影男
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偽名を数多く使い分け、金持ちから非情な手でゆすりを行ったり、殺人も苦に思わない裏家業を行く主人公の影男(通称)に、殺人請け負い会社の重役と名乗る男から声を掛けられ、殺人のアイデア料だけで報酬を受け取ることとなりますが、いつしかその請け負い会社を離れたことで、逆に影男自身が恨みを持たれた男から殺人対象とされます。 そこは裏家業の経験豊富な影男は、裏の裏をかこうとします。 しかし、そこに請け負い会社に命を狙われた男女カップルが助けを依頼した私立探偵の明智小五郎が登場し、影男と影男の命を狙う請け負い会社の殺人鬼を追い詰めていきます。 この作品は、池の中から洞窟へつながる大掛かりな仕掛けやその洞窟内には、裸女たちが登場する不思議な世界があったり、最後の方でちょこっと現れ、事件を簡単に解決する明智小五郎だったりします。 ほとんどがこの主人公の影男の話で、このまま話が終わるのかなと期待が薄れたところに明智小五郎が登場しますが、残念ながら江戸川 乱歩さんの他の作品ほどの活躍はないのでなんとなく消化不良でした。 | ||||
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面白くはなかった、私の読解力が不足しているのかしら | ||||
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乱歩の明智小五郎ものの中でも群を抜く出来の悪さ! 1955年リリースっていうから昭和30年だけど、このころになると乱歩センセも相当ヤキが回ってきたというか、トウがたってきたというか、かつての小五郎センセの威光もどこへやら?って感じなんだな。肝心の明智も最後に警察を引き連れて現場までお出かけしてくる程度の現れようで・・・・・ きらびやかなエロ、グロ、ナンセンスはもういい!って感じで、本当にもういいけど、それにしても何?このページ稼ぎの馬鹿さ加減は? | ||||
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影男と言うキャラクターは決して善人ではないですが、 どこか人間くさいところもありいつの間にか影男を応援するように読んでいました。 パノラマの光景もその文章力と表現力に引き込まれてしまいました。 だからこそ途中から登場した明智探偵が後半、ほとんど登場しないのが少し残念でした。 あらすじにも明智小五郎の推理はと書かれていたので・・ だからこそ変装の名人であり天才の探偵対変装の名人であり天才の犯罪者の対決が見たかったです。 | ||||
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影男を呼んだのは、昔小学生の頃(三、四年生)ポプラ社から出ていた児童向けの乱歩シリーズが最初。 約40冊のシリーズを夢中で全部読んだが、当時はやはり二十面相物が好きだった。 が、 この影男は強烈だった。(挿絵も強烈だった。影男だけが他のと違う気味悪い絵だった) はじめ二十面相物ばかり読んでいた私が大人向きの作品で読んだのはコレが最初だったのだ(又は大暗室) 当時感じた強烈で濃厚な雰囲気は忘れられない。 | ||||
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