偉大なる夢



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初公開日(参考)1987年07月
分類

長編小説

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偉大なる夢 (江戸川乱歩文庫)

1987年07月01日 偉大なる夢 (江戸川乱歩文庫)

工学博士・五十嵐東三の大いなる夢は、東京・ニューヨーク間を5時間で飛ぶ超高速機の試作であった。軍の援助で長野県上田市の温泉の裏山にある某貴族の別荘に、五十覧博士を首班とする秘密設計班が立てこもった。老博士の長男新一と助手の南博士の妹京子のふたりが山の見晴らし台で見た怪しい影、煙突の中からはい出した怪人物はスパイか!?推理界の大御所・江戸川乱歩が終戦間近い昭和18年より19年にかけて連載執筆した異色作「偉大なる夢」。戦時下の世相をしのばせるファン必見の傑作編。 (「BOOK」データベースより)




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偉大なる夢の総合評価:9.00/10点レビュー 10件。Cランク


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No.10:
(4pt)

本当に偉大ですね

偉大なる夢という題名ですが、本当に偉大な夢でした。偉大な夢と言うより、とても大きなスキルですね。かなり大きなスケールだからこそ、かなりハラハラする内容でした。
偉大なる夢 (江戸川乱歩文庫)Amazon書評・レビュー:偉大なる夢 (江戸川乱歩文庫)より
4394301327
No.9:
(5pt)

私にはいつも新鮮な乱歩

戦時中に、しかも戦争そのものを題材にこれだけのエンターテイメントを書けるなんて乱歩の筆力は、やはり素晴らしい!
乱歩の古さを感じさせない普遍性を他の作品同様に味わい楽しめた。
今の私でさえわくわく楽しみつ読んだくらいだから、当時の読者もさぞや胸躍らせて読んだことだろう。残念ながら、連載を終えた翌年、敗戦となり日本の「偉大なる夢」はまさしく夢と消えてしまったが、作品自体の躍動する文体(文態、とも造語した上表現したい)は今なお私の胸を打つものがある。
偉大なる夢 (江戸川乱歩文庫)Amazon書評・レビュー:偉大なる夢 (江戸川乱歩文庫)より
4394301327
No.8:
(5pt)

軍国主義の影響があるが、やはり乱歩は変わらない

この長編は乱歩の作品の中でかなり後になって読んだ。
というのもこの作品は戦時中の発表で、当時の軍国主義を肯定しており(特に第二章)なかなか出版されなかったから。
乱歩自身、再販されることはないだろうと思っており、同じトリック(犯人が犯行の目撃者となる)を戦後の月と手袋に再利用している。
読んでみると、なかなか楽しい。世相が現れた部分は仕方ないとして、他の部分は乱歩らしい飛躍があり、これもまた楽しい作品だ。
偉大なる夢 (江戸川乱歩文庫)Amazon書評・レビュー:偉大なる夢 (江戸川乱歩文庫)より
4394301327
No.7:
(5pt)

軍国主義の影響があるが、やはり乱歩は変わらない

この長編は乱歩の作品の中でかなり後になって読んだ。

というのもこの作品は戦時中の発表で、当時の軍国主義を肯定しており(特に第二章)なかなか出版されなかったから。
乱歩自身、再販されることはないだろうと思っており、同じトリック(犯人が犯行の目撃者となる)を戦後の月と手袋に再利用している。

読んでみると、なかなか楽しい。世相が現れた部分は仕方ないとして、他の部分は乱歩らしい飛躍があり、これもまた楽しい作品だ。
偉大なる夢 (江戸川乱歩文庫)Amazon書評・レビュー:偉大なる夢 (江戸川乱歩文庫)より
4394301696
No.6:
(3pt)

戦時下

 長篇『偉大なる夢』と、短篇「断崖」「凶器」が収められている。
 『偉大なる夢』は、『日の出』に昭和18-19年に連載されたもの。非常に異色の一篇である。日本の科学者が超高速飛行機のアイデアを得て、開発に取り組むのだが、アメリカのスパイが暗躍・妨害して・・・というお話なのだ。アメリカ人を鬼畜のように描いたり、日本人の一枚岩的な心情を賛美したり、いかにもといった時局礼賛型の小説で、乱歩も戦争協力をしたのだなと感慨深い。
 しかし、異色で突飛な小説で、むしろ他の作品と味わいが違って面白いような。
 乱歩ファンならかならず読んでおくべき一冊だろう。
偉大なる夢 (江戸川乱歩文庫)Amazon書評・レビュー:偉大なる夢 (江戸川乱歩文庫)より
4394301327



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