメルセデスのドラマを見てシリーズもの?のこちらを購入しました 先にドラマを見てしまったのでキャラクターの俳優の顔が頭に浮かんで テンポ早く読めました。 ドラマもぜひ見てみてほしいです スティーブンキングって本当にすごいんだなと、全作は読んでいませんが たまに最近のキングは何か出したかな?と少しタイムラグがあって検索すると 読んでいない作品がいっぱい出てきてしまう!なのでドラマ化されるとちょっと ズルしてそっち見れるので助かります | ||||
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前作の「ミスターメルセデス」のファンです。シリーズ2にあたる作品ということで期待しすぎたかもしれません。それぞれ年齢も境遇も背負ったものも異なる3人が力を合わせて事件を解決に導くという前作のようなハラハラドキドキワクワクの展開をこの作品ではみることができずに残念。 むしろ「ファインダーズ・キーパーズ」である必要もなかったような気がします。 | ||||
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「ミスター・メルセデス」の続編。 まず、家族思いの利口な少年、ピート・ソウバーズと凶悪犯であるモリス・ベラミーの残酷・非情さの対照が見事です。 本来なら何の接点もなかったはずのピートとモリスの人生が一つの宝物をめぐって交錯し、さらにさまざまな人たちがそれぞれの思惑や欲望に駆られてピートとモリスの物語に加わってきます。 長年の怨恨が爆発して起こされる陰惨な事件、そしてピートとモリスの対決…。 作者があのスティーブン・キングだということを忘れてしまいそうになる程、実に正統的なサスペンス・ストーリーが展開されます。 「ミスター・メルセデス」事件の後、ファインダーズ・キーパーズ探偵社を設立したホッジズとホリー、そして大学に進学したジェロームがふとしたきっかけからピートが抱えた問題の解決に尽力するようになるわけですが、いずれも前作から比べて成長・成熟した姿を見せてくれるのが嬉しいところ。 「ミスター・メルセデス」の続編として、そして次作「任務の終わり」へのブリッジとして、まずは満点を付けられる良作だと思います。 | ||||
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サスペンスとしては、普通かなと思います。半分くらいからのジェットコースター感は凄かったけど。 気になったのは、ラスト近くでジェロームがハーバード大からケンブリッジ大になってるところ。“任務の終わり”を読むとハーバードになってるから、校正ミスか?それともキング自身? それと、古書店に売るつもりだった6冊はどこに行った?被害者の指紋も、もしかしたら加害者の指紋も残っている、筆跡鑑定より有力な証拠だろうに。 | ||||
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