毒蛇の園
- 毒殺 (157)
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.50pt |
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
| ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
カーソン・ライダーシリーズの第3作。前2作に比べるとやや劣るものの、緊迫感があるサイコミステリーである。 | ||||
| ||||
|
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
もう普通の書店では手に入らないので助かりました。 状態も良かったので良かったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
私はこのシリーズをサイコとしては捉えてません。 前2作でサイコとして扱われすぎたと思います。 サイコといえば近いかもしれないけど、ソフトです。 おそらくジェイミーがサイコと言われる所以かなと… 作者としては、1作ごとに洗練されています。 翻訳も、今作はまだ読みやすかったと。 Kindle化を希望する作者です | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
一作毎に異なる練りに練った趣向で勝負し常に読者の期待を裏切らない実力派作家カーリイのますます気合が入った3冊目です。本書はシリーズ中で過去最長の分量となりましたが、濃密なストーリー展開によって少しも長さを感じさせない私にとって既訳5冊の中では文句なしに一番大好きな作品ですね。 車の中で発見された女性の惨殺死体の事件を皮切りに刑事カーソンの前に一見無関係に思える一連の死が積み重なって行く。そして事件の陰には毛むくじゃらの謎の男ルーカスの姿が再三に渡り見え隠れするのだった。 著者の作品の中で起きる出来事はどんなに些細な事であってもその意味を疑って掛かる必要がありますね。殺人犯についてはあまりにも見え見え過ぎるミスリードなので真正直に信じる気になれずきっとこれは何処かに裏があるのに違いないなと思っていましたが、今回も著者はそれとは別な部分に巧妙な仕掛けを用意して信じられないシナリオを示し読者を見事に欺いてみせます。人それぞれの性格と人情ドラマを赤裸々に描く事で信じさせ完全に先入観を持たせられますので、後半に判明する真実のおぞましい姿には愕然とし立ち直れないようなショックを受けました。そしてまた著者は意識して詳細を書かない事によっても人について誤った印象を持たせる技を持っているのですね。今回も意外な犯人の趣向に於いて2段階の驚きを味わわせて貰えてミステリーとして大満足しました。そして何と言っても本書の肝は後半にカーソンをハリケーンのどさくさに紛れて誘拐し、それだけでなく相棒のハリーをも捕えて命を狙おうとする大胆な悪党どものおりなすこれでもかと畳み掛ける強烈なサスペンスで、今度ばかりはあまりの絶望的な状況に悔しいけれど殉職もやむなしかと真剣に覚悟しましたね。でも、やっぱり今回も二人は特にカーソンはしぶとい男だと(強運も含めて)強く思いましたね。そして毎回恒例になったカーソンの恋愛事情については再び衰退期に入ってしまうのですが、でも気分が落ち込んだままでは終わらないのですから、彼はつくづく女にモテル男なんだなあと感心しますし、この分だと何度も恋愛遊戯を繰り返して身を固める事無く一生独身かも知れないなと思いますね。今回は人間の汚い醜悪さと清い良心の部分の両方の部分の人間ドラマを読ませてもらえて謎解き以外の面でも大満足出来た一冊だったと思いましたね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
なじみの薄いスウェーデンの推理小説ですが、とても気に入りました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
ページ一枚にお茶をこぼして後がありました。ページもめくれているので、ちょっと見れば分かるんですけどね・・・ | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 16件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|