蜘蛛男
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書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点6.67pt |
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サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
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乱歩御大の長編の中でも評価が高い一作。 | ||||
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江戸川乱歩の小説は推理小説であってそうではない。彼の小説はハラハラドキドキさせ、それはまるで子供心をくすぐるように、大人とて例外なく楽しませてくれる<探偵小説>だ。犯人はわかりやすいものが多いが、明智小五郎が登場するシーンはどうしても笑みがででしまう。乱歩は悪役も魅力的で、この蜘蛛男は私の中では常に上位に入る悪役の一人。独特の世界観を味わうにはちょうどいい。 | ||||
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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
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恐らくアプデは無いと思いますがちょっと残念です | ||||
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小学校で江戸川乱歩の小説が流行し友人と貸し借りをしていた。 シリーズは子供向けの冒険推理小説で激しい表現は無かった。 高学年になった頃、それまでの子供向けとは趣向が違った大人向けの何冊かのシリーズか発売された。 蜘蛛男はその時に買って読んだ。 石膏像のリアルなイラストのカバー表紙は覚えているが、内容までは忘れていた。 小学生でよく、こんなエログロな小説を読んだなという話に驚いた。 非常に懐かしい一冊だった。 内容は面白くネタバレはしないでおく。 | ||||
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犯人の蜘蛛男が好みの若い女性を殺害し、世間に見せ広める異常なグロい殺人長編推理小説です。 蜘蛛男が美術商と称して募集した店員を殺害するところから事件が始まります。 次に撮影所で女優が狙われますが、私はそこで犯人がわかりました。 のちの展開で明智小五郎が登場して犯人に3回も接近できています。 そのうちの2回目で犯人を捕まえるのですが、警察との連携がとれていなくて結局犯人を逃がしてしまい、 3回目では、犯人を1時間も薬で眠らしたのにどうして警察に知らせないのか・・・というお粗末な気がとてもしました。 | ||||
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子供のころ、ポプラ社版で読みました。今、あらためて原文で読むと、子供向けにはない奥深さを感じます。 | ||||
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いろいろバタバタしてる印象で、全体の構成やミステリとしての整合性などは大いに疑問だが、楽しく読了する事が出来た。恐らく当時の読者もそうだろうと思うのだが、なかなか出て来ない明智小五郎の登場だけで、結構嬉しかったりする。子細に見れば変な登場の仕方と言い、その後の犯人との騙し合いと言い、マヌケなんだけど。 作者が広げた大風呂敷を細かい事は気にせず楽しめば良い典型的なB級エンタメ作品。乱步のエログロ趣味と名探偵明智小五郎がお気に入りなら読んで面白いと思う。「エログロ」と聞いただけで嫌悪を覚える向きは遠慮しといた方が良い。 | ||||
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