毒蛇の園



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毒蛇の園 (文春文庫)
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初公開日(参考)2009年08月
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長編小説

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毒蛇の園 (文春文庫)

2009年08月04日 毒蛇の園 (文春文庫)

惨殺された女性記者。酒場で殺された医師。刑務所で毒殺された受刑者。刑事カーソンの前に積み重なる死―それらをつなぐ壮大・緻密な犯罪計画とは?緊迫のサイコ・サスペンスと精密な本格ミステリを融合させる現在もっとも注目すべきミステリ作家カーリイの最新傑作。 (「BOOK」データベースより)




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毒蛇の園の総合評価:7.06/10点レビュー 18件。Bランク


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全2件 1~2 1/1ページ
No.2:
(6pt)

毒蛇の園の感想


▼以下、ネタバレ感想

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松千代
5ZZMYCZT
No.1:
(7pt)

技巧を尽くしたサイコミステリー

カーソン・ライダーシリーズの第3作。前2作に比べるとやや劣るものの、緊迫感があるサイコミステリーである。
カーソンとハリーのコンビが遭遇したのは、地元ラジオ局のレポーター女性の惨殺死体。被害者はカーソンの恋人・ダニーの知り合いで、ある精神科医師がガラの悪い地域の酒場で殺害された事件を調査していたらしいことを知り、カーソンとハリーは事件を再捜査する。すると、刑務所に面会に行ったハリーの目の前で、医師殺害犯が毒殺された。一連の事件の裏には、何が隠されているのか?
本作の前2作品との一番の違いは、強烈な存在感を放つ兄・ジェレミーが登場しないこと。その分、事件の謎解きに力が入れられていて、真相解明までのプロセスの複雑さは本格ミステリーのレベルに達している。ただ、動機の部分が常識はずれというか、荒唐無稽な印象で、読者の評価が分かれるところだろう。
シリーズ物なので第1作から読むことをオススメするが、本作だけでも十分楽しめることは間違いない。

iisan
927253Y1
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未読の方はご注意ください

No.16:
(5pt)

良かったです!

もう普通の書店では手に入らないので助かりました。
状態も良かったので良かったです。
毒蛇の園 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:毒蛇の園 (文春文庫)より
416770577X
No.15:
(4pt)

1作毎に洗練されている

私はこのシリーズをサイコとしては捉えてません。
前2作でサイコとして扱われすぎたと思います。
サイコといえば近いかもしれないけど、ソフトです。
おそらくジェイミーがサイコと言われる所以かなと…

作者としては、1作ごとに洗練されています。
翻訳も、今作はまだ読みやすかったと。
Kindle化を希望する作者です
毒蛇の園 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:毒蛇の園 (文春文庫)より
416770577X
No.14:
(5pt)

これでもかと畳み掛けるサスペンスに頁を繰る手が止まらなくなる著者渾身の傑作です。

一作毎に異なる練りに練った趣向で勝負し常に読者の期待を裏切らない実力派作家カーリイのますます気合が入った3冊目です。本書はシリーズ中で過去最長の分量となりましたが、濃密なストーリー展開によって少しも長さを感じさせない私にとって既訳5冊の中では文句なしに一番大好きな作品ですね。
車の中で発見された女性の惨殺死体の事件を皮切りに刑事カーソンの前に一見無関係に思える一連の死が積み重なって行く。そして事件の陰には毛むくじゃらの謎の男ルーカスの姿が再三に渡り見え隠れするのだった。
著者の作品の中で起きる出来事はどんなに些細な事であってもその意味を疑って掛かる必要がありますね。殺人犯についてはあまりにも見え見え過ぎるミスリードなので真正直に信じる気になれずきっとこれは何処かに裏があるのに違いないなと思っていましたが、今回も著者はそれとは別な部分に巧妙な仕掛けを用意して信じられないシナリオを示し読者を見事に欺いてみせます。人それぞれの性格と人情ドラマを赤裸々に描く事で信じさせ完全に先入観を持たせられますので、後半に判明する真実のおぞましい姿には愕然とし立ち直れないようなショックを受けました。そしてまた著者は意識して詳細を書かない事によっても人について誤った印象を持たせる技を持っているのですね。今回も意外な犯人の趣向に於いて2段階の驚きを味わわせて貰えてミステリーとして大満足しました。そして何と言っても本書の肝は後半にカーソンをハリケーンのどさくさに紛れて誘拐し、それだけでなく相棒のハリーをも捕えて命を狙おうとする大胆な悪党どものおりなすこれでもかと畳み掛ける強烈なサスペンスで、今度ばかりはあまりの絶望的な状況に悔しいけれど殉職もやむなしかと真剣に覚悟しましたね。でも、やっぱり今回も二人は特にカーソンはしぶとい男だと(強運も含めて)強く思いましたね。そして毎回恒例になったカーソンの恋愛事情については再び衰退期に入ってしまうのですが、でも気分が落ち込んだままでは終わらないのですから、彼はつくづく女にモテル男なんだなあと感心しますし、この分だと何度も恋愛遊戯を繰り返して身を固める事無く一生独身かも知れないなと思いますね。今回は人間の汚い醜悪さと清い良心の部分の両方の部分の人間ドラマを読ませてもらえて謎解き以外の面でも大満足出来た一冊だったと思いましたね。
毒蛇の園 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:毒蛇の園 (文春文庫)より
416770577X
No.13:
(4pt)

まとめて読めました。

なじみの薄いスウェーデンの推理小説ですが、とても気に入りました。
毒蛇の園 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:毒蛇の園 (文春文庫)より
416770577X
No.12:
(1pt)

ちょっと前年

ページ一枚にお茶をこぼして後がありました。ページもめくれているので、ちょっと見れば分かるんですけどね・・・
毒蛇の園 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:毒蛇の園 (文春文庫)より
416770577X



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