キリング・ゲーム



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初公開日(参考)2017年10月
分類

長編小説

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キリング・ゲーム (文春文庫 カ 10-7)

2017年10月06日 キリング・ゲーム (文春文庫 カ 10-7)

連続殺人の被害者の共通点は何か。ルーマニアで心理実験の実験台になった犯人の心の闇に大胆な罠を仕込んだシリーズ屈指の驚愕作。(「BOOK」データベースより)




書評・レビュー点数毎のグラフです平均点8.00pt

キリング・ゲームの総合評価:6.77/10点レビュー 13件。Bランク


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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

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全1件 1~1 1/1ページ
No.1:
(8pt)

シリーズの流れが見えなくなった

カーソン・ライダー刑事シリーズの第9作。邦訳ではシリーズの6作と8作が抜かされているので、7冊目になる。前作「髑髏の檻」がちょっとダレてきたように感じて心配だったのだが、本作は元のシリーズに戻ったような緊張感溢れる作品で安心した。それにしても第6作と8作が何故抜かされたのか?、シリーズ愛読者としては気になるところである。
自転車に乗っていた女子大生、車いすの黒人少年、若い白人男性の介護士が、相次いで殺害された。被害者の社会的属性に共通点は無く、犯行に使われた凶器もバラバラの事件だったが、これは犯人がライダー刑事に挑戦するための犯罪だったことが判明する。市警本部長を始めとする上層部や被害者家族からも「事件を引き起こした』として、いわれなき非難を浴びながら、ライダー刑事は相棒ハリーとともに犯人探しに奔走するのだが、犯人の手がかりはまったく掴むことができなかった・・・。
本作では、これまでのライダー刑事の一人称での語りだけでなく、随所に犯人グレゴリーの語りが挿入されており、犯人探しではなく、警察による捜査と犯行の背景の解明がメインストーリーとなっている。さらに、ライダー刑事の恋愛エピソードが花を添え、サスペンス一辺倒ではないエンターテイメント作品に仕上がっている。また、カーソン・ライダー自身に大きな変化が訪れそうな幕切れになっているのも見逃せない。
犯人の凶悪さが際立っているという点では、サスペンス小説として高ポイントだが、犯人の生い立ちを知ると暗くて重い気分になってしまう。残酷なシーンや嫌悪感を招きかねない描写がいくつもあるので、小説の描写に影響を受けやすい方にはおススメできない作品であり、ことに犯人グレゴリーのパートを読むときは気持ちを強く持って対応することをオススメする。
シリーズの流れに大きく影響しそうな作品だけに、できれば第1作から読むことをオススメしたいが、本作だけでも十分に楽しめることは確かである。

iisan
927253Y1
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.12:
(3pt)

読むのに苦労した駄作

異常犯罪を扱ったミステリーだが、だからと言って犯罪の動機付けや犯罪手段が明らかに現実離れ
していると作品自体のチープ感が感じられてページが進まなくなる。私にはこの作品はまさにそう。
この作品はシリーズものの第何作目かで、マイクル・コナリーと比肩する人気と実力の作家の作品と
あるが、私の大好きな作家マイクル・コナリーの名前を出すなと怒りがわく。この作家独特のストーリー展開
なのか、過去の夢のようなシーンが随所にちりばめられ、筋が追えなくなる。エンディングも納得感なし。
読むのに苦労した作品だ。
キリング・ゲーム (文春文庫 カ 10-7)Amazon書評・レビュー:キリング・ゲーム (文春文庫 カ 10-7)より
4167909529
No.11:
(5pt)

最高

犯人像がユニークでとにかく良い。他の邦訳もお願いします。
キリング・ゲーム (文春文庫 カ 10-7)Amazon書評・レビュー:キリング・ゲーム (文春文庫 カ 10-7)より
4167909529
No.10:
(2pt)

あとあじ最悪

なぜジャックカーリーの作品が最近翻訳されないのか、わかった気がする本です

以下ネタバレに近いので注意
どんでん返しを売りにすると、素直に本を読み進めなくなります
そうディーバーがその最たるものですが、
これも作者が自身に酔ってしまっている気がします
こうなるとは思ってなかっただろ的な、これみよがしな感じが不愉快です

こうではなく、兄に黒幕を浮かび上がらせる助言を与えさせて、
カーソンとハリーが黒幕をつかまえて終わりにするストーリーにしてほしかったし、
そうすべきだったと思う
作者は黒幕を今後のネタにとっておきたかったのでしょうか?
それにしても不快です

肝心のストーリーも、最後に黒幕をアピールするためなのか
犯人の動機が作為的で感情移入できません

なんかがっかりです
とてもがっかりです
キリング・ゲーム (文春文庫 カ 10-7)Amazon書評・レビュー:キリング・ゲーム (文春文庫 カ 10-7)より
4167909529
No.9:
(3pt)

尻切れ感はありますが、平均的な佳作です。

ライダー刑事シリーズ最新和訳です!コナリーやディーバーの作品は上下2巻に分かれるのが普通ですが、本シリーズは1冊に収まっているので、サラッと読めます。
本作は犯人目線の記述が多く、殺人に至る動機も分かりやすく提示されるのですが、それが当初読者に提示されていたものから最後にガラッと変わるところに驚かされます。
都合よくストーリーが進み過ぎるきらいはありますが、分量からすると仕方がないのですかね。魅力溢れるお兄さんの出番が少ないので星1つマイナス、最後にモヤモヤ感が残るので星さらにマイナス1つです。
キリング・ゲーム (文春文庫 カ 10-7)Amazon書評・レビュー:キリング・ゲーム (文春文庫 カ 10-7)より
4167909529
No.8:
(4pt)

最後のツイストを読めるかどうか

本書の評価はそれに尽きるだろう、全く読めなかった人には炸裂するはずだ。
私は、マイナーな他作品で似たようなプロットのものを経験していたので
かなり早い段階で読めてしまった。
それでも力量のある作者なので、読ませる力は十分にある。
デスコレクターズからブラッドブラザーを作者のキャリアハイとすると
本作品はネタが読めた点も含めて一つ落ちる印象。
キリング・ゲーム (文春文庫 カ 10-7)Amazon書評・レビュー:キリング・ゲーム (文春文庫 カ 10-7)より
4167909529



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