黒蜥蜴

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初版刊行(参考)
種別
長編
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あらすじ

2009年01月24日 黒蜥蜴 江戸川乱歩ベストセレクション5 (角川ホラー文庫)

社交界の花形で、腕に黒いトカゲの刺青をしたその女は、実は「黒トカゲ」と呼ばれる暗黒街の女王、恐るべき女賊であった。とある宝石商が所有する国宝級のダイヤを狙う黒トカゲは、娘の誘拐を図る。身辺警護を引き受けた明智小五郎の想像を超えた作戦で、黒トカゲは娘の誘拐に成功したのだった。明智と黒トカゲの壮絶な対決の行方とは…。切ない結末が胸に迫る、ベストセレクション第5弾。(「BOOK」データベースより)

評判

黒蜥蜴の評価:

8.50/10点 レビュー 2件。 B ランク

書評・レビュー点数毎のグラフです

平均点8.50pt

黒蜥蜴の総合評価:

8.66/10点 レビュー 53件。

感想一覧

サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

全2件 1〜2 1/1ページ
No.2
(9pt)

黒蜥蜴の感想

乱歩の長編の中でも最高傑作の呼び声高い本作。多くのキャストで映像化や舞台化されていることからも完成度の高さが伺える。何よりも、黒蜥蜴と明智小五郎の対決は読み応えバツグン、作品全体に漂う「妖」の文字。これは乱歩でないと描きえない世界観。黒蜥蜴という婦人の本名が明かされないのもそれを強調しているといえる。一度映像化作品か舞台を見てみたい気はする。

本好き!
ZQI5NTBU
No.1
(8pt)

黒蜥蜴の感想

美しい女賊と明智小五郎のトリッキイでアクロバティックな冒険物語。乱歩自身の言葉にあるように『子供らしい小説』ではあるように感じたが、それでもやはり面白い。選び出される言葉、紡ぎ出される情景のなんと鮮やかなことか。時代を超えても色褪せない作品とはこういうものだろう。

カミーテル
MCFS6K6O

Amazonレビュー

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

No.51
(4pt)

名探偵明智小五郎シリーズ

言わずと知れた明智小五郎シリーズ。

美しいものを愛する女賊・黒蜥蜴と、名探偵明智小五郎の対峙が描かれている。

賊と名探偵を扱う為か、ストーリーは読者が推理する形式の小説ではない。
しかし乱歩独特の文章に彩られた黒蜥蜴の毒々しいまでの魅力や、女賊・名探偵の緊張感ある対決は、今読んでも決して色あせてはいない。
過去の名作という意味では、一読の価値がある小説であると思う。
黒蜥蜴 江戸川乱歩ベストセレクション5 (角川ホラー文庫) Amazon書評・レビュー: 黒蜥蜴 江戸川乱歩ベストセレクション5 (角川ホラー文庫)より
4041053323
No.50
(4pt)

黒蜥蜴…誰をイメージしますか?

黒蜥蜴と言えば、三島由紀夫の戯曲が有名で、舞台で演じた丸山(現・三輪)明宏が
強烈のようですが、40歳の自分にしてみれば黒蜥蜴のイメージは女優の小川真由美
です。小学生の頃にテレビの「土曜ワイド劇場」での天知茂演じる明智小五郎が活
躍する江戸川乱歩シリーズのなかの小川真由美演じる黒蜥蜴が印象的です。舞台に
しろ、テレビにしろ、映画にしろそれぞれの世代で思うところは違うはず…自分の
なかで江戸川乱歩の世界を想像するのがこの作家の醍醐味ではないでしょうか?
ここまで妖しげな世界に引き込んでくれる作家は他にはないと思います。
江戸川乱歩全集 第9巻 黒蜥蜴 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 江戸川乱歩全集 第9巻 黒蜥蜴 (光文社文庫)より
4334735681
No.49
(4pt)

懐古怪奇推理小説

三島由紀夫が戯曲を書いた、美輪明宏のハマリ役となった・・・という外部情報によって未読ではあったけれど「黒蜥蜴」という本の存在は知っており、気にもなっていたので光文社文庫版の全集が発売された機会に買っておいた。戦前に発表されたこの作品を現在読むと月日の流れに耐えられない部分が散見し、それほど面白いものではない。古典になりうるような普遍性、完成度もない。ただこれが江戸川乱歩なのだという気がする。「えっ、そんなバカな!」と絶句する展開、描写もひっくるめて楽しんでしまったほうが勝ちだろう。「芋虫」や「人間椅子」等の初期短篇は時代を超越するグロテスクなアイディアに満ちていて今でも充分楽しめると思う。三島の戯曲がとても気になった。
江戸川乱歩全集 第9巻 黒蜥蜴 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 江戸川乱歩全集 第9巻 黒蜥蜴 (光文社文庫)より
4334735681
No.48
(5pt)

石榴は必読

この本には「黒い虹」「黒蜥蜴」「人間豹」「石榴」の4編が収録されている。「黒蜥蜴」「人間豹」は有名な作品なので、読まれた方も多いだろうし、私も読んだ事があった。
今回「石榴」は初めて読んだのだが、4作品の中で一番面白かった。トリックの見事さに脱帽。
乱歩の作品は実は短編の方が面白い。こうした隠れた名作を発見できるのも、この全集が出たおかげだ。
「石榴」を未読の方は是非。
江戸川乱歩全集 第9巻 黒蜥蜴 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 江戸川乱歩全集 第9巻 黒蜥蜴 (光文社文庫)より
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No.47
(5pt)

最高!

明智VS黒蜥蜴の見事な騙し合い
明智VS人間豹などの素晴らしい話が今ここに!!!
緊迫した場面の連続で
読んでいて、息を呑む暇さえありません。
探偵小説好きには、たまらない作品集になってます。
江戸川乱歩全集 第9巻 黒蜥蜴 (光文社文庫) Amazon書評・レビュー: 江戸川乱歩全集 第9巻 黒蜥蜴 (光文社文庫)より
4334735681

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